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対中政策、「維持」か「融和」か 与党・頼氏が先行、追う野党・侯氏 台湾メディアTVBSが実施した12日時点の支持率調査結果によると、頼氏は10月下旬と 比べ2ポイント増の36%で首位。侯氏は6ポイント増の32%で迫っている。 頼氏は12日、台湾メディアのインタビューで「誰かを選べば戦争になるというのは 中国のプロパガンダだ」と侯氏を非難。 有権者の動揺を抑えようと、中台の「現状維持」を訴え、防衛能力の向上や米国、 日本との関係強化をアピールする。 中国の習近平政権は、民進党を敵視しており、頼氏の当選を阻止したいのが本音だ。 中国政府で台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は13日の記者会見で、 頼氏を「台湾独立工作者」と呼び、「平和の破壊者であり戦争を引き起こす」と決め付けた。 総統選と同時に行われる立法委員(国会議員、定数113)選も激しい争いだ。 現有62議席の民進党は不祥事などで批判にさらされ、 過半数の57議席獲得も難しいとみられている。 頼氏が当選しても立法院(国会)で民進党が少数与党に転じる 「ねじれ」の可能性が現実味を帯びている。 中国からの選挙介入・日本も同様ではないだろうか? 台湾選挙結果が、沖縄、そして日本全土へ続くリスクを感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.16 06:36:14
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