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暇さえあれば子連れ海外旅行    &少年サッカー

暇さえあれば子連れ海外旅行    &少年サッカー

子供と一緒! 留学体験

ホームスティまでの道のり

「子供と一緒に海外で生活してみたい」と思ったのは、ちょこ坊(息子)が2歳の時。
ちょこ坊があと1カ月で小人料金とはいえ航空券が必要となる1歳11カ月。私と友人Aはそれぞれ息子を連れ母子2組で、オランダの友人M宅に乗り込んだ。海外赴任中の夫と共に暮らす友人Mは、なんだかすごーくおしゃれな生活をしていた。それを見て、ちらっと海外生活に憧れたりもした。
しかし、それ以上にオランダに向かう前に立ち寄ったイギリスで「本物のトーマス(機関車トーマス)に乗れなかったこと」が私の旅行魂に火をつけたのだった。

当時、ちょこ坊は誰もが驚くほどのトーマスフリークでした。
「せっかくイギリスに行くなら、絶対本物のトーマスに乗りたい」。
今ほど情報がない中、調べに調べて、やっとたどり着いた保存鉄道で私たちを迎えてくれたのは、“鉄板に顔の絵を描いて、それをくっつけただけのトーマス”??
その上、ピーッという汽笛の音に、ちょこ坊は大泣き。
「うそー、せっかくここまで来たのに…」
何のために遙かイギリスまで…という無力感を感じながら、日本に戻った私は、「イギリス再訪」「トーマス制覇」、そして、「せっかくならイギリスの家庭を体験」という3つを目標に1年を過ごしたのでした。
thomas96

翌年、ちょこ坊3歳の夏。
私とちょこ坊は5週間のイギリスホームスティ(私=語学学校、息子=ナーサリー)を決行したのでした。
夫には「これが最後の贅沢だから」と言い残して…。


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