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2006.03.19
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カテゴリ:抑うつ感
1日に3度の過食嘔吐をしてしまうと、どうしても1日のサイクルが乱れて

しまう。

土曜日の過食嘔吐は結局というかやはり3度してしまい、それは朝方まで

続いた。なので眠ったのは6時過ぎていたと思う。眠る時間が遅くなれば

なるほど、完璧な夜型生活になってしまって正直苦しい。

今日目覚めたのは15時を過ぎていた。何ともいえない気怠さと憂鬱感に

襲われ、頭の中では強迫観念で作り上げた1日のスケジュールの事で一杯に

なっていた。だから兎に角早くシャワーを浴びなければという焦りと、

鉛の様に重くて動かない身体との闘いであった。






唯一眠っている時だけが、何も考えなくて済むので楽なのである。悪夢こそ

見ることはあれど、自分の醜く卑しく汚い部分を見つめ続ける事からは

避けられる。起きていて意識のある時は、いつも自分と向き合い悶々と

悩まなければならなくなる。






「なんて自分はダメ人間なんだろう」






という一言に尽きる。幾ら自分の最低限できる事を頑張っても頑張っても

まだまだダメだという無力感に陥る。もっと頑張らねばと自分を鼓舞しても

『もうこれ以上頑張れない』と心と身体が悲鳴を上げる。






今日は起床時間が遅かった為、1日2リットル飲むようにしているミネラル

ウォーターも1リットルしか飲めなかったし、日常やっている事が思う様に

いかなくて何故だか焦っていた。落ち着きの無い時間を過ごした。






最近、顕著に『寂しさ』を感じるようになった。

母は仕事をしているから完璧な朝型生活を送っている為、夜型人間の私と

擦れ違う事の方が多い。一応毎日会話を交わしてはいるが、凄く少ない。

しかもそれは大体「ごめんね」、「本当にごめん」、「申し訳ない」、

「ありがとう」で構成されている。頑張って働いている母に対して

家でうつ状態で動けない自分が申し訳なくて仕方がないからである。

主治医のアドバイス通り、最近は「ごめんね」「ありがとう」

と言い換えるようにしている。でも自分が怠惰である所為で母と

コミュニケーションが取れないと、とても寂しくなる。日がな一日私は

只管自分と向き合っているだけで、声を発する事も少ない。

しかもニュース番組ばかり観ていると、陰惨で悲惨な事件やテロが毎日の

ように報道される。これから私はこの世界で生きていけるのかと不安で

仕方がなくなる。でもその不安を誰にも話す事は出来ない。次々と生まれ

出てくる悩みは尽きる事無く、虚無感と無力感だけが私を覆う。






摂食障害は、容易に治ったり症状が消えたりするものではない。

しかも治るかどうか確実な答えなど無い。11年摂食障害を患っているが、

悪化の一途を辿っている。しかも重度のうつ病まで患ってしまった。

日毎に「生きていて申し訳ない」という気持ちは肥大していて、

何もしていないのに疲労感ばかりが増すのである。






実は、祖母は母が若い頃うつ病を患っていた。しかし自力で治したという

物凄いパワーを持った人である。80歳になるが、背筋もピンと伸びていて

風邪も滅多に引かない。祖母は体操(自彊術-じきょうじゅつ。体操に

因って気力と体力が邁進する。)の先生であり、道場で週に3度その体操を

教えている。その上認知症の祖父の介護もしている。そんな祖母が私の

状態を見ると、「気の持ちようだ」と叱咤する。祖母の言う事は尤もだし

正しいと思うが、精神医学の観点から見ると少しずれている事は否めない。

そんな祖母に心配は掛けたくないのでなるべく病気の事は隠しているが、

段々痩せていく私を見ると心配でならないと言う。そんな時、正に健康に

育つ事ができなかった自分を責め悔いてしまう。






『病気の原因』というものは人様々であり、それが見つかったとしても

治るなんていう保証は無い。それこそ患者の『自然治癒力』が大いに

関係しているのであろうと思う。






家の小さな植え込みで育っている水仙の花やまだまだ木とは言えないほど

小さな桃の木の、花の蕾を見る度、心が和らぎ顔が綻ぶのを感じる。

自然の力は想像し得ないほど多大なるものだと感じる。






主治医から「まだまだうつ病は進行していく」とお墨付きを貰って

しまったが為にそれに怯える日が続いているが、せめて日常でほんの少し

リラックスできる時間が持てたらと思う。






自分の自然治癒力を引き出し、それを信じられるようになる為に。





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Last updated  2006.03.19 21:52:02
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