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凍えたココロ

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2006.05.06
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カテゴリ:うつ
夢見が悪かった為か、沈んだ気持ちのまま目覚めた。

今日は土曜日で電話診察の日である為、いつもより

3時間ほど早く起床した。しかしいつもの如く今朝まで

長引いた過食嘔吐の為に怠くてしんどくて、一挙手一投足が

重たかった。






どうしたものか、目が覚めるまで少し濃い目に淹れたコーヒーに

豆乳を垂らしてぼんやりとしていた。

そして漸く覚醒してきた所で主治医に電話をした。

電話とはいえども診察なので、頭をはっきりさせていないと

失礼に当たる。うごうごと座椅子を倒したり起こしたりしながら

頭を覚醒させた。






今日のお話の中で一番心に残ったのは、




『私は恐怖と罪悪感で洗脳されていた』




と言う事である。この『洗脳』という言葉は『呪縛・束縛・支配』と言い換えられる。

思えば子どもの頃、父が間違った事を言い責めてくる事に対し

口答えなどしようものなら




「誰のお陰で生活できてると思ってるんだ!」




と脅された。言う事を聞けないのなら出て行けと、まだ十代にも

満たない私にそう言い放った。その後も罵詈雑言を浴びせられ

体型の事で「この豚が!」と罵られた事は忘れられない。






そして母からは『体罰』を受けていた。心休まる日は無かった。

毎日習い事があり、宿題も勉強も欠かさずやらねばならなかった。

成績を落とす事は許されなかった。しかし100点が90点になった

だけで蔑まれた。反して3歳ずつ離れた妹と弟は勉強の面、習い事の面で

責められる事等、皆無であった。世渡り上手な妹と弟が

とても羨ましかった。けれども私の脳裏には既に

『何かを怠れば恐怖が待ち受けていて罪悪感に苛まれる』

という方程式が出来上がっていたので只管真面目に、

優等生を演じ続けるしか術はなかった。






私が思うに、父からの呪縛・洗脳からは少しだけ脱却

出来ている。ただ体型を罵られた事が苦痛なだけである。

しかし、心の奥底にある正体の見えない『恐怖』からは逃れられない。

それが私の強迫観念となり、強迫行為となっている。

私は『得体の知れない恐怖』で支配されているのであろう。

拒食然り、過食嘔吐然り・・・。






問題なのは、「只管痩せてしまいたい、もっと痩せねば」

といった歪んだ心なのであろう。毎日毎日私を苦しめるのは

この恐怖と強迫観念・強迫行為。

どうすればその根本にある恐怖を見つけ出せるのか。

私にとっての『本当の恐怖』とは一体何であるのか。

私にはそれを見極める事が必要なのであろう。






唯この疲れた心身では何も出来ない。

少しでも栄養のあるものを摂取し、頭がちゃんと働くような

状態になるまで、根気強く待ち続けなければならないのであろう・・・。





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Last updated  2006.05.06 21:56:16
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