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凍えたココロ

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2007.01.30
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朝、空を見上げると

綺麗に晴れ渡っていて

こころが澄む様な感じがした。

新鮮な空気が心地良く、

太陽は柔らかく辺りを

照らしていた。

鳥たちは囀り

朝の挨拶を交わすが、

私はお休みの挨拶を

空に届ける。







いつもなら18時位まで

昏々と眠り続けているので

あるが、今日は電話診察の日

だったので、16時位から

携帯アラームが鳴っていた。

「まだ起きたくないよう」と

愚図愚図していたが、

意を決してがばっと起き上がったら

立ち眩みがして座り込んだ。







そしてホット豆乳ティを作り、

「寒い寒い」と言いながら

ヒーターの前でゆっくり飲んだ。

ゼロカロリーシロップの仄かな

甘味にホッとする。

そして診察で話す事を頭でまとめて

電話に臨んだ。







火曜日は、母が休みなので

病院へお薬を取りにいってくれる。

そのついでに主治医とお話を

するのであるが、そこで

「彼女のたった1回の食事を無くしたら

 もっと大変な事になりますよ。

 最低の栄養源はその食事で

 得ているんですから。」


と言われたらしい。

私としては、『もう食事が面倒臭い』

感じているので、アンビバレントな心持ちである。







今までの、1日2回の過食と嘔吐・・・即ち食事は、

“過去の事”と“未来の事”

を表していたのであろう。

現在は母との距離も縮まり、段々『過去は過去』

として捉えられるように

なってきている。

それは、私の病気や障害が私と母との間に

あった何らかのものを癒しているからであろう。

それに気付けたのは、

私がお薬を飲み過ぎて入院した時、

HCUにいた1日目は隣に付き添って

一緒に眠っていてくれた事である。

そんな、行き着く所まで行ってしまったから、

やっと2人の間に通じ合うものが

生まれたのであろうと感じる。

そこに、『発見的体験』があった。







一番困る、駄目なのは『鈍い事』である。

特に人の痛みに鈍い人とは

関わっていくのが難しい。

人の事を理解する気が薄く、

平気で傷つけるような事が

言えるのであろう。

それは某厚○省の人物に当て嵌まる。

女性を機械扱いしておいて、

何故に抗議を受けているのか

あの人は肝心な事が分かっていないと感じる。

謝れば良いってものではない。

何故自分が辞任要請されるまでに

責められているのか、

彼はきっとずっと理解出来ないままであろう。

事の本質を鑑みず、鈍さを曝け出した

その態度は赦してはならないものである。

まだまだ国のトップと言われる人の間に

『男尊女卑』『差別』

の概念が根付いている事にがっかりする。







閑話休題。

『役割』

と言う言葉に、大勢の人が

強迫観念を抱いていると感じる。

「あなたは役割を果たしていない」

と言われたら、参ってしまい、落ち込むであろう。

でも、その『役割』が人を

孤独にさせているのである。

それを背負う程、余計に孤独感が増す。

本来なら『共に』と言う感覚を

もって人と接するのが

良好な人間関係を築けるが、

『役割』に呪縛されていると

人間としてカラカラな関係しか

築けない。

そして多くの日本人がそれに呪縛されている。

だから、こころの病気も増えているのであろうと

感じるのである。

健康だと想っている人にも、

こうした強迫観念に縛られている。

そんな固定観念は外すべきである。

しかしそれはそんなに容易いものではない・・・。

現に私も、雁字搦めになっている。







食事が1日1回になってから、様々な変化がある。

体調やこころの揺らぎ。これは悪い方に傾いている。

特にうつ病の症状が、酷くなってきている事が

苦しい。勿論身体への負担は減ったが、

こころは満足していないようで落ち着かない。

その方向へと歩んでいるけれども、

私は何処へ向かっているかは分からない。

そして食事が1回になったからと言って

摂食障害が良くなったという訳では

決して無い。寧ろ酷くなっている感がある。

強迫観念の虜になって自分をきつく締め上げ、

自分の自由を、自ずから奪っている。

それは、私の中の“顔なし”を無視して

蔑ろにしているという事である。

だから虚しさや寂しさが

溢れ出るのであろう。


でも、もう食事を2回にする気力は無い。

疲れてしまったのである。

本当はもう何も食べたくない程に・・・。

しかし、私は前へ進んでいる。

勿論休み休みであり、

時に後ろを向いて進む事もある。

ラビリンスに迷い込む事もあるであろう。

けれども私は生きようと想う。

どんなに辛くても、

自分が引き受けるしかないのであるから。





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Last updated  2007.01.30 21:01:23
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