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凍えたココロ

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2007.03.19
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カテゴリ:摂食障害
いつも22時まで眠っている

自分が厭になり、

早めに眠れば良いものを

眠剤を削る事にしてしまった。

その所為か

落ち着くこころも落ち着かず、

いつまでも胸の辺りが

ざわざわしていた。







一応お蒲団の中に

入ってはみたものの、

ドラマの再放送を観ながら

『嗚呼、何か食べたい・・・食べたい!』

との欲求が収まらず、

結局インスタントのスープを

飲んだことがきっかけとなって

過食が始まった。

朝、食事過食と嘔吐になり

苦しい想いをしたばかりだったのに、

辟易した筈なのに、

性懲りも無く私は食べるという

選択をしてしまった。







食べている内に朦朧としてきた。

しかし強い薬は服用しておらず

眠気が強く出る抗不安剤を頓服として

2錠服用しただけであったので、

黙々と食べ物を胃に詰め込んで

排出するという行為をこなした。

物凄く虚しくなった。

時計を見れば12時半を過ぎていて、

胃腸の痛みに耐えながら

お蒲団の中に入り、やっと眠れた。

起床したのは18時過ぎである。







近所のスーパーへ行ける時間だったので

ゆっくり支度をして、

日中薬を服用した後暫しぼんやりとした。

寒いので母特製のミネストローネ

頂こうと想ったが、それよりも低血糖気味

だったので、ミルクティーを一口飲んだ。

久し振りに18時台で外へ出ると、

まだ日は完全に暮れていなくて

薄暗い位であった。段々日が長く

なってきて春が近付いてきているのを

感じた。

朝、ゴミ捨て場から家に戻ってきたとき、

桃の木を見たら

随分沢山の蕾を付けていた。

20個以上はあったであろう。

その内5~6個は膨らみ始めていて、

濃いピンクから淡いピンク色になり

可憐な雰囲気を醸し出していた。

その隣には白い水仙が

馨しい香りを放っていて、

植え込みだけは春のようであった。

でも夜はまだまだ寒く、

私はジャケットのポケットに

手を入れて空を眺め、スーパーへ行く為に

漸く歩き始めた。







半額になったお惣菜などを

カゴに入れていっていると、

少しずつ抑うつ状態になる。

「別に食べたくないのに、虚しい。」

「美味しい手作りのハンバーグが食べたいな。」

「でもそんな贅沢をしてはならない。」

「安いものでお腹を膨らませたら、それで良い・・・。」

「でも本当は何も食べたくない・・・。」


といった考えが頭の中をぐるぐる回る。

次第に思考が暗くなっているのを

感じていたら、笑顔の母が話しかけてきてくれた。

私はまだ家で眠っているものだと想い、

母は取り敢えず酒屋でビールを買い、

私の為に氷を買っておこうと想ってくれていた

と言う。ぽんぽんと背中を叩き、

笑顔で「○●ちゃん、来てたんやね。起きられて良かったね。」

と思いがけず話しかけられたので、

少し気持ちが浮上した。

やはり、今は1人で居ると気が塞ぐ。

母が居てくれて良かった

痛感した1日であった。







いつまでもこんな弱々しい気持ちでいたら

進める場所へも進めなくなると感じるが、

今はきっと休むべきときなのであろうとも

感じている。

『弱いと言う事は悪い事ではない』

とは主治医の言葉である。

弱さを弱さとして受け容れて、

ゆっくり治療に専念していれば、

やがて『たくましさ』

身に付くであろう。

私は、

生きているだけで充分たくましさを兼ね備えていると感じる。

だから無理して強がったり、

元気な振りをしたりしようと

しなくても良いのではないであろうか。

風邪を引いて熱が出ても、結局は

自分自身の治癒力で快復する。

こころの病気も例に漏れず

自身の治癒力こそが大切なのである。

それが弱っている為に病気になる訳であり、

無理して元気を出そうとしたら

余計病気をこじらせる事になる。

だから、休める時はゆったりと休養を取り

今の自分に出来る事をぼちぼちと

やっていけば良いのである。

疲れたら、一休みして

元気が湧いたら、自分のペースで

歩き始め、また休憩する。

宇宙の規模から見たら

人間の一生なんて一瞬のものである。

けれども、その生きている間に

何をすべきか、何がしたいのか

見極める時間はたっぷりある。

休む時間も、動ける時間も

進んでいく道も

自らの力や考えで築き上げられる。

死ぬ時に後悔したくはない。

だから私は、こうして生きている。

勿論摂食障害うつ病

その他諸々の病はとても苦しく辛い。

不安ばかりが膨張していく。

でも私はいつも誰かに支えられて

生きていく事が出来ているのである。

今の私に出来るのは、『感謝の念』

忘れず態度で示す事であろう。

一点だけに集中して煮詰まると

抑うつ状態が酷くなり

しんどい想いをするので、

広い視野で周りを見渡しながら

無理をしないよう過ごしていきたいと想っている。







火曜日は電話診察の日であるので

また強いお薬は服用できないが、

今日の経験を活かして適度に眠気に浸り

ゆったり眠れたら幸せだなと想っている。

また、母はお仕事が休みなので

妹を私が通院している病院に連れて行くらしい。

PDの症状である過呼吸がふとした時に起きる為、

早目に治療をしたほうが良いという判断からである。

私のように週に2回の診察は必要ないと想うが、

今の妹は大切な人を亡くして物凄く辛い時である。

これ以上苦しい想いをしない為にも

今の私や母に出来る限りの事を

やっていきたいと感じている。





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Last updated  2007.03.19 21:10:02
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