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2008.03.25
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カテゴリ:抑うつ感

桃の花3月25日







゚☆,。・:*:・゚★゚☆,。・:*:・゚★゚☆,。・:*:・゚★

桃の花、咲いた。1輪だけ、満開。

昼間の煌々とした光の元で見ると

もっと愛らしいが、

撮影したのが夕方だったので

少しくすんで見えるのが残念である。

゚☆,。・:*:・゚★゚☆,。・:*:・゚★゚☆,。・:*:・゚★







美容室へ行けなかった。

身体の怠さ、そしてこころの重さ。

体調も芳しくなかった事から

一旦身体を横たえると、もう動けなかった。

何度も、母に支度する事を促された。

その言葉1つ1つが

私の情けなさを詰るようで

更にこころは沈んでいった。

「なんて私は駄目な人間なんだ。」

その言葉ばかりが頭の中で

ぐるぐると廻り続けていた。

自己嫌悪が膨らみ、自責の念に駆られる。

勿論母は、私を責めている訳ではないと

承知している。

けれども、動かない身体が、

重いこころが

本当に情けなくて哀しくて

私はもう消えてしまいたいと想った。







結局、美容室はキャンセルした。

しかし、明日は祖母と買い物へ行く日である。

だからヘアカラーなら近所の美容院でも

やってもらえるので、

その後、そのまま街へ出られたらと考えている。

1日で2つの用事をこなすのは

今の私にとってとてもハードだと想う。

きっとその夜と次の日はダウンするだろう。

もしも、明日調子が悪かったら

祖母は別の日でも良いと言ってくれた事には

本当に救われた。

ヘアカラーとシャンプーだけなので

2時間半で済むと私は想うのであるが、

予約を入れていないので、

待ち時間を考えるとそれ以上かかるかもしれない。

行けたら行くというスタンスでいられたらと考える。







ずっと朝から眠っていたが、昼になったら大分身体が楽になった。

多分、予約をキャンセルして、

今日は何もしなくて良いと安心したからだろう。

途端に空腹を感じて

私は愚かにも過食を始めてしまった。

最初は、インスタントのお味噌汁を

少し胃に入れるだけに留めておこうと想ったが、

止まらなくなった。

自分の情けなさが自分への怒りへと変わり、

苛立ちが湧いてきた。

虚しさと無力感と共に私は必死で

胃に食べ物を詰め込んだ。

そして全て吐いた。

ここでやっと、私は朝からお薬を服用していなかった事に

気付いた。

だから、抑うつ感も酷くなっていく一方であったし

身体も動かなくなる訳だ。

ぐったりしながらお薬を服用すると

コテンと眠った。

シャワーを浴びる時間まで、目は覚めなかった。







母は、今日の私を決して責めなかった。

色々と迷惑をかけてしまい、謝ったが

「動けない事のは、病気なんだから仕方ないよ。」

と宥めてくれたのである。

それは、主治医にそう言われたからでもあるらしい。

主治医も、今の私がそう簡単に

美容室へ行ったり買い物をしたりと

外出する事は無理な事だと仰っていたという。

確かに、

「シャワーを浴びて、お化粧して、洋服を選んで

 煌々と照る太陽の下、出掛ける」


という先々の筋書きを考えただけで

うんざりしていた。

もう、何もかも放擲したいと切実に感じた。

だが、美容室へ行く事も、買い物へ行く事も

それらは妹の結婚式へ出席する為の準備である。

なのに、出来ない。

だから、そんな自分に嫌気が差したのである。

「私はどこまでも駄目な人間なんだ。」

この考えだけが頭の中を支配する。

悪循環で、どんどん自分が嫌いになっていく。

予定がなくなった途端に過食と嘔吐をした自分も

哀しいし赦せない。

泥沼に嵌ってしまったようである。

明日の事は、本当に分からないので

もう、「~~しなければならない」という風に

自分を追い詰めないようにしたい。







家から、雛人形が運ばれていった。

私が住んでいる地域では、4月4日が

雛祭りである。

妹家族の家に飾るため、持ち出された。

この雛人形は、私が産まれたときに母方の祖父母が

買ってくれた、8段のものである。

だから、組み立てて飾るのも時間がかかるであろう。

けれども、とても美しいので

きっと姪っ子も喜んでくれると想う。

今日撮った桃の花の写真を、明日あたり

妹の携帯に送ろうと想う。

画像に写っている雑草。

抜いても抜いてもすぐに生えてくる。

雑草に養分をとられながらも

健気に可愛らしく桃の花の力、

そして抜かれてもまた生える

雑草の力強さを、

私も見習いたいと少し考えた。





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Last updated  2008.03.25 21:42:59
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