2003.3

3月28日
来週31日月曜日は、いよいよ、吉祥寺MANDA-LA 2でのライブ。
昨年の9月以来、約半年ぶりの出演だ。
MANDA-LA 2は、秋穂がライブを観に行って、
出演したくて、その場でデモテープを渡してきたライブハウス。
それから、何回か出演させてもらったが、
椅子があって、お酒を飲みながら、おいしいお料理を食べながら、
ゆーっくり音楽を楽しめる場所。
31日は、女性Vo.の日。
秋穂のエレキの弾き語り、その他の出演者は、
ユニット、バンドと楽しめちゃう。
みなさん、ぜひぜひ遊びに来てくださいね!

3月27日
だんだん、暖かくなってきた。
天気もよくて(今日の夜は、雨らしい?)、気持ちいい。
だが、世の中には、苦しんでいる人たちがいる。
そう、花粉症の人たち。
私も、毎年、あやしいあやしいと思いながら、
ごまかしごまかししている。
今朝、電車に乗っていると、
目の前に座っていた、きれーいにお化粧した女の人が、
鼻をぐずぐず言わせている。
と、ポケットの中から、すでに使用済みのティッシュを取り出し、
使っていないところを探し、鼻の中をごしごし。
こんなきれいな女の人が…花粉症って、ほんと罪作りだわ。えぇ。

3月26日
ライブの時、私は秋穂のヘアメイクも担当。
昔、秋穂はほとんど化粧をしていなかった。
その頃から、ライブの時になると、ヘアメイクはっちゃんの登場。
今は、いつもきちんとお化粧をしているのだが、
ライブの日には、秋穂は、ほとんどすっぴんで来る。
アイメイクの時、目をつぶった秋穂は、
なぜか、唇を突き出してくる。
私のもっとも危険な瞬間。
それを切り抜ければ、ほとんど終了。
約10分ほどのメイク時間。
これが意外と、共演者の方たちに、好評。
“あー、これからライブなんだなぁって感じがするんだよねー”とか、
“こっちも、がんばらなきゃって気がするよ”とか、
中には、“あ、オレもメイクしてこなくっちゃ!”とか。
(ちなみに、彼のメイクはダイナミック且つアーティスティックで、
完全に負けました)
私にも、この時間は、かなり貴重な時間。
お客さまを迎え入れる、心の準備の時間。
これからのライブの成功を祈りながら、
せっせせっせと、秋穂の顔を作るのである。
ちなみに私はこの後、せっせせっせと自分の顔も作る。
“なんで、はっちゃんが!?”
と秋穂によく突っ込まれる。
だって、秋穂の看板娘なんだもん。えぇ。

3月25日
今日、DM発送します。
さてさて最近、秋穂のDMに、
秋穂からのメッセージ(歌詞の一部)がのっているの、気がつきましたか?
そう、今回は、3連休の間に、DMを製作したのですが…。
この3連休、ライブに向けて、スタジオに入ると言ってたので、
連絡を待っていた私。
金、土過ぎて、待てど暮らせど、秋穂からの連絡はなし。
日曜日、しびれをきらして、秋穂にメールした私。
“スタジオは、どうなってるの? 
あ、DMにのせるメッセージも連絡して!”
すると、しばらくたってから、秋穂から電話が…。
“はっちゃーん、帰ってこない夫に送るメールみたいのきたけど…”
おいおい、秋穂が連絡しないからでしょーーーーーっ!
無事、メッセージを送ってもらい、DM完成。
みなさんのお手元にお届けできるのは、明日明後日くらいかな?
楽しみにしていてくださいね!
 
3月20日
明日から、3連休。
しかーし、私の仕事は、突然呼び出しをくらうことがあるので、
気が抜けない。
特に、今日一日は、どきどきしながら過ごしている。
夕方までに、仕事が入らなかったら、
明日一日は、とりあえず、安心。
んっ!? っていうことは、毎日どきどきしながら、
3連休を過ごさなきゃならないんだ。がっくし。
そういえば、友達に3連休だけど、お給料日前なので、
どこにも行けないよーと行ったら、
“私は、3連休だからって会社に言って、
早めにお給料だしてもらっちゃったんだ”だって!
いい会社だよなー。でも、よく考えてみれば、
来月の今頃が、とっても苦しそう。
とりあえず、3連休はおとなしくしてるかな。

3月19日
今日、仕事でタクシーに乗った。
手をあげて、車に乗り込もうとすると、
助手席に人がいる。
えっ!? カップルで仕事してんの?
なわけがない。第一、ふたりとも男性。
行き先を告げると、ステレオタイプで返事がかえってくる。
そして、助手席の男性が、
“今日は、教えながら行きますんで、よろしくお願いします”
今さら、いやなんて言えないし、はいと答えてみた。
しかーし、その新米運転手さん、
“左行っていいですか?”“止まりますか?”
いちいち、助手席の男性の顔色をうかがっている。
おいおい、この車、教習車?
しかも、その指導員。運転以外は、なんでもやってあげちゃってる。
一人立ちしたら、きちんと運転できるのかしら? 新米君!

3月18日
風邪をひいたらしい。
そう、日曜日にストーンズを観に行って、
踊りまくり、叫びまくり、汗なんてかいちゃったりして。
そして、雨の中、お茶するところを求めて、
30分以上、ふらふらふらふらしたからかな?
だって、感動を語り合いたかったんだもん。
そういえば、友達も土曜日にストーンズを観に行って、
日曜日は、一日中死んでたらしい。
ふふん、みんな一緒だ。
秋穂と話していて、“そういえば、前の来日の時に一緒に行った人、
今回、行ったのかな? 前の時、『悪魔を憐れむ歌』で、最後まで、
『フッフー! フッフー! フッフー! フッフー! フッフー!…』て、
大きい声で歌いながら、私たちに近づいてきたよねー。また、大きい声で、『フッフー! フッフー! フッフー! フッフー! フッフー!…』って、
周りの人に近づいて、迷惑かけてたかなぁ(笑)”
ということで、早速、彼に連絡をとってみた。
残念ながら、今回は、行けなかったとのこと。
秋穂にそれを伝えると、
“そっかー、じゃあ、今回は迷惑かけなかったんだねー”
いやいや、私たちもそうとうなもんだったと思うけどね。

3月17日
昨日は、だ~いすきなストーンズのライブを観に行った。
そう、秋穂とふたり…。
前に来日した時は、東京公演はすべて観に行き、
大阪まで行ってしまった私。
今回は、一公演のみだった分、えらい楽しみにしていた。
東京ドームに着くと、すごい人、人…。
人込みが苦手なふたり、無口になるかと思いきや、
変なテンションで、くだらないことをぺちゃくちゃ。
ドームに着いて、やることすませて(トイレとかいろいろ…)、
席に向かう。その時、秋穂の心の中に、ふと昔の想い出がよぎったらしい。
そう、あれは尾崎豊の東京ドーム公演、急いでた私は、
通路に立ち止まっている人に一言『どけよ!』
いやー、あの頃は若かった。
今回はそんなこともなく、秋穂は心底ほっとしている様子。
席に着いて、またもや、ぺちゃくちゃ。
すると、通路でこちらに手をふってる人がっ!
あ、いつもお世話になってるライブハウス“Dandelion”のマスターだ!
こんな人がいっぱいいるのに、知ってる人に会えて、なんだか嬉しい。
そして、ライブが始まった。
もう、踊りまくり叫びまくり、あっとゆーまの2時間。
あいかわらず、かっこいいおじさまたち。
あー、大阪でもどこでも、追っかけて行きたいよー。

3月14日
今日は、ホワイトデー。
昨日は、街で見かけた男性の方たち、とっても大変そうだった。
洋菓子やさんの前で、メモを片手に、
“えーと、この500円のを5個と、
うーん、800円のを8個、あ、1000円のは2個”
と、大量に買い込んでいる男性。
おいおい、その値段の差は、どんな差なの?
コンビニでも、レジの前にあるホワイトデー用のお菓子を、
どさっと買い込んでいる男性。
なんだか、いい加減な選び方だなぁ。
ちなみに、私が会社で配った義理チョコには、
みなさん、ノーリアクション。
なーんにも、お返しなし。しくしく。
それどころか、本命チョコだって、お返しなしみたい…。
私のこと、好きじゃないのかしら。
だがしかーし、お友達で、ひとーりだけ、お返しをくれた人がいた。
うーん、いい人だ、そういうことは、忘れないのだ。ありがと!

3月13日
Sさんと出会ったのは、今から約10年前。
当時、私がしていた仕事の関係で出会った。
その時すでに、お金を得るための仕事とは別に、
アーティストたちのお手伝いをしていた私。
音楽が好きで、アーティストが好きで、
そして、その周りでがんばっている人たちも好きだったSさん。
そういう面で、いつしか一番の相談相手になってくれていた。
パソコンがそんなに普及していない当時、
パソコンに出会わせてくれたのも、Sさんだったし、
本当に困った時に、たくさん助けてくれた。
秋穂がいたバンドの大阪ブッキングをしてくれたり、
当日の手配やらなにやら、イベンターさんのように動いてくれた。
もちろん、大阪では無名の彼女たちのバンドが、
お客さんを呼べるわけもなく(といっても、
わざわざ東京から来てくれたお客さんもいた、感謝!!!)、
Sさんは、もちろんボランティア。
なのに夜には、大阪食い倒れツアーにまで、連れていってくれた。
Sさんが言っていたことで、最も印象に残っていること。
“僕がお金がなくて、苦しかった時、助けてくれた人がいた。
今は、少しはお金が自由になる。
だから今度は、僕が助けるのは当たり前だと思うんだ”
今もたまに連絡をとると、相変わらず、
いろんな人のお手伝いや、相談にのったりしているという。

3月12日
実は、皆さん! 私、しゃぶしゃぶ食べちゃいました←いきなり。
六本木に『S』というお店がある。
むかーし、六本木で遊んでいた頃から、そのお店が気になってた私。
豪華そうな感じから、クラブ(ママがいるクラブよ)
だとずっと思ってた。
そしたら、しゃぶしゃぶやさんだったことが判明。
そして、そして、なんとその銀座店に行ってしまったのだ。
入った途端、高級そうな雰囲気。
慣れてない私は、一瞬固まる。
中に入ると、カウンターに通されたのだが、そこは…。
見るからに、あやしいカップルの楽園だった。
あ、もちろん、有閑マダムっぽいふたり連れ、
接待っぽいサラリーマンもいたんだけれど。
田舎の弁護士風の男性と、かなり年の離れた女性。
中年の女性と、かなり若い男性。
いやはや、すごい光景だった。
ちなみに、この日は、カニしゃぶと牛しゃぶを食しました。
あー、おいちかった。
おいちいものに目がない秋穂に自慢したところ、
彼女の目は、点になっていた。
ちなみに、お会計は目が飛び出るほどの金額だった。びっくり!

3月11日
先日、イベントを観に行った。
弾き語りあり、踊りあり、ポエトリーありと盛りだくさん。
その中でも、私は“ロックそうらん”に強く心をうたれた。
“ロックそうらん”の踊りの力強さ、潔さ、
すべてが私にないものであり、
私がほしいと思っているものだった。
最近、心に隙間ができている気がする。
そして、その隙間に、暗闇が忍びよってきている気がする。
それを跳ね返すくらいの力強さと、潔さをもちたい。
本当に、強くそう思った。

3月6日
きゃー、3月になって初めてのひとりごとは、
昨日、四谷天窓でのライブ報告です。
まずは、いらしてくださったみなさん、ありがとうございました。
他にも、ライブのお知らせにお返事をくださった方々、
ほんとうにありがとう!

昨日の天窓は、直前、出演者に2組、キャンセルが出てしまったらしい。
急遽、2組がブッキングされ、予定通り、5組の出演者となった。
秋穂は、2番目。約4ヵ月ぶりの天窓出演。
ライブ自体も、約3週間あいていたため、少々緊張している様子。
しかも、今回は新曲もやるんだもん。
さてさて、7時半をまわり、秋穂の登場。
ジーンズ姿の秋穂、最初のMCは、もちろん、
“あきほと書いて、ときほと読みます…”
1曲目は、“000(ゼロ)”
この曲は、2000年10月に無料配布したMDにも収録した、秋穂らしい曲。
そして、新曲が3曲目に登場。
せつないメロディーラインが秋穂の世界を広げていく。
そして、最後は“月のうた”全5曲のライブだった。
この日は、ギターに乗ったサリーちゃんは出てこなかった。
それはそれで、ちょっとさみしい? かな?

※ギターに乗ったサリーちゃんとは、秋穂がビールをいーっぱい、
おいしくいただいた時に、出現する、もう一人の秋穂です


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