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カテゴリ:映画*
1988年東京巣鴨で実際に起こった「子供置き去り事件」をモチーフに作られたもの。
『生きているのは大人だけですか』っていうメッセージが胸にジーンと・・・。主演の柳楽くんが1年の撮影期間の間にちょっと成長しているのが、リアルでよぃねぇ~(``*) 育児放棄の母親役を演じたYOUがまたいぃ演技で☆ 確か、監督は演技指導をしてなかったんよね。今から撮影するのはこぅいうシーンだよ!ってだけ言って、子供たちは自由に演じるから、あんなリアルな等身大の子供が出来上がったんやろうね。 てか、そんな中であの演技をしたからこそ最年少で最優秀男優賞をもらえたんよなぁ。 一番好きなシーンは、長男が帰ってこない母親からお年玉をもらって来たよと言って一人4千円ずつお年玉用の袋に入れてあげた後、長女が前に母親がくれたお年玉袋と見比べて、文字が違うことから兄が嘘をついてるんだって分かるシーン。なにげないシーンだからこそ、なんか「あっ」って思った。 この映画は観る前か後に「子供置き去り事件」を知っていた方がいぃと思う。現実に起きた事件の方が、映画よりもっと悲惨であった事を知るのは、大切なことなんじゃないかなぁ。。。と。 いやぁ、しかし深い映画ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.05 13:49:04
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