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2008/01/02
カテゴリ：映画、読んだ本、漫画
あけましておめでとうございます～ヾ(*´∀｀)ノ 久しぶりに寝正月を楽しんでいる苺です(笑) というか、読書寝正月？？？ さっそく有川浩さんの『図書館危機』と 『海の底』を読み終わりました。 深夜読むのが止められなくて、5時くらいに就寝。 当然昼過ぎに起きて、また読書。 1日2食になってますが、逆に何もしないで太りそ・・・。 で、感想(笑)『図書館危機』  もうねぇ～、『図書館シリーズ』甘々でイイ！！(*≧∀≦) あとがきに有川さん自身も言ってるんですが 活字甘々嫌いじゃないっす！ 痒くなりそうなくらい、クサイのも嫌いじゃないっす！（爆） お気に入りのキャラ新藤がやられたのも萌え(*≧ω≦)ﾉ つくづく腐ってます、私。 次の作品で終わっちゃうんだけど こいういう脇キャラ使って、スピンオフ書いてほしい～。 で、『海の底』  母は、こっちの方が好きらしいです。 まぁ＜男気＞が好きな人だから、判る気がする(笑) 先日見た映画『グエムル』みたいにいきなり怪物が 登場するところが、ある意味潔くてイイ！！(*'∀')b あらすじ：横須賀に突如巨大な甲殻類 （要は巨大なザリガニ）が出現。 人々を食料とみなし、食い荒らすザリガニ達。 たまたま、海上自衛隊の潜水艦『きりしお』が停泊中で 非難し損ねた子供とそれを助けた隊員2人（実習幹部）が 『きりしお』の中に逃げ込み、避難する。 『きりしお』が米軍基地に停泊していることや 警察では対応しきれない事態になっているのにも関わらず、 日本の特有の体制により自衛隊が出動できずに苦しむ。 もうね、日本は自衛隊出すのが大変なのは知ってたけど 本当にとんでもねぇな！と・・・。 出動できない自衛隊も苦しみ、 対応しきれず被害だけが拡大していく機動隊も苦しむ(´-ω-｀) ムキ～！！とかなってました(笑) もちろん有川さん特有の甘々なところもあり！(笑) でもね、それより私がいつも思うのは親子の関係を すごく問いたい人なんだなぁ～って思う。 図書館シリーズもそうなんだけど、 有川さん自身、親との関係が あんまりうまくいってなかったんじゃ？って思う・・・。 だって、普通の親子関係だったら ここまでリアルに過保護な親と それに苦しめられる子供の気持ちはわかんないもん。 というのも、うちの母と祖母がそうだから。 過保護とはちょっと違うんだけど、歪んだ親子関係で 私に対しては祖母は、理想の孫にしたかったらしいから 『図書館シリーズ』の郁ちゃんの気持ちすんごいよくわかる だから、本当は好きだったフリフリレースでロマンチックで ロリィタ全開な格好したかったけど、 祖母に反発して、ずう～っと好きじゃないって言ってたんだよね。 むしろ大人になったから吹っ切りましたけどヾ(*｀Д´*)ノ そういう、うちの最強祖母と戦ってきたから 有川さんもそうなのかな～って思っちゃいました。 だからこそ私も母も有川さんの作品好きなのかも。 もちろん、もう大人だから戦うだけじゃないですよ(笑) ある程度こちらからも妥協して譲歩して歩み寄ります。 有川さんの作品もそうだから、救いがあって 常にさわやかでベタ甘でいいのかも♪ これからも楽しみな作家さんだわぁ～o(｀ω´*)o あ、あと思ったのが『池袋ウエストゲートパーク』  の女流作家バージョンって感じ。 シリーズでもあるし、事件を軸にいろんな登場人物がいて っていうところも同じ～。 だからなおさら、私好きなのかも♪ ちょいちょい読み切り式になるのも同じ～。 さて、今日はこれから『海の底』のスピンオフ 『クジラの彼』  にいきませう！ってか、コレ恋愛オムニバスなんだよね～。 いいねぇ、ベタ甘恋愛(笑) 私も甘酸っぱい恋したいよぉ～～～ヽ(´Д｀;≡;´Д｀)ﾉ 今年も目標か？！（爆） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008/01/03 01:23:52 AM
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