315148 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

社外総務部長

社外総務部長

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2009年04月14日
XML
カテゴリ:三分間スピーチ

目標は高くなければならない。

金があるとき、暇がない。暇があるとき、金がない、とよく言われる。

今は、後者、金がない状態。

そんな感じで、新刊本を購入することもなく、最先端の知識は全くなくなっている。

せいぜい、某地方新聞の稚拙な記事を読むのが精一杯。

そんなこんなで、今、以前、ブックオフで買い、ツンドク中であった、吉川栄治全集新書太閤記(三)を呼んでいる最中。

明智光秀が、織田信長本能寺でやぶり、その後、秀吉が着々と弔い合戦を行っている、場面である。

三日天下って言うけど相当の日数が経過しているのに何故、三日と言うのかなと思ったら、A FEW DAYS らしい。13日でも数日間と言うのか?。

光秀が謀反を起こした原因として、様々な説があるらしい。

この内、本書は、主に、怨恨説に拠っているのだろうか。

1)赤穂の話と類似しているが、家康の接待役を指示され、行っていたが、悪臭のする魚を準備して信長の逆鱗に触れ、家康の接待役を解任され、国へ帰れと言われ面目を失った。

2)武田氏を滅ぼした先勝祝いの席で光秀が「これでわしらも骨を折ったかいがあった」と言ったのを信長が聞き咎め「おまえごときが何をしたのだ」と殴り足蹴にされて恨んだ、

などの文章がある。

信長を討ち取った後、光秀自身、自害しようとしたらしいが、部下に諭されやめたようだ。そもそも、何ゆえ、自害しようとしたのか。一時の感情だったのか?

そんな悶々とした気持ちのまま、秀吉との戦いに臨んで、敗戦。

三日天下。

仮に、恨みによるものだとすれば、敗戦もうなずける。

彼は、信長を討ったことによって目標を達成してしまったのだ。

例え、恨みであろうとなんであろうと、

次の目標として、天下取りを設定していたならば、秀吉との戦いにも善戦していたかも知れない。

目標は高く設定し、行動は着実に行うことが必要

などと全く関係のない小説の読み方をしてしまった。

それにしても、執着心というか、飽きもせず、この長編を書き続けた、吉川英治はすごい。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年04月14日 19時13分44秒
コメント(0) | コメントを書く
[三分間スピーチ] カテゴリの最新記事


PR

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

カレンダー

プロフィール

南国のいちご

南国のいちご

お気に入りブログ

まだ登録されていません

フリーページ

カテゴリ

カテゴリ未分類

(1)

三分間スピーチ

(32)

いちご塾

(2)

どうやって採用するか

(16)

どうやって就職するか

(3)

どうやって離婚するか

(20)

どうやって相続するか

(34)

趣味:湯~湯~

(28)

法律入門

(4)

内容証明郵便のコツ

(2)

広報のコツ

(0)

成年後見制度

(20)

会社の規程

(0)

消費者契約

(0)

多重債務

(1)

危機管理総論

(0)

プライバシーマーク・コンプライアンス

(0)

PL法

(0)

人事労務問題

(2)

会社の設立

(0)

取締役会など議事録

(0)

DV防止法

(0)

養子縁組

(0)

IPOの初歩

(0)

ビジネス文書の作り方

(0)

挨拶・礼儀

(0)

文書ファイリング

(0)

ガーデニング

(16)

不動産

(0)

契約書管理

(3)

アマチュア無線

(6)

バックナンバー

2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月

© Rakuten Group, Inc.