一期家一笑 ヒロシ日記。 ~下地で八百屋をやっています。ナウ!~

2009/03/04(水)19:50

ポンデアスカルさんのお話。~お取引開始!~の巻。

パ、パ、パ。パンッのお話なのだ。(9)

こんにちは。一期家一笑の杉浦大西洋です。そんな訳で、本日も少し寒いですが、昨日の話の続きをしたいと思います。こうしてブログを始めてみて、便利だなーって思うのは、前に自分が何を話したか(書いたか)がすぐに振り返る事が出来る、という事ですね。僕は、よくスタッフとの間で、「前はこう言ってたじゃーん!」とか「えーっ、言ってないよー!」等という、仲良しこよしな会話がよくあるのですが、こういった会話はラチがあかないのですね。なので、だいたい僕が、「ご、ごめん。お、俺が間違ってた。ホントは間違ってないけど 」と、男らしく引き下がるのですね。ナイス、オレ! そんな訳で、交渉3日目にして、ポンデアスカルさんのパンを販売させて貰えるようになったのです。すばやくポップ(上の写真みたいのです)を作り、お客様に「ポンデアスカルさんが入荷しますよー、ヤッホー。」とか言いまくってお付き合いが始まりました。その後は、皆さんご承知の通りです。 ん?ご承知でない? …そうですか。 んでは、販売開始以降のお話を少しさせて頂きます。ポンデアスカルさんの事は、当店のお客様でも以前からご存じの方も多く、お客様とお話をすると、「ホントー、良かったねー。」とか、「それなら毎日買えるねぇ。」ですとか、「あんた最近、一段と顔が丸くなったわよ。」等の、声を頂戴しました。そして、販売初日から、午後4時からの販売にも関わらず、多くのパンをお客様に提供させて頂いています。以来、1年半程お付き合いさせて貰っていますが、お客様にも変わらずの人気で、僕としても、お店としても、またお客様にとっても、嬉しい限りではないかなぁ、と思っています。そして、毎日配達して下さる田中さん(昨日のブログのステキな写真の方です)も、毎日笑顔で、毎日元気で、殆ど毎日半袖で、すごーくすごーく気持ちの良い方なのです。店長も言っていたのですが、「ああいう風に、仕事したいなぁ。」と、思わせてくれる、僕らのお手本な方なのです。 ちょっとだけ、仕事に対する思いについて書かせて頂きますと、ギョーカイ用語で『win-winの関係を築く』、というのがあります。これは、両者両得、というような意味なのですが、近江商人の、『三方皆良(さんぽうみなよし)』等と同じ意味合いだと思います。これは、(あくまで自分なりの解釈ですが)ある商売をする時、それに関わる「・当事者(お店、スタッフ)・取引先・お客様」の皆が得をする商売をすれば、必ず上手くいくのだ、というような意味です。僕は、それに・地域制というものも加えて、『四方善(よんぽうぜん)』という、商いをしたいと考えています。 そんな中で、ポンデアスカルさんとのお付き合いは、それに近い形ではないかなぁ、と思っています。 そんな訳で、4夜に渡りお送りいたしました、ポンデアスカルさんのお話編。いかがでしたでしょうか?最後の方は、僕の勝手な思いなので、鼻で笑って貰って結構ですが、ポンデアスカルさんのパンは、優しくて真面目な味わいがします。多くの意味を込めて、僕はこれぞプロ中のプロだと思っています。 大尊敬しています。 出会いに感謝。   

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