2012/08/13(月)22:01
仲畑さんとスケッチトラベル。
仲畑貴志さんのコピーを見て、衝撃を受けました、というか、本気で笑ってしまいました。 「 東京、カッペね。 」「 大阪、イモね。 」 どちらも1980年代に、横浜の商業施設の広告のキャッチコピーとして使用されたものです。 こういう言葉をを考えつくひとの頭の中はどうなってるんだろう、と思いまして、本屋さんで仲畑さんの著書を探し、半日かけてじっくりと読んでみました。 アマゾンで注文していた、「スケッチトラベル」という作品集が届きました。 こちらは、一冊のスケッチブックに世界中のアーティストたちがスケッチを描き、それを手渡しで次のアーティストに繋いでいくというモノです。そして、そのスケッチブックをオークションに出し、その費用でラオスに図書館を建てるという、すんばらしくユニークな作品集なのですね。 しかしながら、その中に参加しているアーティストというのが、これまたすごいんです。アートに詳しくもない僕でも、知っているようなアーティストの方もたくさんいました。 かかった年月も、4年以上。作品集を眺めるだけで、美術館に足を運んだときのような興奮を覚えました。 やっぱり本は、たのしいなぁ。と思った昼下がりでした。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 「 だって、好きなんだモン。 」 という理由に勝てる理屈は、たぶんないっす。