一期家一笑　ヒロシ日記。　～下地で八百屋をやっています。ナウ！～

「　葉付き大根のつかい方。　」

 一期家一笑の店頭では、近所の北川さんが育ててくれた、葉付きの大根を販売させていただいています。 お値段もリーズナブルなので、お客さまにもよーくご利用いただいています。  先日、という実はついさっき、レジに並んでいたお客様が、「大根の葉っぱいらないから切ってくれる？」と、おっしゃっていました。  もちろん、切るのも捨ててしまうのも構わないのですが、大根の葉っぱは栄養だって満点です。     お惣菜コーナーでも、大根の白い部分は、おでんにしたり、    バイキングコーナーの煮物にしたりして、おいしく活用させていただいています。  そして、大根の葉っぱも、塩加減多めのお湯で茹でて   細かく刻んでご飯と混ぜれば、おいしい菜飯の出来上がりです。 この菜飯、実は豊橋の名物でもありまして、豊橋駅の近くには、「きく宗」さんという、豊橋を代表する菜飯田楽の名店もあります。  わたくし、ハワイにアメリカ人の親戚がいるのですが、だーいっぶ前に日本に遊びに来て、そちらの「きく宗」さんに招待しまして、豊橋名物の菜飯田楽をごちそうしたところ、 「　オレタチハ、ヤギジャナイ 　」 というような内容のことを英語で言って、ダイエットコークの２リットルボトルを片手で一気飲みしながら、まったく手をつけなかったという、豊橋生まれ下地育ちのわたくしとては、アンビリーバブルな経験をしたことがあります。  そんなアメリカ人はさておいて、大根菜の菜飯。多くの日本人にとっては、心がほっとするような滋味深い味わいのごはんです。     葉付きの大根やカブなどが手に入ったら、ぜひぜひチャレンジしてみてください。       今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 明日は、正午ごろより店頭におきまして、餅つき大会を開催します。自家製のあんこや小田商店さんの生揚げ醤油などで召し上がっていただきますので、おなかをすかせて、ご近所さまお誘いあわせのうえ、ご来店くださいませ。     

「　竹炭で育った、バンブーベジ。」

 一期家一笑のお野菜コーナーに、あたらしい仲間が加わりました。 竹炭を肥料にすることによって、土が元気になり、甘味の濃いお野菜ができてきます。 一期家一笑のお客様でもある北川さんが育てたおいしいお野菜たちです。   バンブーベジというシールが目印です。 葉つきの大根やニンジン、白葱や白菜など、朝どれ野菜を朝のうちにお店に届けてくれるので、鮮度だって抜群です。 お惣菜でも使わせてもらっているのですが、大根の皮をむくときとか、ちょっと幸せな気持ちになります。 とても肌のキメが細かいんですね。 上質でおいしいのが、包丁の刃先から伝わってきます。    こちらは、葉付き人参を、葉っぱごとかき揚げにしたもの。 サクサクの食感がたまりません。    こちらも鮮度の良いブロッコリーをサッと茹で、塩と胡麻油だけでシンプルに味付けした胡麻塩ナムル。 「３月のライオン」というマンガのなかに出てくる料理レシピです。 ブロッコリーなんかは、今たいがいどこのお店でも安くて鮮度も良いので、一度ご家庭でもチャレンジしてみては。 お店では彩りでパプリカなども加えますが、なくてももちろんOKです。   先日、このリンゴ酢マリネのファンです、という内容の手紙を頂戴しました。 よりおいしそうに見えるように、器を黒から白い陶器へと変えてみました。 お客様の声が、なによりの励みですし、動くための原動力になります。     作り手の見えるお野菜をつかって、お惣菜売り場をつくるのが、長年の目標でした。 気が付けば、一歩ずつ、思い描いていた売り場に近づいてきています。    まーだ、理想の３％くらいなんですけどねーっ。     今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。  ほしの珈琲さんのドリップ珈琲、入荷しています。 ココットさんのブラウニーも、来年１月から販売予定でーっす。    

「　石巻の次郎がき。　」

ぼくらの住む豊橋市は、次郎柿の生産高で日本一を誇ります。    全国的に出回る富有柿に比べ、カリッとした食感とすこし扁平な見た目が特徴的です。   市場でも最盛期を迎えていて、贈答用に箱売りなども、させていただいています。  突然ですが、みなさん、柿はお好きですか？  ぼくは、かたーい柿は好きなのですが、やわらかくなったのは、ちょっと・・・逆に店長は、とろけるようになった柿を、スプーンですくって食べるのが最高だと言ってたりします。   実は、柿というのは剥く手間や、今は他においしいデザートや果物がたくさんあるので、年々消費量が落ちてきていて、ぼくの周りの同年代のひとに聞いても、みかんはいいけど、柿はちょっと・・・ という人も少なくありません。    だからというわけではないのですが、一期家一笑では、次郎柿の収穫が最盛期になるこの時期だけ、次郎柿をつかったお惣菜をお出ししています。  まずは、次郎柿の白和え。これは素直におススメです。 柿の甘味と、和え衣の胡麻の風味がよーく合います。今が旬のほうれん草や、茹でたキノコなども一緒に和えています。   こちらは、ちょっと変化球の、次郎柿のポテトサラダ。 リンゴやレーズンを、ポテトサラダに加える方もいらっしゃいますが、近い感覚だと思います。     こちらは、柿は使っていないのですが、サラダコーナーで大人気の、自家製のツナを使ったマカロニサラダです。 自家製ツナは、マグロを塩漬けにして、ハーブオイルでコンフィ（低温煮）にします。 市販のツナよりも食べごたえがあり、お客さまにもスタッフにも人気です。     というわけで、明日は次郎柿をたくさんセリ落としてきます（予定！）ので、贈りものや、毎日の食卓に、どうぞご利用ください。      今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。知らないということは、これから知れることがたくさんあるということ。   

やわらかイカと彩り野菜のマリネ。

スルメイカとお野菜をつかったマリネをつくってみます。   今日、使わせていただいた素材はこちら。 ボイルしたスルメイカ。きゅうり、キャベツ、パプリカ、赤ピーマン 赤玉ねぎ（レッドアーリー）、ミニトマト、あと、レモンとライムです。 簡単につくるために、ボイルイカリングを今回使わせていただきましたが、生のスルメイカを茹でていただいても、もちろんＯＫです。 イカをやわらかく茹でるポイントは、あまり高温で茹ですぎないことです。 沸騰したお湯に塩とレモンを入れ、イカを入れたらごく弱火で加熱し、余熱で火を通すくらいにすると、やわらかなボイルイカができあがります。   キャベツと赤玉ねぎは、ひと口大にカットし、塩を入れたお湯でサッと茹でます。   こうすることで、食味がよくなるのと同時に、キャベツは色味がよりきれいになり、赤玉ねぎは甘味がひきたちます。 きゅうりは塩で板ずりしてから乱切りに、赤ピーマンとパプリカも種をとって、ひと口大に切り分けます。 ミニトマトは小さければそのままで、すこし大ぶりなら半分にカットします。 きゅうりはマリネ液に漬けると色が飛びやすいのですが、板ずりしておくと、緑色がきれいに保てます。    マリネ液の材料がこちら。 リンゴ酢、オリーブ油（菜種油でも可）、上白糖、天日塩、ブラックペッパー、ガーリックパウダー、ドライバジルです。 一期家一笑では、お砂糖はてんさい糖を基本としていますが、酢の物やマリネなど、素材の色を生かしたいときは、上白糖を使わせていただいています。  分量は、リンゴ酢と油とお水を１：１：１で、あとは砂糖と塩で味をととのえ、ハーブやスパイスでアクセントを加えます。 ここらへんは、あまり神経質にならずに、おおざっぱでいいと思います。 あとは、切り分けた材料と合わせるだけです。   レモンとライムのスライスも加え、バットなどに移して、一晩ねかせます。 盛りつけるときに、イタリアンパセリやセルフィーユなどを添えると、ステキオーラ満開です。 説明すると長々となってしまうのですが、やってみると意外と簡単でシンプルですので、ぜひぜひ。    今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 とても尊敬していた方のお通夜にいってきました。みんなから愛されていたことが伝わる、あたたかいお通夜でした。 おばあちゃん、ありがとさまでした。   

天狗なすとマッシュルームのグリルマリネ。

 【　天狗なすとマッシュルームのグリルマリネ　】の、つくりかたを。    天狗なすの甘味とやわらかな身質を生かした、マリネをつくってみます。 まずは、天狗なすの皮をところどころむき、大き目のひと口大に切ります。 すこし塩をふり、１時間くらい置きます。   水が出てくるので水気を切り、菜種油をまわしかけ、オーブンの天板に重ならないようにのせます。 油は、一期家一笑では菜種油を使わせていただいていますが、サラダ油でも、オリーブ油でも大丈夫です。   ２００℃にあたためたオーブンで１５分ほど焼き上げます。一期家一笑では、スチームコンベクションオーブンという機械で、水分を加えながら焼き上げています。 今は家庭用のスチームオーブンも安価で出回っていますので、お持ちの方はそれを利用するのも良いかもしれませんし、フライパンに油をひいて、弱火で焼き上げても大丈夫です。    こちらが焼きあがった状態です。 天狗なすは水分が多いので、焼き上げると、とっろとろの食味がより引き立ちます。甘味もグッと増します。 ご家庭なら、このまましょうが醤油などで食べても十分においしいのですが、一期家一笑では、もうひと手間かけて、おいしいお惣菜に仕立てます。   フライパンにオリーブオイルをひき、ガーリックパウダー、唐辛子の輪切り、マッシュルームを入れます。 ふたをして、弱火で水分が出てくるように炒めます。 おいしそうな香りがしてきて、こんがりと焼き色がついてきたら、マリネ液を加えます。  マリネ液は、リンゴ酢と電子イオン水、菜種油を１：１：１の割合で混ぜ、天日塩と粗挽き胡椒、お砂糖を加えて味を整えます。 すこし洋風に仕立てたいので、ドライバジルも加えます。   そして、焼いた天狗なすをバットに並べ、マッシュルームとマリネ液を上にのせます。 彩りで、パプリカを入れ、この状態で一晩寝かせます。  お店に出すときに味をみて、刻んだパセリをのせ、あれば、セルフィーユ（イタリアンパセリでも可）を添えて完成です。  同じような作り方で、   こちらは、【　天狗なすの焼き浸し　】にしてみました。鰹と昆布のおだしと、白醤油、三河味醂を４：１：１の割合で合わせただし汁に漬けました。 こちらはお出しするときに、ミョウガと三つ葉を添えて完成です。     マリネもいろいろ勉強すると、食材の良さをより引き出す手法がたくさんあります。 しかも、保存食として発展してきた技術なので、作りたてよりも寝かした方がおいしくなるものも多々あります。 それって、お惣菜にも、ご家庭の常備菜にも、ピッタリなんですよね。 一期家一笑でも、いろんなマリネ、お出ししていきます。どうぞ、お楽しみに。     今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。習慣って、最強です。 熱意もやる気も、習慣には勝てないもんなーっ。    

ふじとサンふじのちがい？

    「ふじとサンふじのちがいって、ご存じですか？」  実はこの質問。  僕自身が４年くらい前に、ある人から問われた言葉でした。 そのときの僕は、答えることができず、「君みたいなのが、八百屋をやってるから、農家さんが泣いてるんだ」と言われました。 悔しかったですが、その通りだったので、その場でその人に弟子入りしました。 それが、野菜ソムリエ講師の山村先生との出会いでした。    それでも、野菜ソムリエの資格をとっただけで、野菜や果物のことがすべて分かるわけもなく、青果市場に行っては、仲買の先輩たちからいろいろ教えてもらっている毎日です。 三ヶ日の青島みかんも、そろそろ終盤を迎え、雑柑（ざっかん）と呼ばれるかんきつ類が豊富に出回るようになってきました。 「御浜のネーブル」に「デコポン」、「蒲郡のはるみ」に「伊良湖のせとか」など、酸味と甘みのバランスがよく、ジューシーな柑橘類です。 すこし乾いたような食感が人気の「はっさく」や「甘夏」も入荷しています。 いずれも一玉から、そして言っていただければ贈り物用などに箱売りもご用意いたしますので、どうぞお申し付けください。 そして、今の時期は、なんといっても「いちご」ですね。地元のおいしいものが、毎日入荷していますので、ぜひぜひ。 価格も、今の時期は、かなりお値打ちです。      今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 二月は日にちがすくないから早いのか、オリンピックがあったからそう思うのか。今さらですが、今回のオリンピックで真央さんのファンになってしまいました。 勝負の世界は勝ってなんぼですが、それがすべてではない。    

春が来るよ。もーすぐね。

 節分がおわり・・・あっ！節分笑方巻、たくさんのお客様にご来店いただきました。ほの国百貨店での出店も、多くの方との御縁をいただきました。  ありがとうございます。節分おわりまして、今日から暦の上ではもう「春」です。 一期家一笑、心新たに、たのしんでいきますので、どうぞよろしくお願いいたします。    まだまだ寒い日が続きますし、関東方面では強烈な寒波がきてるみたいですが、お野菜のコーナーでは、すこしずつ、春の香りがしてきています。 今日は、グリーンピースにソラマメが初入荷しました。 炊き立てのごはんに、お豆を入れて、一緒に蒸らせば、それでもう、お豆ごはんのできあがりです。   春の彩に欠かせない、菜の花も入荷しています。菜の花には、春のお野菜特有の、独特のえぐみやほろ苦さがあります。 でも、それはいやなえぐみなどではなく、体を内側から起こしてくれるような、春野菜特有の香りだったりもします。   そして、こちらは今、一期家一笑の青果コーナーで大ヒット中の「もったいないしめじ」。 ふぞろいなしめじを、お店パックしまして、お値打ちな価格で販売させていただいています。 この「もったいないしめじ」というネーミングは、先日お店を見学させていただいた、オイシックスさんからヒントをもらいました。 印牧さん、ありがとうございまーっす。   そして、野菜売り場に不自然に埋まる、地元チョコ。    地元豊橋市が誇る製菓メーカー、ユーラク製菓さんの「ブラックサンダー」です。 店内放送でも、義理チョコとしての利用をおすすめしているのですが、お昼に買い物にきてくださる若いＯＬさんたちが、苦笑しながら買ってくださるのが、ちょっとうれしかったりしています。   そして、こちらも大人気。店頭でじっくりと焼き上げる、一期家一笑の石焼芋です。 ふだんは、茨城県産の「紅はるか」というさつま芋を２時間ほどかけて焼き上げています。 いまのところ大人気で、朝いちばんから一日中焼いても、品切れしてしまうこと多々です。 そして、地元飯村産の「安納芋」が入荷したときだけ、安納芋の焼き芋もお出ししています。 どちらの品種も、すこぶるおいしいですので、どうぞお試しあれ。   今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。わたくし明日から３日間、商業界ゼミナールという合宿に行かせていただきます。勉強ばっかしてどーすんだ、と師匠に怒られそうですが、そのぶん、しっかりと結果出していきまーっす。 バレンタインには、ベルカントさんにアンジェリカさんの生チョコも入荷します。こちらもお楽しみに！   

七郷一色村に行きました。

  先日、愛知県新城市の七郷一色村（ななさといっしき）へ行ってきました。 ぼくらが住む豊橋市という場所は、大河豊川の下流域に広がる平野部です。昔から豊川の水の恵みを受けて町や農村が形成され、今では３０万人以上が住む都市として発展してきました。 その豊川の最上流部に位置するのが、今回うかがわせてもらった、奥三河と呼ばれる山間部です。  奥三河には、ぼくらが知らないようなおいしい恵みが、たくさんあります。 昨年から販売させてもらえるようになった「絹姫サーモン」もそうですし、今回伺わせていただいた七郷一色村では、７０歳を越えるおじいちゃんおばあちゃんたちが、ルバーブやハックルベリーという、ブルーベリーに似た果実を育てています。    そんなお話しを聞かせてもらおうと、公民館へ伺ったら、町民のみなさん勢揃いで、いささかびっくりしてしまいました。 写真のおばあちゃんたちに、「おばあちゃんたちが育てたハックルベリー、おいしいジャムにして、しっかり販売させてもらいますね。」 と、できるだけ大きな声で伝えたら、うれしそうに笑ってくれました。  そんな奥三河の恵みの第一弾としてご紹介したいのが、新城市の大石さんが育てた安納芋をつかった商品です。    安納芋のいも切り干しに、安納芋をジャム状に加工した、安納芋のペーストです。 いも切りは、通常のにんじん芋でつくる芋切に比べてとてもやわらかく、年配の方でもよろこんで召し上がっていただけると思います。何より自然の甘味だけなので、子どもさんのおやつにもうれしいですよね。  そして安納芋のペーストは、トーストしたパンに、バターやマーガリンと一緒にぬっても、もちろん美味なのですが、おすすめはバニラアイス添えです。みかんの果汁をつかって酸味をつけてあるので、バニラアイスの甘味がより一層引き立ちます。 どちらも、自信をもっておすすめできる一品です。 どうぞ、いちどお試しください。   今日も一期家一笑にきてくれて、ありがとうございます。今日の朝礼のお題だったのですが、バターとマーガリン、そしてファットスプレッドのちがいって、説明できます？ みなさんの冷蔵庫にはいってるのは、どれですか？ （ウチは基本、ファットスプレッド、たまにマーガリン、ごくまれにバターです！） 

冬至ゆずと、おすすめ品のPOP。

 今週末の２２日、日曜日は一年でもっとも日がみじかいとされる日、「冬至」です。 冬至にはゆず湯に入り、かぼちゃを食べると一年間かぜをひかないと言われています。   一期家一笑でも、地元三河産の本柚子や花柚子が入荷しています。お料理には香り高い本柚子を、ゆず湯にはお値打ちな花柚子をどうぞ。 花柚子は大袋もご用意しています。 そして、地元のお野菜もおいしい季節を迎えています。   野菜や果物の旬は短く、一か月から二ヶ月くらいで、どんどんと入れ替わっていきます。スーパーマーケットに行けば、一年中多種多様な野菜や果物が並んでいます。 それは、まちがいなく豊かなことなのでしょうが、その一方で、旬が分かりにくくなったという側面もあります。   なので、ほんとうに「今」食べてほしいお野菜などには、自然と大きなPOPをつけたくもなってきます。 今が一年でもっともおいしい、「ほうれん草」や、新城市の八名町名産の「八名丸さといも」。   いちごも、地元産の「あきひめ」や「紅ほっぺ」、「ゆめのか」などが毎日入荷しています。 そして、素朴な味わいがうれしい、こちらの冬のごちそうも。   渥美半島や、地元豊橋飯村町名産の「いも切り」です。 先日、さつま芋農家さんに伺ったときに聞いたのですが、さつま芋農家さんというのは、年々減ってきてしまっていて、更に、手間のかかるいも切りをつくる農家さんというのは、ほんとうに少なくなってきてしまっているそうです。 いも切り、うまいですもんね。トースターやストーブなんかであぶって食べれば、それこそ子どもも大人も大喜びです。      長野県伊那市から届く、冬の風物詩でもある「市田柿」。こちらも、おそろしく手間のかかる製法で作られており、昔の人の知恵が結集したようなおいしいさです。 正直、わりと高価な商品なのですが、先日常連さんのおばあちゃんから、「わし、これ好きだで、もうちょっと安くしてほしいわ～。」と言われ（実話）、すこしだけですが、値下げさせていただきました。 小分けパックもお得な大袋もご用意しています。市田柿も、お店に並ぶのは今から一か月ていどです。 お正月にも、ぜひぜひ。      今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。明日はブリの日。寒ブリのお刺身に切り身、お惣菜コーナーでは、寒ぶり大根や寒ブリの照り焼きなどもご用意いたします。さーっ、いよいよ年末モードだよーいっ。  

一期家一笑のグラフィックワーク。

 自動車メーカーでトップを走る、トヨタ自動車の「カイゼン」は有名ですが、ぼくらのような小さなお店でも、とうぜん日々の改善は大切です。 しかしながら、スタッフは毎日の業務に忙しいので、なかなか売り場を落ち着いて見ることができません。 そこで。   こんな風に、売り場の写真を撮ります。 ちなみに上のみかん売り場の写真は一週間前のもの。この写真を大きくプリントアウトして、青果部門のスタッフで集まり、改善案を出し合います。 このときは、「産地が分かりにくい」「雑然としすぎ」「奥のみかんが取りにくい」などの意見が出ました。 そして、こちらが今日の売り場写真。   今度はこの写真をまたプリントアウトして、スタッフと改善点を話しあっていきます。 たとえば、「ちょっとダサい」とかね。 こんな風にして、毎日のちょっとずつの改善が、振り返ったときに大きなちがいになることもあります。     この手法は、グラフィックワークというのですが、東京は羽村市のすんばらしいローカルスーパー、福島屋さんで教えてもらいました。 ほんとにスタッフたちからも、素直な改善案が出てきて、ちょっとおもしろかったです。 こんな風に、ブログでアップするために、写真を毎日何枚も撮っているのですから、これを活用しなきゃ、もったいない、ですね。   今日も一期家一笑にきてくれて、ありがとうございます。明日は、浜松市にオープンした、アツミフーズさんの新店、「ビオあつみ・エピスリー浜松店」に店長と行かせていただきます。アニキと慕う、渡会一仁社長の想いがつまった新店。楽しみでーっす。  

柿とみかんとりんごが、食べたい。

 石巻町名産の次郎柿のシーズンが、本格的にはじまりました。   ご自宅用、贈答用ともにご用意させていただいていますが、今年は収穫量が少なめなのが予想されるのと、玉の大きなものは、割とすばやく売れていってしまいますので、店頭でみかけたさいには、お早目にご利用ください。 毎日宅急便にて、全国配送していますので、贈り物にもぜひぜひです。     寒くなってくると、コタツと共にがうれしいみかんも、三ケ日町や御浜町、地元豊橋産や蒲郡など、いろいろな産地から入荷しています。 甘味ものってきて、味も濃くなってきました。 毎日試食もそれぞれご用意させていただいていますので、お気に入りの産地のものを見つけてみてください。   秋の味覚、リンゴもお値打ちです。秋は果物がおいしいので、あれもこれもおすすめしたくなってしまいます。 日替わりで、いろんな秋の味覚を楽しんでいただければと思います。    今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。明日はハロウィン。明日は、マリメッコのスーツでいこうかなーっ。     

次郎がきとみかん。

 秋の味覚がお値打ちになってきました。 ハウスもののみだった地元石巻町特産の『次郎がき』も、露地栽培のものが出るようになってきました。燃料代が、生産コストとして大きな負担となるハウス栽培に比べて、露地栽培のものはグッとお値打ちになります。 地元産のおいしい秋の味覚を楽しんでみてください。  そして、寒くなってくると、コタツの上にちょこんとほしい、『みかん』もお値打ちになってきました。 市場のセリの状況によって、毎日産地も味もかわってきます。 今日ですと、三重県御浜町、愛知県蒲郡市、静岡県三ケ日町の三つの産地から、おいしいみかんが入荷しています。産地ごとに味がちがいますし、もっと言えば、同じ産地で同じ生産者でも、日に日に味が変わってきます。 一期家一笑では、毎日それぞれの産地のものを試食でお出しさせていただいています。 しっかりと味をみたうえで、お気に入りのみかんをご利用いただければと思います。   りんごも毎日お値打ちに販売させていただいています。 ぼくは今年はじめて青果部門の買い付けを担当させてもらっているのですが、りんごの品種の多さと味わいのちがい、そして旬の短さなど、経験してはじめてわかることばかりです。サンつがるは比較的ながい期間出回るのですが、「かんき」や「シナノスイート」、そしてアップルパイなどの原料として人気の「紅玉」などは、出回る時期もごく短いあいだです。 こちらもそれぞれ試食をご用意していますので、味わいのちがいを楽しんでいただければと思います。     そして、こちらはちょっと気が早いのですが、今シーズンはじめて『いちご』も入荷しました。 『笑いのない人生なんて、イチゴののっていないショートケーキだ。』と、高校のころのガールフレンドが言っていましたが、そんなこんなでイチゴの甘酸っぱい香りを楽しんでいただければと。 見た目のかわいらしさとは裏腹に、お値段はあんまかわいくないです。 結婚記念日とか、お孫さんへのプレゼントとかに！    今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。豊橋市を裏方で盛り上げる、観光コンベンション協会の鈴木さん。フットワーク抜群の、縁の下の力持ちです！   

ヒロシの料理教室～きのこのパスタ～。

 一期家一笑、ヒロシのパスタ教室を開催させていただきました。   お店で食材を選ぶところからはじまり、お客様と一緒にたのしい時間を過ごさせていただきました。  いっぱい遠回りしてきましたが、１０年前くらいには夢の話しだった料理教室を、じぶんなりの「平熱」で開催できるようになってきました。 ぼくは熱しやすく冷めやすく、すぐにカッとなってしまうと自覚しているので、物事をはじめるとき、それをどうやったら「平熱」にできるかということは強く意識します。 じぶんの知識や技術、段取りやコストなど、そういったこともひっくるめて、じぶんのふだんの体温でできるようになると、それはきっと長続きすると思います。  継続は力なり、と言いますが、それはきっと、ほんとうです。 常に熱している状態だと、途中でしんどくなってしまったり、また、じぶん以外のまわりがへとへとだったり、継続が難しくなることもあります。 そんなこんなで、来週も料理教室を開催させていただきます。 今度は、今が旬の「飯村の丸金さんのさつま芋」をつかった野菜料理教室です。 【ヒロシのさつま芋教室】●日時　１０月１６日（水）午後２時から１時間ていど●参加費　５００円●募集人数　６人（毎度すくなくてすんません！）●問い合わせ　0532-52-9657（一期家一笑　担当　杉浦） お時間の都合がつく方は、ぜひぜひ。   今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。お知らせです。今週の土曜日、朝９時２５分からの「花咲かタイムズ（CBC）」に、一期家一笑、ハリセンボンと登場予定です。こちらも、ぜひぜひ。      

封筒ぎんなん。

 ぎんなんの季節がはじまりました。 小学校のとき、秋になると帰り道には、黄色のいちょう並木がありました。ぎんなんの身が熟して落ちると、それは、けっこー強烈な香りを発しているものでした。 「あんなもん食うおとなの気がしれん。」 と、子どもヒロシは子どもなりに感じたものでした。 ときは経ち、ヒロシ３２才。ぎんなんの旨さが分かってしまう、おとなにヒロシもなってしまいました。 漫画もやしもんで、美里と川浜がぎんなんを封筒にいれて、レンジでチンをする場面があります。 あの封筒ぎんなんで、乾いた空気と晴れた空、秋という季節を感じることができました。 一期家一笑では、市場で仕入れたぎんなんを、お店オリジナルの封筒に入れて販売させてもらっています。 あとはレンジで２～３分。 秋の香りをお楽しみください。      今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。長坂養蜂場さんの第二創業出航式に出席させていただきました。ひさしぶりに圧倒されてしまいました。長坂養蜂場さん。心からすばらしい会社です。  

秋の味覚、りんごと利平。

 秋の味覚がおいしくなってきました。 青森県産のサンつがるりんご。今日は１玉１００円からのお値打ち販売でした。 あきづき梨や巨峰にピオーネ、石巻産のハウス次郎柿なども入荷しています。 そして、三重県産の御浜みかんも充実してきました。来週からは、グッとお値打ちに販売していきます。 御浜みかんは、見た目がめっちゃ青いので、すっぱそうな印象を受けるのですが、実際は、甘味と酸味とバランスが絶妙です。 食べてしっかりとおいしいみかんですので、ぜひぜひご利用ください。    そして、今日は、「利平（りへい）」という品種の和栗が初入荷しました。 利平は、和栗に天津甘栗をかけあわせたもので、粒が大きく、甘味が強いのが特徴です。 茹でてそのままおいしい栗ですので、ご家庭でも秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか？     そしてこちらの秋の味覚。さつま芋もおいしい時期をむかえています。 一期家一笑では、飯村の丸金さんの紅あずまや紅はるかをおすすめしているのですが、今年はじめて販売させていただいているのが、こちらのお芋です。  石巻町の菅沼農園さんの「ひめあやか」という新品種のさつま芋です。甘味が強く、ねっとりとした身質で、焼き芋で人気の安納芋みたいな味わいです。 今はまだそれほど知られていなく、価格もお値打ちですので、ぜひいちどお試しください。 お惣菜コーナーでも、ほぼ毎日焼き芋にしてお出ししていますので、こちらもぜひぜひ。   今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。ぼくの知ってるなかで、たぶん日本一背の高い農家さん、尾崎さんです。約２メートルのナイスガイです。  

あきづき、という名の最高傑作。

 おいしい梨が入荷しました。   地元豊橋産の「あきづき」という品種の梨です。 あきづきは、豊水、幸水、新高の掛け合わせでできた品種で、それぞれのいいとこどりをしたような、梨です。 じぶんも、先日今川果樹園さんではじめて食べたのですが、梨の最高傑作といわれるのも、納得のおいしさでした。   その他にも、大ぶりでシャリシャリとした石質の食感が特徴の新高なしや、今日は山梨県産のこちらも大ぶりなマスカット、「瀬戸ジャイアンツ」も初入荷しました。   今の時期は、果物がほんとうにおいしくて、毎日どんなものと出会えるか、市場に行くのもたのしみです。 台風が近づいています。 どうぞ、お気をつけて、たのしい週末を。    今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。週明けの月曜日は敬老の日です。午後４時から、ベルカントさん特製の似顔絵ケーキ、プレゼントでーっす。  

石巻町の今川果樹園さん。

 豊橋市石巻町にある、今川果樹園さんへ行ってきました。 今川果樹園さんは、桃や梨、そして石巻の名産品でもある次郎柿などを育てる農家さんです。   ひとつひとつ丁寧に袋をかぶせ、大切に育てられている梨たち。 幸水からはじまり、次いで豊水、そして今の時期は「あきづき」という品種の梨が最盛期です。 じぶんは、このあきづき梨というのを知らなかったのですが、幸水と豊水と新高梨のかけあわせだそうで、それぞれの梨のいいとこどりをしたような、実においしい梨でした。   今川果樹園さんの梨は、ほんとにおいしかったので、できれば一期家一笑でも販売したかったのですが、今は直売でほぼ完売してしまうそうで、また、いつか販売することができればと思います。    ９月いっぱいまで続く「あきづき梨」、１０月のなかごろまでの「新高梨」。そしてその後、次郎柿の出荷がはじまります。 こんな風に、果物のみじかい旬というものを、身近で感じることができる産地がすぐちかくにあるっていうのは、とても幸せなことです。 農家さんと話していると、じぶんの無知さ加減を思い知るとともに、農家さんって、ほんとにかっこいいなぁ、と思います。 そんな農家さんの思いを、すこしでもお客さまに伝えることができたらと思っています。   今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。飯村の丸金さんの、「紅あずま」に「紅はるか」、入荷しています。明日、１３日の金曜日、午後４時からのFMとよはしに出演予定でーっす。絹姫サーモンについて、語りまっす！    

なしと極撰。

 メロンとスイカ一色だった果物売り場が、またすこし色づいてきました。   多くのお客さまが足を止めて、 「おおっ。もう、はじまったか。」と言ってくださるのが、『なし』です。 今、入荷しているのは、豊川や石巻でつくられている、「長寿」という早生品種の赤なしです。 市場でも、よく知ってるお客様も、「長寿はあんまりうまかない。」と言われます。 ぼくは梨をあまり知らないので、（へー、そうなんだー。）と思って試食したら、これが、うまい！のです。 今年は日当たりが良いせいか、シャリシャリした食感と、瑞々しい果肉、そして、冷やすほどに感じる甘味も、しっかりとあります。 まだ、サイズも入荷数も不定期ですが、店頭で見かけたさいには、ぜひともおススメしたいです。   そして、こちらはお客様からの要望も多かった、『極撰バナナ』。 ～ちょっと高いが、かなり美味しい～のキャッチフレーズで話題のバナナです。 こちらは、売れ行きを見ながらの販売になります。 明日の２６日にも入荷しますので、ご興味がある方はぜひぜひ。     そして、カボチャコーナーも、バターナッツというひょうたん型のカボチャや、生の食べる、コリンキーという品種のかぼちゃも入荷しています。 ふだんの食卓に、ときどきこういう野菜が登場すると、会話にも花が咲くのではないでしょうか。   今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。昨日、お米屋さんの集まりに呼んでいただきました。人前でお話しをさせていただく機会をもらえると、じぶんを正さなきゃぁ、と改めて思います。 機会をくださった、丸梅伊藤米店さん、食米会のみなさん、感謝です。   

ひさしぶりの日記さね。

 こんにちは。 あっちいですねぇ。 あっちいと、それだけで体調不良になりやすいです。 あっついとスイカがおいしいから、スイカをよくおすすめするのですが、この前、毎日来てくださって、ほぼ毎日スイカを買ってくださる常連さんから、「スイカの食べすぎでカリウムが多すぎだって、お医者さんから注意されちゃったー。」と、言われ、あらためてじぶんの知識の浅さに反省した次第であります。   こちらは、清須町の久祖神さんが育てた、「庄屋大長（しょうやおおなが）」と呼ばれる長なすです。  写真を撮ったのが、入荷してからすこし時間が経ったものなので、いかんのですが、鮮度の良いものは、黒い皮にツヤとハリがあって、しかも皮がかたくないのが素晴らしいところです。 出初めは、価格も高めでしたが、最近は価格も落ち着いてきましたし、ぼくらもしつこくおすすめするもんですから、一期家一笑もお客様にも、だんだんと認知していただくようになってきました。 今朝、『とくダネ！』というテレビ番組で、一期家一笑のことをすこしだけ取り上げていただいたのですが、そのなかでも、この長なすがテレビに映ってて、それはすこしうれしい出来事でした。    ぼくらがテレビに取り上げていただいたりするとき、それはどちらかというと、エキセントリックな部分だったり、本質ではない、いわゆる「枝葉」の部分だったりすることがほとんどです。 それは、じぶんたちでも十分に自覚していまして、だからこそ、本質の部分の至らなさに、自己嫌悪におちいりそうになることもあります。 実力不足。 そこが、ぼくらのスタートです。     今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。ひまわりの、能天気なくらいの明るさが好きです。 でもね。まわりが思ってるほど単純でもないだろうしじぶんが思ってるほど複雑でもないだろうって。    

伊良湖メロンと、たかしのすいか。

 伊良湖のメロンが、いよいよはじまりました。 今までは、熊本県や高知県、そして最高級の静岡県産のマスクメロンなどを販売させていただいていましたが、いよいよ今週から、ステキにおいしい地元伊良湖のメロンが入荷しました。 伊良湖のメロンは、網目も美しくて味もよく、そして、グッとお値打ちです。上の写真のものはＬサイズのものなのですが、これで１玉１２００～１５００円くらいです。 手土産にしても、もちろんうれしい、伊良湖のメロン。ぜひぜひどうぞ。   スイカというのは、天気や気温によって、日々の売れ行きが、大幅に変わります。 今日、スタッフに、「　気温が何度になったら、スイカが売れ始めると思う？」と、聞いてみました。 いろんな答えがありましたが、たぶん明日の朝礼で、杉浦マネージャーから答え合わせがあると思います。  明日は晴れるかな。晴れたら、うれしいな。   今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。７月のかわら版ができあがりました。プリンターが変わりましたので、前より字が読みやすくなったと思います。明日から、店頭にて配布させていただきまーっす。  

野菜ソムリエの、いるお店。

         今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。明日は、夏野菜のパスタ教室。ご応募くださったみなさま、ありがとうございます。きっと、たのしい教室になりますからねーっ。  

野菜とむきあう毎日。

 ２週間ほど前に漬けた、梅シロップができあがりました。 若干、発酵気味でしたので、一度濾して、弱火で１５分ほど火を入れました。 酸味がほどよく効いた、夏のおいしい梅シロップができました。   毎朝、青果市場に行くようになって、野菜がどんどん好きになっていっています。 こちらのお二人は、じぶんがいつもいろんなことを教えてもらっている、「あらいや」さんの青果バイヤーさん。 ふつうなら、わけのわからん新人なんかは、バカにされて相手にもされないのが関の山なのですが、 市場で出会う先輩の皆さんは、ほんとうに親身になって、たくさんのことを教えてくださいます。     こちらは、今日、はじめて市場にならんだ「三方原のじゃが芋」です。 男爵という品種のじゃが芋で、でんぷん質が多く、ホクホクとした食感と、ふんわりとした甘みが特徴です。 一期家一笑のお客さまからも、とりわけ人気が高く、これを目当てに来店されるお客様もいるくらいです。 こういったじゃが芋の特徴やお客様への薦め方も、市場で出会う先輩たちから教えてもらっていることです。 人生は「出会いとご縁」です、とは、先日お会いすることができた、ひとを育てるプロである、鎌田先生がおっしゃっていた言葉ですが、まさにその通りなんですよね。    今、これをご覧くださってる、皆様とのご縁も、ぼくにとっては、大切にしていきたいもののひとつです。 いつも、ありがとうございます。 のんびり、ゆっくり、お付き合いいただければ、うれしいです。      今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。野菜を食べる生活は、ちょっとうれしい日常です。 毎日がうれしいと、人生も、きっとうれしいものになります。  

ネコとメロンとアンビシャス。

 梅の季節もそろそろ最終版になり、梅雨も本番になってきました。 梅雨のおとずれは、気分をどよーんとさせる日もありますが、日本のおいしい野菜たちにとっては、なくてはならない季節です。 そんな日本の四季が育ててくれた、おいしい果物や野菜が入荷しています。    梅雨のおとずれと共に、青果市場に並び始めるのが、メロンやスイカなどの、丸い果物たちです。 メロンは、ネット系のメロンのなかでも、家庭用としてもっとも人気の高い、「タカミメロン」や、黄色が鮮やかな「イエローキング」に「エリザベス」メロンなども入荷しています。 そして、スイカもいよいよ本日より、「たかしのスイカ」がハウスものから路地のものに切り替わりました。太陽の恵みをいっぱい浴びた、おいしいスイカがお値打ちになってきます。   そして、こちらも、一期家一笑イチオシの果実です。 貯蔵性の高いリンゴは、通年出回るので、本来なら今の時期にそれほどプッシュするものでもないのですが、この「　アンビシャス　」というリンゴは、ちょっと格別です。 ぼくは今まで、リンゴといえば「サンふじ」がいちばんおいしいと思ってきたのですが、この「アンビシャス」を知って、その考えが変わりました。 親戚のおばさまにこのリンゴをすすめたら、「 孫が喜んだぞ。でかした。」と、５年ぶりくらいに褒めてもらえました。 ナイス！アンビシャス！！  そして、明日は、山梨県産のデラウェアや、さくらんぼをお値打ちに販売させていただく予定です。 おいしいものをいっぱい食べて、幸せな人生をおくりましょう。    今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。赤川さんのほうれん草、ほんとにおいしい。明日も、販売できる予定ですので、店頭でみかけたさいには、ぜひぜひ。 明日は、アンジェリカさんの茶摘みロールも限定入荷しまーっす☆  

赤川さんのほうれん草。

 毎朝、青果市場に仕入れに行かせてもらえるようになりました。市場に行くと、今まで知ったかぶりをしていたじぶんに気づきます。 市場の先輩たちにしごかれながら、すこしずつ、野菜のことを教えてもらっています。 上の写真は、今朝お会いすることが出来た、作手村のほうれん草名人、赤川さん。市場でも、「赤川さんのほうれん草」というと、セリでも価格がグンと上がります。 そして、それに見合うだけのすばらしいほうれん草を届けてくれます。 赤川さんのほうれん草は、肉厚でもちがよく、見るからにおいしそうです。いつもあるわけではないのですが、店頭で見かけたさいにはぜひぜひ。   地元産の冬瓜も、本日初入荷しました。 そして、味の良い淡竹（はちく）や、     田原産の ” ちゃんとおいしい ” 新じゃがや、今が旬の大町さんのなすも入荷しています。     そして、梅の最高級品、和歌山県産「　紀州の”完熟”南高梅　」も、ついに入荷です。 梅の芳醇な香りが、売り場に漂っています。 ぼくも、人生ではじめての梅シロップつ作りに、今年は挑戦してみることにしました。    今年の夏は、自家製の梅ジュースでたのしい夏にしたいと思います。   今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 明日！６月７日金曜日の深夜０時１２分より、テレビ愛知で放送の【みんな！エスパーだよ！】に、一期家一笑が登場します！ じぶんもスーパーの店員役で出てる予定でーっす。 では！  

旬の果物、あれやこれ。

 果物がおいしい季節になってきました。 メロンも、地元産のイエローキングやホームランメロンから、贈答用のマスクメロンまで、種類も豊富に入荷しています。   こちらは、今だけの限定販売です。甘味も酸味もしっかりとした味わいの「恋のかおり」と名付けられたイチゴです。 こちらは明日もお値打ちに販売しますので、店頭で見かけたさいはぜひぜひです。   プチプチとはじける食感がうれしいデラウェアブドウも、かなりお値打ちに入荷しています。 そして明日からは地元産の高師のスイカも、カットして店頭に並びます。   ケーキ屋さんに行くと、旬の果物などをつかったケーキが並んでいて、それで季節を感じることができます。  小さいころ、それは、とてもステキなことだなぁ、と思っていました。 今さらながら、八百屋こそ、それがいちばんしやすいポジションにいると気が付きました。 おいしいものを、おいしい時期に、できればなるべくお値打ちに、提案できていけたらと思っています。     今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。明日は、ここ最近ではじめてのバナナの特売というのをやってみます。バナナ仕入れ担当のわたくしヒロシ。ちょっと本気で売ってみたいと企んでいます。  

匠トマトとスイカの話し。

 三河一宮から届く、「匠（たくみ）」と呼ばれるトマトが入荷しています。皮に若干傷などがある、いわゆるＢ品なのですが、これこそ、ぼくらがおススメしたいトマトなのです。 同じ「匠」トマトでも、形も美しい秀品になると、一気にデパート価格になってしまいます。 形がいいにこしたことはないのですが、価格とのバランスや、日常で消費するものと考えますと、ぼくらのお店には、これがピッタリなのです。  このトマトは、いつでも入荷できるルートがあるというわけではなく、ほんとに市場に並んだときにだけ、入荷しています。 じぶんが店頭に立つときは、ほとんどのお客様におススメするのですが、もし、この匠トマトを見かけたさいは、ぜびぜひです。    そして、いよいよスイカの季節もやってきました。 熊本からはじまり、渥美半島のものになり、そして明日から、いよいよ地元産の「たかしのすいか」も入荷します。   この、なんともいえない安定感のある切り口。 もともとはアフリカが原産の果物（やさい）なのですが、もう、これは完全に「 にっぽんの夏！」 ですよね。    果物も、春先の端境期を過ぎて、種類が豊富になってきました。 渥美産のイエローキングメロンやホームランメロン、贈答にもおススメのマスクメロン（アールス）や、いちじく、びわなども入荷しています。 信州から届く、デラウェアぶどうも、とびっきり鮮度の良いものを、とびっきりのお値打ち価格でお出ししています。 おいしい野菜や果物で、季節をぞんぶんに味わってください。   今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。知ったかぶりをしないように、えらそうにならないように、知らないことを知らないと言えるように、ありがとうを言い忘れないように。  

夏野菜のパスタ教室、募集はじまりました。

 ６月の１９日水曜日、夏野菜をたっぷりとつかった、料理教室を開催します！ 毎朝、青果市場へ仕入れに行くようになると、どうしたって、新鮮な野菜を目にするようになります。そして、新鮮でおいしい旬の野菜を見たら、やっぱりおいしいうちに食べてもらいたくなっちゃうんですよね。 新鮮な野菜は、それだけで十分においしいです。 なので、あれこれと余分な手間をかけるのではなく、（それはコックさんに任せておいて）なるべく短い加熱時間で、シンプルな味付けをするのがいちばんです。 イタリア料理も、もともと新鮮な素材が身近にあったので、シンプルな調理法で発達してきました。 ちょっとした塩加減や、加熱のコツ、材料の見極めなどで、パスタもグッとおいしくなります。 なるべく楽しみながら、そんなことを伝えられたら、と思っています。     参加ご希望の方は、店内で配布させていただいています、こちらの応募用紙にご記入のうえ、お近くのスタッフまでお申し付けください。 参加費は５００円。青果市場で仕入れた、新鮮な夏野菜のお土産をご用意する予定です。 どうぞ、お気軽にご参加ください！     今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。ただいま好評をいただいています「匠（たくみ）」トマト。このトマトが当日あれば、とびっきりおいしいトマトのパスタもいいですね～。  

バナナの話し。

   今日の終礼は、バナナトークになりました。 わたくし、ありがたいことに、バナナの仕入れを担当させていただくことになりまして、ちょっとバナナのことを研究したりするようになりました。 なんでもそうなのかもしれないのですが、「　任せられる　」って、うれしいですね。   こちらは、バナナの色で、食べごろを表した「バナナのカラーチャート」。 いちばん大きく描かれているイラストは、おそらく世界で一番有名なバナナ、【アンディ・ウォーホルのバナナ】です。 きのう、ユニクロさんに、仕事用のパンツを買いに行ったら、このバナナが描かれたＴシャツが飾ってありました。 ２分くらい迷いましたが購入しちゃいました。 これから青果部門にはいったときには、バナナＴシャツを着て、バナナを販売していきたいと思います。    ちなみに、そんなバナナですが、仕入れを見直すことによって、以前よりもお買い得に販売できるようになりました。 よろしければ、毎日の食卓に、「笑顔と、バナナと、愛情を。」です。      今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。６月のカレンダーが刷り上がりました。明日から、店頭にて配布させていただきます。よろしければ、うけとってやってくださーっい。  

来ました。とうもろこしの季節。

 いよいよとうもろこしのシーズンが開幕しました。 今朝、青果市場のセリで、地元三河産のトウモロコシが初めて出ました。   初セリというのは、どうしても人気で、価格も若干高値になってしまうのですが、それでもなんとか、仕入れさせてもらうことが出来ました。 「湯を沸かしてから畑に行け」なんて言葉があるくらいで、とうもろこしは、鮮度が命です。 一期家一笑では、朝仕入れたとうもろこしは、すぐに皮付きのまま蒸し器に入ります。 とうもろこしを皮付きのまま蒸すことで、その旨味や甘味、水分が凝縮され、ばつぐんにおいしい蒸しとうもろこしが出来上がります。     これから、毎日のように登場すると思います。 ぼくらのお店は、そんなに広いわけではありませんので、あれもこれも品揃えできるわけではありません。 なので、竹の子やアサリなどでもそうなのですが、旬を迎える一か月間くらいに、集中的に販売させていただきます。 今からのとうもろこし、いっぱい楽しんでください。     今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。とうもろこしも、ひまわりも、黄色は元気が出ます。 おススメ情報です。今、店頭に並んでいます東三河産の「ロッソトマト」と「匠トマト」。この時期にはちょっとないくらいの、びっくりするくらいの甘さと酸味があります。価格もかなり抑えめにしてありますので、箱さらでぜひぜひ。     

お塩の話しをしてみます。

 「　塩の話しをしてみましょう　」みたいな前ふりをしておいて、すっかり忘れていました。 というわけで、今日は「塩」のお話。 上の写真にあるいろんなお塩。一期家一笑でも販売しています、割と一般的なお塩１１種類です。 こん中でいわゆる「国産」の塩はいくつあるくらいあると思います？   ぼくが小学生の頃は、このボトルタイプのクッキングソルトにずいぶんとお世話になりました。ちなみにこちらの２つは「メキシコ産」。   自然の味マークが目印の、こだわりの味協同組合さんのお塩は、「中国・内モンゴル地方」の岩塩です。 こだわりの漬物やさんの道長さんが漬物にはこれが一番、と薦めるカンホアの塩。こちらは「ベトナム」の海からやってきます。    カルビーさんのポテトチップスのこだわり塩としても知られている伯方の塩や、とても有名な赤穂の天塩。漬物などにもオススメで、舐めると甘味も感じるあらしおなどは、いずれも「オーストラリア」の海からの贈り物です。    ちなみに「国産」のお塩はこちらの３種類。いわゆるこだわりのお塩には分類されない、価格もかなり安価なものたちです。 お塩は、天日塩がいいとか、海塩がいいとか、イオン交換法はアカンでー、とか、いろいろあるかと思うのですが、ぼくらの選択基準は、あくまで「使ったときの味」を基準にしています。  ちなみにぼくらのお惣菜ではコレを使っています。   天外天塩と呼ばれる、内モンゴル産の岩塩です。 いろんな塩を試しましたが、素材に対する味のよさ、使いやすさ、コストパフォーマンスなどもろもろを考えると、これになりました。     ちなみにわたくし、自宅では、無印良品の「素のままポテトチップス」を愛用しています。これは味がついていないポテチでして、好みのお塩で味がつけられます。 今ではスーパーに行けばいろんなお塩が売っています。じぶんの感覚では、「高価なもの＝おいしい」も、「国産＝おいしい」も、「天然＝おいしい」も、ちょっとちがうなぁ、というのが本音です。 お好みのお塩を探してみるのもおもしろいかもしれませんよね。   以上、ヒロシのうだうだ塩話しでした。  

一期家一笑のぬか漬け。

 先日、開催させていただきました漬物教室がすっかり楽しかったんです。わずか２時間足らずの時間だったのですが、しばらく余韻に浸りたくなるような、いい時間でした。   というわけで、一期家一笑でも、自家製のぬか漬けをつくることにしました。   ぬか床のベースとなるのは、料理教室でも使わせていただきました、道長さんの「つけ太郎ぬか」。捨て漬けをしなくても、おいしいぬか漬けが漬けられる、道長さんの自信作です。   これは、ほんとうに漬け始めた初日のぬか床。今は、野菜の水分などで、もうすこしこなれた感じになっています。 ぬか漬けは楽しいですね。酸味を抑えるためには、よーくかき混ぜて酸素を入れ込むと、乳酸菌の活動が抑えられます。 菌や醗酵を、ものすごく身近に、実感として感じられるんですよね。    これから、野菜もぬか床も、、もっともっとおいしくなっていくようにしますので、お店で見かけたさいは、ぜひぜひです。 あっ。ちなみに今日は、ズッキーニもぬか漬けにしてみました。昨日、パラリと読んだ、フレンチデリの雑誌に載ってたんすよね。     今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。明日は気仙沼クリームサンドの販売日でーっす。母の日似顔絵ケーキの当選者も発表するよーっ。   

笑ちゃんの表彰式と、旬。

 一期家一笑のマスコットキャラクターの名前が決定いたしました。その名は「笑ちゃん（しょうちゃん）」。 たくさんの、ほんとうにたくさんの方がマスコットの名前を応募してくださり、その中から宮本さんと伊藤さんが応募してくださった「笑ちゃん」を選ばせていただきました。  明日４月５日の午後１時から、お店の店頭におきまして表彰式を執り行わせていただきます。最優秀賞のお二人には、表彰状、果物盛り合わせと一期家一笑の商品券5,000円分を優秀賞に選ばれた４名様には、一期家一笑の商品券3,000円分を授与させていただきます。 こういうの、たのしいです。ウフッ。   というわけで、今まさに”旬”を迎えています、今こそ味わっていただきたい品を二つご紹介。 こちらは、鮮魚コーナーで販売させていただいています、渥美半島の和地地区で採れました、地もののワカメです。召し上がっていただくと、よーく分かりますが、歯ごたえと香りがぜんぜんちがいます。 これは、ほんとうにおいしい。 「今日の晩飯、わかめで!!」 と、言いたくなるくらいおいしいです。 今が出初めの長楽園さんの新物たけのこと合わせても、それは最高。   そして、これ！”こだわり”って言葉はなるべくお店で使わないようにしているのですが、こちらだけは”こだわりトマト”と銘打って販売させていただいています。 小坂井町の大町さんという農家さんが育てたトマトなのですが、水分が少なくて、皮が固くて、見た目が悪くて、しかも値段が高いです。 のに!!一期家の常連さんは、この時期みなさん箱買いです。（高いです。ほんとに。） ぼくはもともとトマト大好きですが、トマト嫌いなぼくの姪っ子も、大町さんのトマトだけはうまそうに食べます。 このトマトが入荷するのも、あと２週間くらいだと思います。一度、召し上がってみてください。 色があんまよくなくて、皮が筋張ってるような見た目のが、特に旨いです！※同じ農家さんでも、トマトの木になる場所によって味がかなりちがいます。毎日食べると見極められるようになりますぜ、奥さん。   今日も一期家一笑に来てくれてありがとうございます。道長さんの地粉かりんとう入荷しました。お待たせしました、そこの奥さん!!  

ここにこ子供料理教室。

いつか料理教室をやってみたいなぁ、と漠然と思い描いていたのが３年くらい前のこと。 その思いはじぶんの想像よりもずっと早く現実になりまして、２年前からゆるゆると開催させていただいています。 豊橋駅から５分ほどの距離にある子供未来館ココニコさん。数ある豊橋市の公共施設のなかでも、動物園に次ぐ利用者の多さだそうです。 ココニコさんのすごいところは、利用者と一緒に成長していこうとする姿勢です。これは、ちょっと失礼な言い方かもしれませんが、今までの公共機関には少なかったかたちではないかと感じています。  そんなココニコさんの館長さんから声をかけていただきまして、子供料理教室はスタートしました。    第一回目は、じぶんもものすごく気合いがはいっていて、たぶんいつもより声もおおきかったと思います。最初のテーマは確か「いわし」と「旬」でした。  第二回目は、なるべく準備をしないようにして、その場の空気で流れをつくろうとしました。最初よりはだいぶ落ち着いてて、こどもさんたちも楽しんでくれたのでは、と。テーマは「野菜の値段」と「あるものでつくる」。     で、この度、２月の２６日（日）に第三回目を開催することになりました。テーマは「震災」。手に入る限られた材料でどんなものが作れるのか。こどもさんたちと話し合いながら、一緒に教室を作りあげていきたいと考えています。  応募人数は場所の広さもありまして２０名とさせていただいています。当初はぼく自身、２０人も集まるのか心配でしたが聞くと応募は１００名以上にものぼるそうです。選出方法は抽選です。 今回の料理教室は応募〆切が２月５日（月）となっています。ご興味のあるかたはぜひぜひここにこさんの募集フォームからお申し込みください。 http://www.coconico.jp/program/index-20120115.html なお、この料理教室の募集は一期家一笑及びこのブログでは受け付けておりませんのでご了承ください。   

ちゃんこ鍋とかわりかき揚げ。の巻☆

　　　 一期家一笑の店長、秘密でもなんでもないのですが、豊橋相撲協会の理事長（兼雑用係）ををやっています。 なので、「ちゃんこ」、得意です。 　　　  店長の教え子でもある、地元出身の大相撲力士「武雄山」。前頭筆頭までいった、地元では英雄の力士さんです。 そんな武雄山が所属していた武蔵川部屋直伝のレシピで作ったちゃんこ鍋です。 こちらは、根菜やお肉などもたっぷり入って、鶏ガラの出しで豪快に煮込みます。今日みたく、すこし肌寒い日には、もう最高の一品です。 　　　　  今日はその他にもオススメといたしまして、浜名湖産の生牡蠣が入った茶碗蒸しや、 　　　　  名古屋星ヶ丘から毎週届く、バックシュトゥーベさんの天然酵母石窯パンなどがオススメとなっています。 そして、秋から冬になると揚げ物コーナーではこちらが毎週登場します。  　　　　  地元飯村産のサツマイモと紫芋を組み合わせた、お芋のかき揚げ。 紫芋にはアントシアニンという成分が多く含まれています。抗酸化作用が強く、がん予防にも効果的と言われています。（おっ、野菜ソムリエっぽい） 　　　　  こちらは昨日おじゃましたベジモ愛知さんでいただいた、ルッコラと人参の葉っぱをかき揚げにしたもの。ルッコラのかき揚げなんかは、初めて食べる味わいでした。サクサクしてて、とても美味です。 これは早く商品化していきたいなー、とね。  　　　　　  今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。今年のクリスマスケーキ、すごいです。あのお店と、あのお店と、今年はあのお店のケーキも販売させていただくことが出来そうです。 うん。やっぱり人との出逢いには恵まれてるな、おれ。    

芋と小学生。の巻☆

今日は芋です。 　　  いも。 　　　 芋。 　　　　　  イモ。 今日はいもデイでした。豊橋飯村の丸金さんの新さつまいも。お客様の指定買いも多いここら辺ではブランド（おおっ!）のさつま芋です。 今日は、最もシンプルな食べ方である”蒸かし芋”に”お芋ごはん”、”サツマイモのレモン煮”をご用意させていただきました。 秋やね～。季節の変わり目でアホ風邪もひいてるもんね～。 　　　　 　 今日は地元の小学生がお店の見学に来てくれました。 カメラを向けると「イエイッ！」っていうのがイマドキの子。カメラを向けると「いやーっ！」っていうのがちょっとイマドキじゃない……  小学生。いろんな面白質問攻めをしてくれました。 「ねーねー。何が一番売れるのー？」「何が一番オススメー？」「何でいちごや何とかって名前なのー？」「何で変な髪型なのー？」「何でテレビにでれたのー？」「結婚してんのー？」「1日の売り上げはー？」「彼女いるのー？」 「ヒロシー。」などなど。  　　　 　　　 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。今日スタッフとミニミーティングをしました。やっぱりスタッフと話し合う時間はいい時間です。おれ、みんなのことすきだぜ。     

試作。の巻☆

　　今週末は、一期家の日（１５日）に祇園祭り（１６日）にガーデンさんの福引き抽選会（１６日）とイベント目白押しなのですが、１７日の日曜日もお楽しみです。 ７月の１７日（日）は、子供未来館ココニコさんで第２回目の料理教室を開催します。今回のメニューは「錦爽鶏のピカタと夏野菜のトマト煮」です。 教室にはレシピなども作って持っていくので、いろいろと分量などを記すのですね。で、さっき試作を作ってみました、 ●ピカタ とりのムネ肉を薄くひらいて、塩をして、小麦粉をつけて、卵にくぐらせてフライパンで弱火で焼く。●野菜のトマト煮 玉葱、黄ピーマン、ズッキーニ、トマトを一口大に切り、トマト以外をオリーブ油でよーく炒め、トマトを加えて３分くらい炒める。塩と砂糖で味をととのえて出来上がり。  という、すごーくすごーく簡単な手順でこんな感じに。　　　  ま、見た目はフトゥーですが、味はサイコーでした。もうちょっと整理して、こどもさんにも分かりやすく、何より食事が楽しくなるようなレシピをプレゼントしたいと思います。    今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。「オトコ」と「オンナ」って、まったく別の生き物ですね。だから惹かれあうし、面白いんだろうなー。       

原田さんちの下地産バナナ！の巻☆

スーパーマーケットでもっとも消費量が多い果物のひとつがバナナです。そんなバナナ。ほとんどがフィリピンやエクアドルなどの外国産ですが、国産のものもあります。石垣島や奄美諸島などで見かけるシマバナナというものです。こちらは酸味が強く（美味しいですけどね）皮が薄くて傷みやすいので、本州に入ってくることはまれです。 しかーし。本日なんと、国産、というか我らが豊橋下地産！のバナナをお客様より頂きました！　　　一期家一笑のすぐのご近所、原田さんちの元気ちゃんたちです。原田さんは、趣味で（といっても巨大ですが）温室を持ってらっしゃって、その中でバナナの樹やら、熱帯の植物などを育ててらっしゃるのですね。ぼくも、２年くらいまえに、店長と一度見せてもらったことがあるのですが、そこは正にジュラシックパーク！でした。 そんな原田さんが、「バナナ出来たからあげるー。」といって、さきほどたわわに実ったバナナの房を持ってきてくれたのです。 原田さんアリガトー☆明日からお店に飾らせてもらいまーす。下地産のバナナなんてホントにゴイスーですー。 いやー、八百屋って楽しいねー☆  　　　　 あっ、そういえばバナナって和名で何ていうか知ってます？松尾芭蕉。ファンキーなオトコだぜ。      

とうもころし！

アスパラ！

ヒマなので怒濤の更新。タケノコ！

小松菜で語ります。の巻☆

　　　■小松菜（アブラナ科アブラナ属） 野菜の中ではダントツにカルシウム含有量が多く、その他にもカリウム（血圧が気になる方に！）や鉄（貧血気味の女性に！）等も多く含みます。また、ホウレン草と同様にカロテンやビタミンＣを多く含み、動脈硬化予防や癌の予防に効果が期待出来ます。 ホウレン草に比べてシュウ酸が少ないので、下茹でせずにそのまま炒めても美味しく頂けます。 ほぼ周年出回る万能野菜ですが、旬は霜が降りる１月～３月上旬頃までです。つまりは今が一番の食べ頃です。皆さんのお近くのお店でも、店頭で見かけた際はぜひぜひです。旬のお野菜は美味しくて栄養も満天で、そして安いです。ぜひぜひ。    人は、人から聞いたことは１割しか覚えてなくて、聞いて書いたことは２割くらい覚えているそうです。しかしながら人に教えたり、こうして何かの機会に発表したりすると９割くらい覚えているそうです。 なので唐突ですが、小松菜について語ってみました。 それでは、また明日。