ミナペルホネン京都。の巻☆
大阪で太陽の塔を楽しんでから、電車にのって京都に行きました。京都には「ミナ・ペルホネン」というテキスタイルブランドの直営店があります。 ミナ・ペルホネンのデザイナー・皆川さんは、僕が使わせてもらっている手帳カバーのデザインを手がけた方です。 この手帳は一目見てすごく気に入ってしまい、ミナ・ペルホネンさんに興味を持ちました。この青い本は、ミナさんがシーズン毎に出しているブランドを紹介する本なのですが、これも読んで衝撃を受けました。ぼくは学生時代にファッションデザインを少しだけかじったことがあるのですが、早めに挫折しておいてよかったぞオレ!っと思いました。 そんなミナ・ペルホネンさんなのですが、京都のお店は店内に一歩足を踏み入れると、外とは全く違う空気が流れていました。じぶんが想像していたよりも、はるかにステキで素晴らしい空間でした。 んでもって、やっぱりレディースの洋服が多かったのですが、メンズの服も何点かありまして、見せていただきました。 青い生地に白の刺繍のシャツ(32,800)黒い生地に星の刺繍のシャツ(45,800)ラクガキみたいなTシャツ(19,800)ベージュピンクのミリタリーパンツ(29,800)タンバリンという生地で作ったソファ(780,000) ちなみにカッコの中の単位は「¥」です。(うわ~ぶっとび~。)と思いましたが、平静を装うようにしてみました。 が、無理でした。 店員さんに「もうちょっと稼いで、ここで好きなモン買えるようになって出直してきます。」と言ってお店を出ました。 帰りの新幹線の中で読んだ、植松努さんの「NASAより宇宙に近い町工場」という本にこんな一文がありました。 みんな、これから先、たくさんのほしいものに出会うよ。 そのほしいものに出会ったときに、 「これいくらするのかなあ?え、○○円?高いから無理だ」 というふうに考えてたら、それでおしまいだよ。 値段で考えちゃいけないんだ。 みんながほしいと思っているものは、 必ずどこかでおじさんやおばさんがつくっているんだから、みんなも作れるんだよ。 どんな高い服だって、どんな素敵な車だって、 自分でつくろうと思ったらつくれるんだから、つくり方を考えようよ。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。一期家一笑、7月のカレンダーが出来上がりました。店頭でお客様にお配りしているのですが、もし遠方の方でご入り用の方がいらっしゃいましたら、ご一報を。 ichigoya-ichie@cure.ocn.ne.jp