元公安委員長だつた男があろうことか、元被調査団体不動産を棄民救済のために購入防衛した人道的行為である。やましい事は一切ないと公言した。この男弁護士資格をもっており指示されたという男も元弁護士会長だった。二人ともいけしゃあしゃあと正義ぶって口を開いていたからなおのこと呆れて開いた口が塞がらなかった。もとはと言えば、破綻した元朝銀救済資金1兆2000億円の一部628億円の回収をめぐる判決直前での妨害行為とされている。なぜここの不動産が差し押さえられているのか。そもそも朝鮮系信用組合は韓国系は関西興銀、北鮮系は朝銀若しくは商銀と言われていましたが両方とも破綻し、お人好しの日本政府は(当時の責任者は柳沢担当大臣)預金救済を行った。この際に、原因調査を行ったが、なぜかうやむやで一部資金が朝連本部経由から行方不明となっているため回収機構が差し押さえているものなのだ。この二つの民族系金融機関のずさんな融資体制は結局、当局も究明不完全で理事長役員の一部だけ責任をとらせてケリつけた経緯がある。当時、野党議員だった小池百合子氏が国会でこの問題を切歯扼腕的追及を柳沢大臣にしていたのを思い出した。借り得のまま終わってしまったこの事件にこの二人の弁護士は国民に恥じる心はないのだろうか。