駐在員のメキシコ日記 Season2

2005/09/22(木)11:17

メキシコ市での「オペラ・夕鶴」上演のお知らせ

メキシコの最新情報(37)

メキシコで日本のオペラをするみたいです。 以下大使館情報です。 10月5日から日本をテーマ国としてグアナフアト市にて開催されるセルバンティーノ国際芸術祭の開会式にて上演される「オペラ・夕鶴」が、グアナフアト市での上演に先立ち、メキシコ市にて以下の通り上演されますので、ご案内申しあげます。  この作品は、日本及びメキシコの共同製作作品として、メキシコ市では10月3日(月曜日)のみ上演されます。  「オペラ・夕鶴」は、日本の民話「鶴の恩返し」をもとに製作された芸術作品として、海外を含め650回以上の上演を重ねる日本オペラ界に不滅の金字塔を打ち立てた作品です。内容は、矢に傷ついた鶴を助けた「与よう」のところへ、美しい女性「つう」があらわれ妻となる。彼女が織る織物は高く売れ、与ひょうはもっと沢山織るように頼む。覗いてはいけないと禁じられていた部屋を覗くと、やせこけた鶴が自分の羽を抜いて布を織っていた。最後の一枚を手渡し、鶴の化身は夕焼け空に飛び立つ。  真実の愛に未熟だった男と、ひたすら愛に生きるため自分の姿を隠したかった女のすれ違いを描いた作品は「人間の幸せ」を痛切に問いかける作品であり、心にしみるメロディー、自然な日本語を生かした木下順次による世界的に評価の高い作品です。(すべて日本語で上演されます) 1.日時:10月3日(月曜日)、20:00から(上演時間100分) 2.場所:国立芸術院大劇場(Palacio de Bellas Artes ) 3.住所:Avenida Juarez esqina Eje Central, Centro, Mexico D.F.   (アラメダ公園の隣の白亜の大きな建物です。地下鉄駅「BellasArtes」下車) 原作:木下順次 音楽:団 伊玖麿 指揮:ジェームス・デムスター 演出:井原広樹 演奏:ユカタン州交響楽団 出演:ソプラノ:エンカルナシオン・バスケス  テノール:ハビエル・カマレナ     バリトン:フアン・オロスコ     バス:ルイス・ロダルテ     ユカタン児童合唱団     プロデューサー:竹中史子     照明:原中治美     衣装:飛鳥珠王     振付け:飛鳥左近     舞台監督:倉片 公      コーディネーター:黒沼ユリ子 4.チケット販売  9月26日から各地のチケットマスター、及び上記の国立芸術院にて販売を開始予定。 メキシコ観が変わった方も変わらなかった方も ポチッと

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