2005/12/09(金)09:23
駐在員から見たメキシコ人について
掲示板に学生さんからの質問が来たのでこの場で答えます!
以下掲示板の内容転記
はじめまして。タチバナと申します。
今、大学でビジネスを専攻していまして、今回論文に駐在員の方について書こうと思っています。
もし、よろしければ、社内での日本人以外の社員の方との付き合い方や、腹がたったこと、許せなかったこと、ここを直して欲しい、逆に感心させられたことなどを教えていただけると嬉しいです。
不躾な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
ローカルスタッフとの付き合い方は仲良くなりすぎない事が重要だと思います。
私たち日本人は現地法人のマネージャーです。特定のスタッフとあまり仲良くなりすぎると、待遇の面や解雇時など余分な感情が芽生えてしまいます。
ただ、感謝の気持ちを忘れてはダメです。たまに雇い主としての強い立場を利用して威張り散らす人がいますが、よその国に来て我が物顔をするのは感心しません。スタッフに気持ちよく働いてもらう事を心がけています。
腹が立つ事は毎日です。とにかく約束を守りません。別の言葉で言えば、うそを平気でつきます。出来ない事は出来ないと言えば問題ないのに、出来ると言ってやらない・・・
また、一番頭にくるのは、警察を筆頭に社会保険庁や財務省等至るとことで、お小遣いをせびられることです。
また、メキシコ人の口癖「NO ES MI CULPA(俺の責任でない)」「NI MODO(仕方がない)」に表われているように、自分の事として物事を捉えないことがあります。自分の責任でないと思っているので失敗を次回に生かす事が出来ません。
羨ましいと思う事は、日本人は自分の首を絞めすぎている気がしてなりません。
貧富の差が激しく、最低限の生活以下といわれている人が、メキシコシティの人口の20%を占めていると言われていますが、自殺は圧倒的に日本の方が多く、「NO ES MI CULPA(俺の責任でない)」「NI MODO(仕方がない)」という生き方もどこか真似すべきところがあるのかもしれません。
あくまで私の考えです。答えになったのかわかりませんが、こんなんで論文になるのでしょうか?
メキシコ観が変った方も変らなかった方も
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