駐在員のメキシコ日記 Season2

2007/06/28(木)10:42

佐賀のがばいばあちゃん 島田洋七

読んだ本(79)

ロス出張中 業務の合間に←ここ重要 に行った三省堂で買った本です。 しかし、ロスは日本ですね。 ミツワの中に三省堂はあるし、山頭火はあるし、写真の和菓子屋はあるし・・・ 今回、買ったのは島田洋七の書いた「佐賀のがばいばあちゃん」 「B&B」の島田洋七さんが、親元を離れ佐賀のおばあちゃんに育てられた時のことをつづった本。 すごく貧乏な家でも明るく誇りをもって生きている様子が描かれています。 おばあちゃん語録には、格言・金言がたくさんあり、あっという間に読みきりました。 おばあちゃん語録 「時計が左に回ったら、壊れたと思って捨てられる。人間も昔を振り返らず、前へ前へと進め!」 「ばあちゃん、英語なんかさっぱり分からん」 「じゃあ、答案用紙に『私は日本人です』って書いとけ」 「漢字も苦手で・・・」 「『僕はひらがなとカタカナで生きています』って書いとけ」 「歴史も嫌いでなあ」 「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って書いとけ」 駐在員というと一見、裕福で幸せそうに見えるかもしれませんが、幸せって何か考えさせられる一冊でした。 駐在員観が変わった方も変わらなかった方もポチッと 人気ブログランキングへ

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