とりあえず、ネタでも…

2012/05/09(水)01:39

吉田博之はドカベン香川から正捕手の座を奪ったまではよかったが…

野球(386)

皆さん、ぼんぼってますか? 以前ここでドカベンこと香川伸行のことを 書かせていただきましたが、 その香川と正捕手争いをしていたのが、 一年先輩の吉田博之です。 吉田は、横浜高校では最初遊撃手でした。 二年時のエースは中田良弘 (のちに阪神タイガース入団)で、 翌年のエースがあの愛甲猛でした。 その愛甲のストレートが捕れるという事で、 捕手に転向しました。 その年は甲子園でベスト16でした。 ドラフト4位で南海ホークスに入団するも、 最初の5年間はあまり活躍できませんでした。 だが、そんな吉田にも チャンスが巡ってきました。 人気者で正捕手だった香川が 太り過ぎで調子を落としてから、 次第にマスクを被るようになり、 打撃も開花しました。 1984年に香川から正捕手の座を奪いました。 その後は怪我で戦線離脱した時に 香川(一時三塁手に転向)にその座を 奪回されかけた事もありましたが、 基本的には吉田が正捕手だったと 言っていいでしょう。 しかし、その座も5年間しか保てず、 1989年には移籍してきた内田強が 主にマスクを被るようになりました。 翌年は大型トレードで 西川佳明らと共に阪神タイガースに 移籍しましたが、 さすがに木戸克彦からは正捕手の座は 奪えませんでした。 結局、現役を通しては香川程は 目立っていたとは言えないでしょう。 でも、正捕手として安定していたのは 吉田の方ではないかと思います。 どっちが勝っていたかなんて 論議をするのもナンセンスかも知れませんが、 こんな捕手がいた事は 忘れてはいけないでしょう。 実際、ホークスの正捕手といえば、 吉田を思い出すファンも いるのではないでしょうか。 こちらでもコメントを受け付けています。 NPB Classic キャップ (Retro Series940) 南海ホークス (ダークグリーン) NewEra さすがに「吉田博之」では 同姓同名の別人のものしか出てこなかったので、 せめて在籍した球団の帽子だけでも…。

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