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以前にも ちら書きした 3月の世界舞踊祭 せっせと練習してますっ! って言いたいところだけど またしても体調崩して 全然動けず~ ![]() ![]() 無茶な生活も 半年までか・・・ はたまた これが 40の壁を越えることなのか・・・ うぅ・・・っ 凹む・・・ ![]() 負けないっ がんばるっ ![]() そんなことはさておき とても貴重な舞台だっていうのは なんとなく聞いてはいたんだけど この舞台の『コンセプト』なるものを知りまして ![]() ![]() と 感銘した次第にて ちょっと長いですが ご紹介 ![]() オリンピックは 200カ国(地域を含む)が参加する国際イベントであるが このたび第9回を迎える「世界舞踊祭」は 10回までに100カ国をめざしている舞踊の万国博覧会である。 日本を代表する国立劇場と 青山通り沿いの赤坂区民ホールを会場にして 世界各国の宮廷舞踊が復活上演され ヨーロッパやアメリカ アジア諸国の民族舞踊がリアルタイムで紹介されている。 すでに前回までに 延べ80カ国以上の舞踊が上演されてきた。 これらの色彩あふれる外国ダンスを迎えるのは 日本の古典舞踊 民族舞踊であり 地唄三弦 箏曲 新内などの優れた古典音楽である。 また 暗黒舞踏などの前衛的な試みも歓迎されている。 今回は 京都から祇園の井上流(井上八千代の後継者 安寿子)が出演 人間国宝の富山清琴社中 同じく人間国宝の新内仲三郎社中も出演して 世界各国の特命全権大使ご夫妻ほか 海外の方々に 日本の芸能の美しさを見せてくれるという。 このような試みは 世界においても類を見ない。 オリンピックは4年に1度 平和のうちに国際交流がなされているが ダンスのジャンルではまだである。 日本の東京は 世界でもっとも平和な大都市であり 世界各国の人々が 平和に共存している貴重な場所である。 どの国のダンスを踊っても 権力が介入してくるようなことはない。 しかし 地球上には 他国 とくに過去の戦争相手国のダンスを踊ると 不穏な空気が流れることが圧倒的に多いのである。 また 舞踊は家元制度など上下関係が強く 門外不出を唱えるダンサーが多い。 このような状況において さまざまな国のダンスを一度に上演できるイベントは 莫大な経費がなければ不可能だった。 まして 100カ国も どうして集めることができるだろうか? この難問を解決したのは 「オリンピック精神」を世界舞踊祭に導入するアイデアである。 フェスティバルの期間中は すべての関係者が上下を忘れて 横並び一列のボランティアとして運営と舞踊上演を支えるというシステム 「参加することに意義あり」という企画である。 アマもプロも 「ダンスを熱愛する想い」を共有して支え合い さらに「最善を尽くす」という前代未聞の国際交流が実現した。 かつては スロバキア特命全権大使がみずからステージに立ち パフォーマンスをして観客を魅了した。 観客席では ルーマニア大使 バーレーン王国大使 ルクセンブルグ大公国やスペインをはじめとする 各国大使館 書記官の方々がこれらを楽しみに来場してくださる。 今回は ノルウェーや サッカーワールドカップのアフリカ勢の舞踊 アンコールワットで有名なカンボジア王宮舞踊やマレーシア民族舞踊 インドのカタックダンスのように 日本人の研究者が世界各地へ調査実習に出かけて体得した成果も披露される。 さらに 運営経費は毎回0円からスタートし 入場料収入だけでまかなっているというのだから 驚きである。 実行委員長をはじめ ダンサー 会場案内係 各国大使夫妻にいたるまで ボランティアで成立している。 舞台効果を左右する照明デザイン 舞台監督 音響 写真撮影は これらスタッフの方々の血のにじむようなご努力により実現することとなった。 オリンピックでも困難な 100カ国100種以上の「舞踊による博覧会」を いま 2011年春 東京で 応援してくださる皆さんと共に 成功させたいと願うものである ![]() 長文 最後まで読んでくださった方 ありがとうございます<(_ _)> 出演できるに至った経緯はどうあれ とにかく 貴重な 光栄な 素敵な 機会なんだということで ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 7, 2011 03:44:57 PM
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