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Sunrise,Sunset 坊主たちとの日々

Sunrise,Sunset 坊主たちとの日々

布おむつの魅力

布おむつを使ってみて、こういうところはいいなと感じたことを書いてみました。
エコロジーとか経済的とかについてはそれほど詳しいワケじゃないんで、本当に私が感じたことだけを書いてます。
人それぞれ考えや感じ方は違うので、あくまで一人のユーザーとしての意見として読んでくださいね。


やっぱり経済的だと思う。

よく「布おむつはサイズアップのたびにカバーなどを買い足すし、洗濯で電気代も水道代もかかるから結局は紙おむつと経済的には変わらない」とか書かれているのを見かけますが、そんなことはないと思う。
実際自分に当てはめてざっと計算してみましたけど、<これまでに布おむつ関係に費やした金額>と<もしずっと紙おむつだったら使っていたであろう金額>はどう考えても前者の方が少ない。
後半はちょっとお高めの外国製布おむつに手を出したりもしているけど、それでもやっぱりそうなる。
それに紙おむつだと節約すると言っても限界があるけど、布おむつは工夫次第でいくらでも節約できそう。
二人目以降にも使えると考えるとさらに経済的だと思われる。
洗濯の電気代・水道代にしてももともと洗濯物の量が多い我が家にとっては、おむつが増えたぐらい大して影響はなかったかな。


ゴミ出しと買い物の手間が省ける。

これは紙おむつと布おむつでもっとも大きな違いではないでしょうか。
買い物するときにさえゴミになったときのことを考えてしまう私にとってはゴミが少ないのは肉体的にも精神的にも負担が少なくていいです。
エコロジーがどうとか以前に正確なんだろうな。これは。
一人で子供を連れて買い物することが多い身としては買い物が少なくて済むのも助かるところ。宅配にすると割高だし。


惜しみなくおむつ交換できる。

多分もったいながりの私は紙おむつだと「これだけで換えるのもったいないなあ」と考えてしまうと思う。
布おむつなら「洗う手間は大してかわらんし、いくらでも換えてやるぜ」と惜しみなく換えてあげられる。
この夏は猛暑だったのでおしっこしてなくても汗でムレムレというときも多かったけど、そんなときもホントに惜しみなく換えられて実によかった。
ちなみに帰省先などでは紙おむつで過ごすのだけれど、そんなときも「たまにしか使わん紙おむつだから思う存分使うぞ」とばかりに、けっこう惜しみなく換えられる私だったりする。


布おむつならではのコミュニュケーション(?)

コミュニケーションと言えるのかな、一応。
おむつが汚れると赤ちゃんは何らかのリアクションで知らせようとするわけだけど
布おむつは濡れたのがよくわかるのでその回数も多い。
(知らせないときもあるようだけれど。)
自然とおむつ交換という形のコミュニケーションの機会が増える。
これがけっこうおもしろい。
成長に伴って知らせ方もおむつを換えてもらっているときの様子も変わってくる。
息子の場合、低月齢のときは気持ち悪そうにお尻をむずむず動かしたり、泣いたりして知らせてくれていた。
おむつをはずすとうれしそうにニヤーとすることもあった。
よく動くようになると、はずしている最中に背ばいや寝返りで逃げ出すことを覚えてこっちが「キャーちょっと待って。」となることもしばしば。
そして1歳も目前の現在、換えて欲しいときは執拗に私につきまといなぜか噛みつく!
そして気づいてもらえるとニヤリ。
できれば言葉で教えてくれるようになって欲しいものだが。
遊びなどに夢中だと教えてくれないこともあるので、そんなときは私がチェックしておむつ交換。そんなときはちょっと不満気に見える。
基本的に自分で教えてくれたときの方がおとなしくかえさせてくれる模様。
でもたいていははずした瞬間にハイハイでキャッキャと逃げ回る。
それをつかまえてご機嫌を取りながらおむつをつける。
疲れるけどそんな姿がかわいくて楽しみだったりもする。
おむつ交換のとき一つとってもその行動は成長しているんだなあと。


自分でいろいろ工夫できる。

紙おむつでももちろん工夫はできるでしょうが、布おむつだとその幅はさらに広い。
赤ちゃんの月齢や体調ででおしっこの量やうんちの状態はずいぶん違ってくるので輪おむつのたたみ方や重ね方はたびたび変えてみたりした。
洗濯の仕方もあれこれ試してみた。干し方やしまい方も同じ。
成功もあれば失敗もあるけど、それもひっくるめておもしろい。
これがあるから私は布おむつにはまってしまったのかもしれない。


以上、今思いつく限りつらつらとあげてみました。
私と息子の布おむつ生活はまだ現在進行形。
これから先もまた新たな魅力を発見するのかもしれません。

 


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