|
カテゴリ:LEARNING ATTITUDE
人間、道を誤ると、かなり極端な結果を導き出してしまったりするのが現実です。
そこで、検証してみましょう。 今回の対象は、道をきわめた人々です。 この、きわめるということに関してですが、当てる漢字によってまったく逆の意味になってしまいます。 以前、少し書いたことがありますが、道を究める人は、哲学者や医者など社会的に重要な地位にある人々を意味するはずです。 また、求道者(僧や宣教師、牧師)などもこれに連なる人々です。 しかしながら、道を極めてしまうと悪い人になっちゃうのはどうも解せなかったんですよ。 まあー、こういうときは、深く考えずに、風呂にでも入ってRelaxしながら頭の感ピューターに自動処理させてみたら、どうやら善悪二元論上の話なんじゃないだろうかということに思い当たりました。 昔から、貴賤についての価値観が逆転するのは、よくあることですからねえ。そういうことで、考えてみると「善と悪」というその両極端な世界での話だということが導き出される訳ですよね。 要するに、悪い方に針が振れてしまった人を、包括的に悪者であるところの「極道」に入れちゃうわけで問題解決です。 この際、善から見た場合の針の振れ具合の大小を問いません。 きっと、以前は道を極めるというのは、人にはできない険しい人生を民衆のために真摯に生きるそういった人のことを指したのでしょう。 しかし、時代はくだり貴賤が逆転すると、極道は、ヤクザやちんぴらといった厄介者に成り下がりました。 もう、悪い方に針が振り切れていますけどね。 悪いことはやりたい放題の野放し状態でしょう。しかし、時代が、こういう状態を長く放置はしませんよ。 もうすぐ滅びます。 それは、悪は堕ち、善は上るのが、人の世の常だからです。 「天網恢々、疎にして漏らさず」というじゃーありませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[LEARNING ATTITUDE] カテゴリの最新記事
悪いことをした人は必ずといって天罰が下りますよね。そして何故か世の中のためにいい行いをした人は短命で終わってしまう。。。それが彼らのこの世に受けた使命なのでしょう。。。
私は悪いこともいいこともしていないけれど 何か1つこれはやったと堂々と胸をはれることを 人生の中で成し遂げていきたいです・・・・ (2006.02.13 17:43:30) |