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カテゴリ:PRACTICE=SWORD
自分にあった楽器を手に入れて練習に励むと上達が早いですね。
自分の出したい質感を表現するに足る楽器でないと練習するのにも身が入りませんし、長続きしないものです。 但し、楽器はただの道具です。 あくまでも、楽器の音はあなたの想像力をかき立てるものでなくてはいけません。この辺のバランスが難しいのです。 高価な楽器は、よい音を出しますが、同時に弾き手の技量も出てしまいます。 たとえば、Microphoneもそうなのですが、よい製品ほど技量の差が明確に出てしまいます。歌の下手な人が使えばもっと下手になりますし、巧い人が使えばその表現力を余すことなく拾ってくれるのです。 楽器を使うときに自分の技量を誤魔化してしまうような楽器は「駄目」な楽器です。 また、そういう楽器を使い続けて自分を誤魔化したり聴衆を誤魔化したりしてはいけません。 楽器が、安いから音が悪いと言うことがありますが、よい演奏者が使えば、安い楽器でもそれなりに使えます。しかし、技量の低い演奏者がそれを使えば、耳をふさぎたくなるような音しか出せないかもしれません。 もっと極端に、その演奏の腕前が明確にばれてしまうのが、「よい楽器」なのです。 要するに、楽器が弾き手を選ぶんですよ!
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Last updated
2006.09.16 22:56:44
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