行ってきました技術怪僧試験
7月2日、今年の試験が終わった。筆記試験は、大学入試レベルで勉強しないとやっぱり太刀打ち出来ないと感じた。小論文は、何が出るか分からないから、日頃から新聞の社会面を読むかしておかないと無い知識からは何も出てこない。身体測定は、今まで生きてきた証が身体に残ってきてるわけだから、如何ともしがたいものがあるが、弛んだ身体を引き締めるぐらいの努力はしてもいいと思う。そして、今年の試験でようやくわかったこと。「学歴の部」は、来年の春卒業見込みの受験者がほとんどだということ。彼らにとっては就職活動の一部でしかなく、これからも当然何処かの企業を受験するし、他の公務員試験も受ける。そして合格や内定した中から、条件の良いところに就職する。すごく当たり前のことで、当然と言われれば当然のことだ。狭き門を合格してるのに入隊を辞退する人がいるのはこういうことだったのかと、今さらながらに気付かされた。今回、試験の前日の夕方に、地本の担当者から電話があった。明日、試験会場に到着したら、電話が欲しいと。試験を辞退する人もいるから、確認なんだろうなと思いながら、分かりましたと答え、「明日、私が奮起するような応援メッセージを聞かせて下さいよ(笑)」といって電話を切った。当日、試験会場に着き、受付を済ませ、担当者に電話をかけようとしたら、国旗掲揚が始まる時間だったので、電話をかけるのを待った。「君が代」が終わって電話をかけたら、担当者の受け答えは素っ気なかった。「はい、あ、はい、はい、はい。わかりました。はい。」なんじゃ、この受け答えは!この会話の何処に応援メッセージが隠されてるんじゃ!常識のある人が電車の中で会話をするような受け答えに少しむっとしながらも、向こうの目的は果たされたから、まあいいか、と思って電話を切った。向こうはまだ国旗掲揚中だったんだと思うことにして。とにかくお疲れさまでした、自分。