
こんにちは。 スティッキー少尉です。
・ 安倍晋三首相は2018年9月12日午前、中国の習近平国家主席と約40分間会談した。両首脳は関係改善の流れを政治・外交、海洋安全保障、文化などあらゆる分野に広げることを確認。日中両政府は9月下旬、習氏提唱の経済圏構想 「一帯一路」 への経済的な協力を念頭においた、委員会を開く。[2018年9月12日報道]
(詳細は、下記テキストリンクをクリックの上、ご覧ください)
日経電子版 :
首相が来月訪中へ 日中首脳会談、対北朝鮮で連携 [2018年9月12日報道]
(下記群青色テキストリンクをクリックすると、関連記事等のあるWebページのウィンドウが開きます。宜しかったらご覧下さい)
(前記リンクのニュース報道を閲覧の上、私は思った)
日中両政府は、習氏の肝煎りの経済圏構想 「一帯一路」 を念頭に経済面での協力を推進するそうだ。
「一帯一路」 の本当の名称は 「シルクロード経済ベルトと21世紀海洋シルクロード (英語 : The Silk Road Economic Belt and the 21st-century Maritime Silk Road)」。
その “21世紀海洋シルクロード” (一路) 経済圏には、イランもある (シルクロード経済ベルト 「一帯」 の経済圏には、イタリアやドイツなどが存在する)。
「一帯一路」 だけではなく 「
上海協力機構」 のオブザーバーでもあるイランは、多様な面から重要視されている国なのだろう。
しかし、米国の対イラン経済制裁が今年8月初旬から発動された (第一段階では、自動車や鉄鋼製品、それに
貴金属などの分野でイランとの取り引きを禁じる。第二段階は原油取引の停止)。
米国からの 「
セカンダリーボイコット」 を受けるよう望む日本人などは、企業の余剰資金が現在豊富である事実を知らないのではないだろうか。と私は疑う。
銀行側の 「(企業の余剰資金を) 日本で流動してもよろしいでしょうか」 とマイナス金利の中でも、日夜、第二次世界大戦の戦勝国 (系列の債権者など) へ低姿勢でいられるのは、
日米の安全保障体制が堅固だからに違いない。
なのに、「一帯一路」 への協力が前述の慣習を覆す結果となり、尚も米国の関税措置を中国と共に、大きく受ける場合も想定できる。
マレーシアの 「一帯一路」 プロジェクト (マレー半島高速鉄道計画などの大型公共事業) 凍結を 「対岸の火事」 と無視していたことを日本は、悔いる破目になるのかもしれない。(参考 :
マレーシア東海岸鉄道事業中止、広がる反一帯一路 ‐ 中国主導の2つのパイプライン事業計画からも撤退の公算 [2018年7月9日配信]| JBPRESS)
2018年9月9日、イラン、ロシア、トルコ (3国とも 「一帯一路」 へ参加) は、米ドルを介さない貿易に関しての協議を行なった。という旨のニュース報道があった。
(詳細は、下記テキストリンクをクリックの上、ご覧下さい)
Twitter :
イラン 露・トルコ首脳と協議 米ドル影響緩和へ [2018年9月9日報道]| スプートニク日本
米ドルは貿易に使わない。とロシアは言い切れるのだろうか。
ロシア、中国、ブラジル、インド、南アフリカ共和国で構成される 「BRICS」。その新開発銀行の資本金と外貨準備基金の米ドル (合計2000億ドル以上) の担保価値が小さくなるというのに ・・・ 。
中露以外が構成国から離脱する時、日本国および同国の企業のポジションは ・・・ 。日米同盟関係へ甘んじていると、茫洋な水面下 (
地平線の下) で中露の戦争に巻き込まれる可能性もある (今回の日中首脳会談で、安倍首相は 「半年余りの間に、あらゆる分野で交流と対話が活発化し、日中両国の協力の
地平線は広がりつつある」 と述べる)。
(詳細は、下記テキストリンクをクリックの上、ご覧下さい)
5ちゃんねる :
【産経新聞】 安倍首相とプーチン大統領、信頼醸成と対中国警戒感を共有
(中国が 「一帯一路」 の一環として、北極海を経由する 「氷上シルクロード」 の建設推進を表明している。との記載は、前記リンクの 「5ちゃんねる」 レス番号1のURLアドレスをクリックの上、ご覧下さい)
[参考 Wiki]
「一帯一路」(2018年9月11日(火)16:29 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』[Retrieved 16:29, September 11, 2018, from]
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E4%B8%80%E5%B8%AF%E4%B8%80%E8%B7%AF&oldid=69898576
「BRICs」(2018年8月29日(水)14:45 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』[Retrieved 14:45, August 29, 2018, from]
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=BRICs&oldid=69752761
■ Wiki 寄付 | 引用頁など
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(関連ブログ記事等は、下記テキストリンクをクリックの上、ご覧下さい)
■ 中国とイタリア首脳会談 「一帯一路」 協力で一致 [2019年3月23日報道]|NHK NEWS WEB (2ちゃんねる : 中国とイタリアが首脳会談 「一帯一路」 協力で一致) 注目
■ 日・イラン首脳会談における安倍首相の発言 [2018年9月下旬](ドイツで政治家など994人の個人情報流出事件 ‐ 20歳の男が逮捕 [2019年1月9日報道]) 注目
■「ホンハイ (鴻海精密工業)」 での新型iPhone 「XR」 の増産中止 [2018年11月初旬]| Google、中国向け検閲可能検索サービス 「Dragonfly」 のプロジェクトを断念か [2018年12月18日](新たな 「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画」 を歓迎 - 米国防総省 [2018年12月19日報道] より)
■「尖閣は日本の領土」 を示す、新たな資料 ‐ 政府が内閣官房HPで公表 [2018年9月17日報道] 注目
■【ファーウェイ ・ ZTE】 中国通信機器2社を入札から除外 日本政府方針 安全保障で米豪などと足並み [2018年8月26日報道] 注目
■ 米フェイスブック、中国に子会社を設立 [2018年7月25日報道] 注目
■[日中中間線] 東シナ海で中国掘削船が試掘か ‐ 昨年7月以来の確認 [2018年5月13日報道]
■ 中国、G7声明へ反発 - 先進7カ国が海洋進出や人権状況に懸念を表明 [2018年4月25日報道] 注目
■ 中国、米の対北朝鮮制裁に反発 ‐ ロシア外務次官 「米ロ対話」 を呼びかける [2018年2月26日報道]
■ 米国際貿易委員会、中国など5か国 (中台印伊韓) に反ダンピング課税 [2016年6月25日報道]
■ 北朝鮮とイランが核協力 専門家往来と反体制派 [2015年5月29日報道] 注目
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