フェアトレードコーヒー試飲会
四谷ひろばのオープニングということで、多世代交流サロンにて行った、フェアトレードコーヒー試飲会は、好評のうちに終わりました。この試飲会は、コーヒーの試飲を通じて、生産者を意識し、新宿区と世界が繋がっていることを実感してもらう事を目的として実施されました。新宿区には現在約100カ国の国や地域から来た人が住んでいます。そして、たくさんの外国人が働いています。しかし、実際は、古くからいる住民との交流が少なく、多文化共生が大きな課題となっています。世界の国からフェアトレードコーヒーや、各国を代表する農園のコーヒーの展示も行いました。また、5/31に公開されるドキュメンタリー映画『おいしいコーヒーの真実』のポスターもお借りしました。いれたてのコーヒーから美味しそうな香りが漂います。今回は、それらの中から二つのコーヒーを試飲しました。有機無農薬コーヒー「ハチドリのひとしずく」 エクアドル、メキシコみんなでつくるコーヒー キリマンジャロストレート(粉) 200g タンザニアちなみに、お砂糖は、マスコバド糖 500g袋入り(フィリピン)です。とにかくおいしいということで大好評。メキシコ大使館からのお客さんも楽しそうにされていました。満足度が高いようで、豆はどこで買えるかと尋ねられたほかに、これから、こちらでコーヒーが飲めるのかという問い合わせがありましたが。残念ながら、カフェの機能を持つには、まだまだ地域で解決しないといけない問題があるなどでカフェとしては営業しないのですが。時々、フェアトレードの勉強会などを実施する際に、参加者がコーヒーを試飲できるようなイベントを実施したいと検討しています。今回の実績をもって、実施につながればと思います。