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テーマ:4ヶ月で10キロ痩せた(8)
カテゴリ:ダイエット・健康
私が5月下旬に、ダイエットを決意する少し前。IFC国際交流会を前に、ハオロンは、5キロのダイエットに成功した。3月に韓国にホームステイから帰ってきた時、彼は、通常より5キロ太っていた。そこで、食事に、玄米食を取り入れて、5月までにダイエットを完了した。
私は、その話を聞いていたので「水」の次に「玄米」に取り組むことにした。 玄米は、精米する前のお米である。お米は、精米することで、純粋な炭水化物を、白いご飯として、おいしく食べることが出来る。日本酒を造る際も、この精米をどのぐらいするのかによって、不純物を減らし、お酒造りに適さない醗酵を抑え、おいしいお酒を作る。これを徹底したのが、吟醸酒と呼ばれるお酒だ。不純物を無くす、というのは、食品を美味しく食べる方法の一つなのだ。 しかし、お米には、炭水化物以外にも多くの栄養が含まれていたり、人間が消化しない成分が含まれている。それを食べることによって、栄養を取り、適度に消化が悪い事によって、太ることを抑えてしまおうというのが「玄米食ダイエット」である。 そこで、いろいろ、「玄米」を試してみた。まず、真空の袋詰めの「発芽玄米」を購入。「発芽玄米」は、通常の玄米の栄養を保存している時より、発芽するために栄養素が活性化された形に変化し、栄養価が高まっていると言われる。「もやし」「かいわれ大根」「アルファルファ」なども、同様の発想の食品である。ちなみに発芽大豆を使った豆腐(特許を出願しているので他の会社が作れないらしい)というのもあり、これからも、発芽ブームは続くであろう。 さて、その「発芽玄米」は、ファンケルなど健康食品メーカーやお米の会社がいろいろ出している。いずれも、少し高価である。今回は、あくまでも、お試しなので、量の少ないものから選んだ。 調理方法は、パッケージに書かれている通り、ふつうのご飯と混ぜて炊いてみたところ、いまひとつ美味しく炊けなかった。玄米のところと、普通のお米とでは、炊き上がり方に差があって違和感を感じる。漬け込みに工夫によって、問題は解決するかもしれないが、かなりの経験が必要だと予想される。 やはり、手間をかけないで、おいくしないと、長く続けれない。それに、ちょっぴり高価なのも、貧乏人には、少し辛い。 そこで、普通のお米と同じか少し安い、普通の玄米だけで炊くことにした。 幸い、私の持っている電子ジャーは、サンヨー製で、IH+圧力ジャーである。IH+圧力ジャーというのは、通常より圧力をかけることにより、美味しく炊き上がるという商品だ。特許の関係だと思うのだが、「サンヨー」と「象印」の2社からしか発売されていない。 圧力のほか、釜全体が熱くなる、電磁調理の一種のIH方式と、対流がきっちりできる、丸釜が採用されているという事で、購入を決めた。そして、いつも、美味しいご飯が炊けるのに満足していた。しかし、「発芽玄米」と「白米」の混合で炊いた実験では、うまく炊けなかった。 それならと、玄米モードというものがついていた。そこで、玄米のみで炊くことにした。 これが、大当たり。 しかも、玄米は、発芽玄米より安い。一挙両得であった。 玄米食で気をつけることは、とにかく、繊維質が多いので、便秘気味の人は、かなり辛い思いをする可能性がある。対策として、便がやわらかく出るように、水分をきっちり取る事が必要。一番最初の便が来るまでは、体重が若干増えたり、お腹の張りがあり、それが、少し気になる。しかし、一度便が出ると、体重が少しずつだが、目に見えて減りだすので、最初の1.2日が、第一関門かもしれない。 また、「玄米」は、通常より、たくさん噛んで食べないと、これまた消化に悪い。消化器官が弱い人も、体に負担が生じる可能性があるので、気をつけたい。まあ、玄米に限らず、噛んで食べることは大切である。 だが、実際は、玄米ご飯のキムチ入りタマゴ掛け、玄米ご飯のカレー、玄米ご飯に納豆をかけたものなど、けっこう噛まない系の料理も、たくさん食べた。おかげで、ついつい食べ過ぎたので、おなかが、パンパンに張る。食べすぎには、注意したい。 とにかく、ダイエットは、楽しまないと意味が無いと思う。手間が掛からず、お金もあまり掛けずに、おいしく食べられるよう、いろいろ工夫することをオススメします。 最後に、楽天っぽく、圧力+IHジャーを紹介しておきます。 クリックすると買い物カゴへ [サンヨー] 一升炊き 5.5合炊き [象印] 一升炊き 一升炊き(220V専用) 5.5合炊き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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