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カテゴリ:食べものネタ
京都・北白川に総本店のある「天下一品」。独創のこってりスープは、ラーメンというより「天下一品」という別の食べ物といってもいい。この「天下一品」は、チェーン展開をすることで、全国でこってりスープが楽しめる。チェーン店になると、全国均一な味であったり、全国均一なサービスを展開するのが普通だ。だが「天下一品」は、時折、その店オリジナルのメニューや価格体系がある。
この事実に、明確に気が付いたのが、奈良県の橿原神宮や大和八木と程近い、国道24号線の田原本店である。 まず、この店は、ラーメンのサイズが細かく選べるのだ。他店では、普通と大盛の2種類しか選択できない。しかし田原本店は、ラーメン並600円のほか、小470円、大670円、特大740円と4種類の中から選べる。このラーメン小は、定食にも適用され、ラーメン小をつけた定食は100円引きとなる。 大きさが選べることは、より多くの人が楽しめるのである。 そして、この店のハイライトが、豚の角煮ラーメンが食べられる事だ。徹底して煮込まれた、角煮は、じつにやわらかく、味もしみていて、こってりスープとのマッチングが絶妙である。 さて、ラーメンは、一人で楽しんで食べるという方法もあるが、この店に限っては、2.3人で食べに行く事をオススメする。それは、一品のキムチが、キムチ(白菜)、キムチ(もやし)、中国キムチの3種類あるので、それを全て楽しみたいからである。2人で行くときは、キムチ三種盛りを選ぶといいし、3人で行く時は、単品を3つ選ぶのも良い。そして、プラスして、角煮を一品でつけて、みんなでシェアする。 角煮は、食べる途中にトッピングして、段階的に味を楽しみながら食べることができる上に、和辛子がついているので、その辛子をつけた状態でラーメンにトッピングする事ができるもの魅力だ。もちろん、三種類のお好みのキムチを入れながら食べるのも実に楽しい。 さらに、このようにシェアして食べると、トッピングするより、若干割安になるのも、ちょっとお得な気分。 奈良盆地の南部という、少し辺鄙な場所にあるお店だが、足を伸ばして行ってみる価値がある。きっと、また、天下一品の世界が広がるだろう。 そうそう、この店のトッピングのメニューに「カレー+100円」というのが書かれていた。誰かチャレンジした人がいれば、情報をください。 また、独自の一品料理のあるお店の情報もください。 なるべく、足を運んで食べてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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