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カテゴリ:車、鉄道、システム、オタクネタ
株式会社ズィットの水谷社長が主催する、IT経営改革研究会(通称「IT研」)に参加してきた。
この研究会は、毎月開かれており、今回で42回目。継続は力で、徐々に参加者が増加し、現在は、毎回150人以上の参加者がいる。 その会の最初のミニ講演で、事業再生コンサルタントなどを行っているTSKプランニング の立川氏が、故某大物政治家から聞いた話の中に、興味深い話があった。 それは、経営をするとき揃えるものの三要素「ヒト」「モノ」「カネ」には、順番があって、順番を間違って、「ヒト」「モノ」「カネ」を揃えると、その三要素が活きないという。 「ヒト」「モノ」「カネ」の順番で、揃えないといけないそうなのだ。 たとえば「モノ」「ヒト」「カネ」の順番で揃えると、とても苦労するといい。「カネ」「モノ」「ヒト」の順番で揃えると、倒産するという。 つまり、それだけ、経営には「ヒト」が大切なのだという。 その「ヒト」にしても、様々なタイプが揃わないといけないという。 それは、「自分を輝かせいくれる人」「自分と同じ性格の人」「自分と違う性格の人」「100%聞いてくれる人」の4人なのだそうだ。 なるほど、「自分を輝かせてくれる人」「100%聞いてくれる人」は、自分を認めてもらえる事により、常に自信を持って物事に当たる事が可能となるし、「自分と同じ性格の人」「自分と違う性格の人」は、自分を、客観的に見る機会を常に与えてくれる。 この4人を見て思うのだが、見方を変えると、経営者は、いかに孤独であるかよくわかる。 しかし、孤独だからといって、殻に閉じこもっては、必要な人材に出会わない。要は、ヒト、モノ、カネの順番で揃える第一段階をクリアできない。 人と人との出会い。それは、あらゆる経営の基本なのだ。 ちなみに、今回のIT研にてプレゼンテーションのあった。 XMLデータベース NeoCore http://www.neocore.jp/ 業務システムのジェネレーター Genexus http://www.genexus.jp/ 共に、Web時代のデータベースの構築や、再構築の効率化に役立つツールと感じた。 いずれも、従来からの、「完全に設計し作りこむ」という、データベースの構築スタイルより、ラフな感じで、現状にあるデータベース資産を生かしてデータベース構築が出来るのが特徴。 値段は、わからないが、将来、安価に使えるようになると、Microsoft Accessの勉強は、今ほど重要でなくなるに違いない。 ★問合せ先 IT経営改革研究会事務局 yukie@zit.co.jp (新住所)〒112-0005東京都文京区水道2-11-5 明日香ビル1F Tel 03-5977-8571 Fax 03-5977-8575 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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