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2006.03.30
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王子が地上に降りて9週間が経ったが、それなりに地上に慣れてきたのか、泣かない時間が増えた。だが、やはり、ガンガン泣いて、周りの人を困らせたり、泣いて、泣いて寝付かなかったりと、王子に仕える人たちを困らせる。
そこで、王子に仕える者は、なんとか、王子の機嫌を取ろうと、様々な工夫をする。
そのような状況の中、自動育児器の自作を試みた。
育児機器のトップメーカーと言えば、アップリカだ。このアップリカは、創業者が医療の現場で、赤ちゃんに対し、あまりに手が掛かるというのに、それを省力化する機器がないということで、育児機器を作るメーカーとして起業したのが始まりだそうだ。そして、その機能や性能が認められ。そのうち世界の有名人にも使われたりして。いまや、世界のトップブランドとなった。
このような育児機器が売れるのは、やはり、王子でなくても、赤ちゃんに手を焼いている人が本当に多いからだ。
そんなことで、譲り受けた、揺れるハイローベット&チェアをベースに、タイマーで自動的に揺れる機能を付け加えてみた。

★税込★アップリカ ハイローベット&チェアネオネミュー462 ハッピーマーチサックス ベースになったハイローベット&チェアの後継機

これが、その全容だ。

DSCF3568.jpg

ハイローベット&チェア下部に、15分タイマー付の金魚運動器を設置し、その間に低反発クッションを介在させることにより、適度な揺れを実現するというものだ。

ハイローベット&チェアも金魚運動器も健康器具ということもあり、敷地用がアイボリーで統一され、タイマーの長い配線が気にはなるが、なんとなく、それらしい姿になっている。

スイングスイム(金魚運動器)型式:MD08(024) 金魚運動器

やさしく包み込むように、体の形状をとらえる低反発ポリウレタン素材のリラックスクッション。... 低反発ポリウレタン素材のリラックスクッション 

さっそく、タイマーをセットし、自動育児器に王子を載せ、スイッチをオンにした。

ドンキホーテで買った安物の金魚運動器は、古い電動ミシンが起動するときの唸りのような轟音を立て、王子を載せたベットが揺れだした。騒音は気になったが、赤ちゃんは、騒音や振動に強いという話しもあるので、きっと大丈夫だろう。
ベットの揺れは、金魚運動器の位置で、調節しながら、王子がどのような反応をするのか観察する。

動き出して、20秒ほど、王子は、何が起こったのかわからない顔をしていたが。そのうち快適そうな表情を浮かべるようになった。

おおっ、これでうまくいくと。王子を寝かせるのが楽になる。
これだけで、相方のストレスも減り、今以上におっぱいの出も良くなり、結果として王子の満足度もアップするだろう。

そういう、甘い期待が現実味を帯びてきたと思った頃、王子の表情が急変した。

DSCF3569.jpg

どうもお気に召さないようだ。

使用中止の決定を下し、機械を止め、王子を抱きかかえると、王子は機嫌を取り戻した。

DSCF3573.jpg

自動育児器の試作第一号は失敗に終わった。
製品開発は、最初からうまくいくことはなく、ごく当たり前の結果とも言える。開発の世界は、失敗の繰り返しなのだ。

この実験の結果、揺れの質の問題もあるのだろうが、揺れだけでは、王子は満足しないということが解った。





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最終更新日  2006.03.31 09:46:51
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