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2010年12月28日
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 2010年のマンガ界を回顧して既視感を覚えてしまうのは、世界的に高い人気を誇りながら、国内に停滞感が漂う構図が、この数年変わっていないためだろう。

 出版科学研究所によると、今年のコミック誌全体の発行部数は前年比約5%減の見込み。唯一気を吐いているのが300万部台を回復した「週刊少年ジャンプ」(集英社)というのは昨年も同じだった。コミックス(単行本)の売り上げは微増になりそうなのは朗報だが、60巻累計2億冊を11月に突破した尾田栄一郎『ONE PIECE』(同)始め、ジャンプ作品の人気に負う面も見られる。

 そんな中、ジャンプ作品を中心としたマンガ展が10月にトルコで開かれたのは、新鮮なニュースだった。日本マンガ未踏の地、イスラム圏進出の契機になるなら、日本のポップ・カルチャーの先導役としての可能性がさらに開けるに違いない。

 コミック誌不振が止まらない中、期待が大きいのは、端末の普及で市場が広がりそうな電子書籍市場だ。ただ、複製が簡単なデジタルの世界には海賊版が氾濫していることが、今後の大きな課題になっている。

 その状況を逆手にとって、マンガ家の赤松健氏が11月に始めた「Jコミ」には注目したい。絶版マンガを無料で公開し、ネット広告で作者に利益還元する。デジタル化の経費を抑え、他のマンガ家にも広がっていくとしたら面白い試みだ。

 椎名軽穂『君に届け』を始め少女マンガが堅調という。本来少年誌であるジャンプ人気も女性読者の取り込みの成功が一因だ。「購買意欲の強い女性読者が、映像化や賞の受賞をきっかけに動くことがヒットに結びつく」(柴田恭平・同研究所研究員)傾向は一層強まるかもしれない。

 新作では、不気味な巨人と人類の戦いを描く諫山創『進撃の巨人』(講談社)や、古代ローマの浴場技師が現代日本の風呂文化と出会う、ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』(エンターブレイン)が話題を集めた。共通するのは、従来の作品にない発想力を持っていること。常に新しいものに貪欲なマンガ読者の期待にどう応えていくかに、マンガ文化活性化の道がある。

【記事全文】2010年12月28日 読売新聞
 「ジャンプ」ひとり健闘…2010年マンガ界回顧


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Last updated  2010年12月28日 17時23分44秒
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