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カテゴリ:再利用・再発見
避難所生活や計画停電で断水したときに困るのがトイレだ。排泄(はいせつ)を我慢して水分摂取を控えると脱水症状になり、体力低下につながる。衛生面に配慮したトイレの使い方を調べてみた。
NPO法人「日本トイレ研究所」(http://www.toilet.or.jp/)では、災害による断水時にポリ袋を使う方法を取り上げている。洋式便器にポリ袋を入れ、その中に新聞紙を敷く。排泄後はポリ袋の口を閉じればよい。同研究所の加藤篤代表理事は「トイレ使用後の手洗いの徹底や専用の履物を用意することなど、衛生面に配慮してほしい」とアドバイスする。 また、計画停電が実施されている地域では、「トイレの水が流せない」という体験をした人は多いのではないか。停電時、アパートやマンションに設置された貯水タンクから水をくみ上げる電動ポンプが作動せず、断水となることがある。こんなときは、バケツにくんだ水で汚物を流すのがよい。 水洗器メーカーのTOTOやINAXによると、バケツなどにくんだ水を直接、便器のボウル面に流し込む。水量は5~8リットルあれば十分だ。その後、におい防止として約3リットルの水を注げばよい。2、3回に1度は10リットル程度の水を流せば、排水管の詰まり防止となる。 また、温水洗浄便座と便器が一体型になったトイレの一部でも、停電時には水を流せない。ただ、「便器洗浄つまみ」や「洗浄レバー」があれば、これらを操作して水を流すことができる。つまみやレバーの位置や操作方法は製品によって違うため、取扱説明書や各社のHPで確認しよう。 【記事全文】2011年3月30日 産経ニュース 断水でトイレの水流せない ポリ袋に排泄し処分 ★非常用トイレ★
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Last updated
2011年03月30日 17時16分16秒
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