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カテゴリ:再利用・再発見
友人や知人から届いた年賀状。どう整理しようかと、毎年頭を悩ませている人もいるだろう。粘着テープを使って本のような形にとめる方法がある。手軽に、見栄えよくできる。
年賀状の整理には、空き箱や市販のファイルも活用できる。だが、粘着テープを使った作品を手がけるライターの中島麻美さんは、「簡単で楽しく製本する方法があります」と勧める。用意するのは、幅5センチの布製粘着テープ。年賀状100枚まではこの幅のテープでとめられる。 まず、年賀状の縦の長さに合わせて粘着テープを切っておく。テープは、粘着面を上にして台上に置く。このテープがそのまま背表紙になる。 次に、年賀状をきれいにそろえて、とじたい辺を粘着テープに当てて押さえる。「年賀状がはずれないよう、テープにぎゅっと押し当てるのがコツ。本のようにパラパラめくれるようになります」。赤や黄など様々な色のテープを使えば、カラフルに仕上げられる。 粘着テープでとめるだけでもいいが、表紙をつければ見栄えがよくなる。例えば、書き損じはがきの上にテープやシールを貼って好みのデザインの表紙にしてもいい。また、届いた年賀状の中で一番デザインの美しいものや、自分の作った年賀状を表紙代わりにするアイデアも。「年賀状は相手の住所などを確認できる大事な『資料』でもある。製本しておけば、文庫本のように棚にしまっておけます」と中島さん。 年賀状の印刷事業を行う「フタバ」(名古屋市)も、運営するホームページ「年賀状博物館」の中で、整理法の一つとして粘着テープでの製本を紹介している。同社役員の市川隆史さんは、製本する際、差出人の名前の50音順に並べたり、「会社関係」や「趣味」に分けたりしておくと、後日、必要になった時、探しやすいとアドバイスする。 「メッセージが書かれた年賀状や、家族写真付きの年賀状は、古くなっても処分しにくいもの。製本しておけば、いつでも気軽に手に取ってながめられますよ」と市川さんは話している。 【記事全文】2013年1月3日 読売新聞 年賀状、簡単に「製本」…粘着テープでとめるだけ
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Last updated
2013年01月03日 16時55分15秒
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