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2021年02月02日
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カテゴリ:子育て・教育
 節分の福豆、小さい子には食べさせないで――。2日は節分。節分といえば豆まきが定番だが、ここ数年、子どもの豆などナッツ類の誤嚥(ごえん)による死亡を含む重大事故が相次いでいる。消費者庁は今年から対象年齢を3歳から5歳に引き上げて、ホームページ(HP)などで注意を呼びかけている。

 東京都内の会社員の母親(40)は小学生の子どもが2人いる。子どもには未就学の時から毎年節分の豆を食べさせ、普段も夫がナッツ類を食べていると子どもも一緒に食べている。女性は「(誤嚥事故の)ニュースを見ると怖くなり、そのときは気をつけようと思うけれど、つい忘れがちになってしまう」と話す。

 都内に住む公務員女性(40)も、未就学児を含む娘2人に節分の豆を毎年食べさせていた。預けている保育所は節分に今年も豆まきをする予定で、女性は「保育所では食べさせるのだろうか」と気をもむ。

 豆類など食品による子どもの誤嚥事故が相次いでいる。

 消費者庁が厚生労働省の人口動態統計の調査票情報(2014年から6年間分)を基に、独自に分析したところ、食品の誤嚥による窒息で、14歳以下の子どもが80人死亡していた。そのうち5歳以下は73人で9割を占めた。また、2010年~昨年12月末、全国の医療機関から同庁に寄せられた情報のうち、14歳以下の子どもの食品事故情報(窒息や誤嚥)は164件あり、そのうち5歳以下の事故が141件で86%を占めていた。昨年2月3日には、松江市の認定こども園で、節分の行事中に4歳の園児が豆を喉に詰まらせて死亡している。

 なぜ子どもの食品事故が相次ぐのか――。

 武蔵野赤十字病院特殊歯科・口腔(こうくう)外科部長の道脇幸博医師によると、乳幼児には食べ物が誤って喉頭や気管に入らないようにする「気道防御」の発達が十分でないことが、一番の理由という。

 さらに、豆やナッツ類は、よくかんで(咀嚼(そしゃく))からのみ込む(嚥下(えんか))食べ物のため、食べるためには、咀嚼と嚥下の両方の機能が必要になる。ただ、大人に準じた咀嚼ができるようになるのは、乳歯列が完成する3歳以降で、さらに咀嚼と嚥下が連動して動く「協調運動」が完成するのは、6歳臼歯(奥歯)の出てきた後だという。

 道脇医師がアドバイスする。「大人には日常の食品でも、乳幼児には危険な食品があることを確認してほしい。食品による窒息や誤嚥事故は予防できるので、みんなで注意して、子どもの事故を減らしてほしい」

【記事全文】2021年2月2日
 小さい子は福豆食べないで 誤嚥で重大事故相次ぐ 節分の日













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Last updated  2021年02月02日 09時25分09秒
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