未完成『海のイデア』
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『ある日どこかで』はちょっと変わったラブストーリーです。タイムトラベルものなのですが、ものすごく真面目な純愛映画なんです。肖像画に一目惚れしてしまった男性が、時を超えて会いに行こうというお話。 コメディタッチで描くこともできそうな話ですし、メグ・ライアンとヒュー・ジャックマンの主演作『ニューヨークの恋人』のようにサスペンス調に描いたり、追い詰められた男の狂気の世界のようにだって描ける内容です。 そこを笑いにもサスペンスにも逃げずに、真正面から純愛映画として描いた『ある日どこかで』はちょっと勇気ある脚本だなって思います。それが全く面白くもない映画なら、「ケッ!ダサダサ」って暴言を吐けるのですが、美しい時間の流れがあってちゃんと素敵なんです。逃げていない映画という意味で、この脚本は好感が持てます。 この映画の脚本家は、ロビン・ウィリアムズ主演の『奇蹟の輝き』の原作を書いたリチャード・マシスンです。そういえば、『奇蹟の輝き』も大人の男の純愛&ファンタジーでした。 ソウルメイトと信じる妻を救うために、天国から地獄へと救いに行くといった内容だったと思います。『ある日どこかで』と少し似た世界観があります。愛は永遠で絶対的で、どんな理も超える力があるという強い信念。でも、ちょぴり悲しみも伴います。 限りある人生でそんな深く強い愛に出会える人は幸運だと思いますが、とりあえず映画の中で愛を感じてみるのも良いかもしれません。
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