|
カテゴリ:ぼんぼんのこと
5月の一連の「物を盗む事件」をきっかけに、ぼんぼんに対して、今私が出来る事、これから出来る事色々考えました。(長いです・・・)
この1週間で、再度気持ちを整理出来たような気がします。 まず、学童。はっきりとした配慮をお願いするところから。 入所当時から、それとなくぼんぼんのことは伝えていて、先生も気づいている風ではありましたが、はっきりとは伝えていませんでした。 4月からぼんぼんの様子をすでにみていただいていたこともあり、すんなりと受け入れて下さいました。 3人の先生の中の一番長い先生は、以前にダウン症や自閉症などの子を見ていた経験もあるという事でとても理解があり、ホッとしました。 「ぼんぼんくんだけでなく、お母さんが少しでも楽になれるよう、無理をしないでいられるようこちらもできたらと思っています。お母さんが辛いとぼんぼんくんも辛いですから」とも言われ、ありがたくて思わず涙が出てしまいました。 さらに、小学校の担任の先生も含めた3者での連携の提案もいただき、早速月曜日に担任の先生に私からお話を 持っていく事になりました。 周りにお願いして働きかけていくためにも、私自身がもっと学び、ぼんぼんを知る事もしなければとも強く感じました。 今回の事を心理の先生に相談して、あらためて、就学してからのぼんぼんの「辛さ」「困難さ」に対しての、私自身の認識の無さ、考えの甘さを痛感しました。 先生の見解も、「ぼんぼんからのSOS」ということでした。「個別も考えてあげた方が本当はいいんだけど」と。 私も、ぼんぼんの就学からの様子を見て、今は、はじめは普通級でスタートして、必要に応じて途中から個別支援級ではなく、始めから入れてあげられなかった勇気のなさを悔やみ始めています。 旦那のボーの絶対的な拒絶があるので、今はどうする事も出来ませんが、今後の事を考え、私だけでも個別支援級の見学やそこの先生との顔つなぎなど、ぼんぼんを助けてくれそうな人を、これから少しづつ、一人でも多く作っていこうと思っています。 また、dolaさんのブログを通して「困った子」ではなく、「困っている子」なのだとあらためて気づきました。 「困っているぼんぼん」の「何が困っている」のかを理解し、助けてあげられる親になりたいと思いました。 就学してからの様子から「ADHDを併せ持つアスペルガー」と心理の先生に言われ始めているぼんぼん。 司馬理英子さん著ののび太・ジャイアン症候群3「ADHD 子供が輝く親と教師の接し方」という本と、JAMネットワーク著の「じぶん表現力」という本を書店で見つけ、購入して読みました。 「物を盗む」事についても書いてあり、とても参考になりました。これから色々やっていけそうな事も多く、1つ1つ実践していこうと思っています。 そしてこれから、私自身のネットワーク作りも。 保育園の頃は、旦那のボーからの「誰にも話さず、知られないように療育」という条件で通っていた事もあり、このブログが唯一の私の心のよりどころでした。(今でも) 私も、まず旦那のボーの気持ちを考慮する振りをして、怖くて踏み出せず、逃げていたのです。 旦那のボーは、障害を受け入れる事には、まだまだ時間がかかりそうです。ひょっとしたら、一生受け入れる事は無理かもしれません。 でも、私は待ててもぼんぼんを待たせる訳にはいきません。 ぼんぼんの将来のために、「今」がとても大切な時期だと強く感じたから。 私がもっと強くならなければ。 そのために、ぼんぼんだけでなく、私も楽になれる「場所」「人」が欲しい。(と感じている事自体、まだまだ弱い証拠なのですが) これから、親の勉強会など楽になれたり、パワーをもらえそうな場所を探してみようと思っています。 どこまで出来るかわからないし、すぐまたへたって落ち込むかもしれないけれど。 1歩でも2歩でも今は進みたい気持ちです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ぼんぼんのこと] カテゴリの最新記事
|