金峯山寺 蓮華会 蛙飛び行事
みうらじゅんさんの『とん祭り』という本を読んで是非一度見てみたいと思っていた奈良県吉野 金峯山寺の蓮華会 蛙飛び行事どんなイベントかと言うと...『開祖役行者が産湯を使ったと伝える弁天池の蓮の花を蔵王権現並びに一山諸尊にお供えする法会。また、大きな蛙が修験大衆の法力により、人間に戻る蛙飛び行事』なんで、蛙かというと、『その昔、金峯山で仏法を侮る暴言を吐いた男が大鷲にさらわれ断崖絶壁に置き去りに。通りかかった高僧が、悔い改めたその男を蛙に変えて蔵王堂に連れ帰り僧侶たちの読経の功徳によって人間の姿に戻ることが出来た』のだそうです!蛙に会いに行って来ました午前中、結構な雨でしたが、行事の始まる頃には良いお天気に午後一時、太鼓台にのった大蛙や、蔵王堂のお坊さん、信徒さんたちが蓮華を携えてやってきた修験者一行を迎えに行き合流後、再び町を練り歩く。午後三時、蔵王堂に到着思わず拍手ですそして、法要(蛙は蔵王堂で休憩)午後四時、蛙の出番です蛙、スタンバイOKです設置された台の上をぴょこぴょこと何度か往復。お坊さんたちの有難い読経の後、蛙の頭を外してもらって目出度く人に戻りました午後五時からの護摩焚きで本日の予定は終了。蛙飛びを待って、のんびりほよよ~んとした一日でした♪出番を終えて蔵王堂に入って行く汗だくの元蛙さんに「お疲れ様でした。」と、声をかける事も出来て、良かったです