「山崎八幡宮の本山神事の総会の前に紙芝居がありました。」改めて歴史の重みを感じます。頑張らねば。
「向谷さんの作、東条さんの語り、加治さんの絵、山崎八幡宮のまつりといのり。」 午後6時半からの紙芝居は、近所の人も見えて始まりました。「山崎八幡宮のまつりといのり」と題された物語は、15枚からなる。1300年前に神を祭ったところから始まる。前は海、小島や竹島(今は東ソー内の陸続き)が見えて癒される光景が、朝日が昇ると遠浅の浜に清水が湧き、天使が舞い降りる。神前の三女神にささげたり、唄や舞で豊作を祈る。それを見てい神主は人々に話した。何とありがたいことじゃ。感謝して祈りましょう。人々の目は輝いていた。そして1000年の時が流れた。神社から見える景色も変わった。一面、田んぼで新町もできて、毛利の米倉として潤っていた。その頃に虫害のため農作物の不作が続いていたため、藩主毛利元次は五穀豊穣の祈願として、延長270間,幅7間の馬場先を開設し、両側に松と杉系200本植えさせた。また、秋祭りには祈願神事山として本山および二つの鉾山(爺、婆山)を奉納したのが本山神事の始まりです。みんなで山に行ってカズラをとったり、松や杉でそれを結わえたりして山車を作ります。本山、爺山、婆山を。みんなで作った引き縄で引っぱって、急な坂を境内まで引き上げます。それで五穀豊穣や、まちや人の幸せを祈るこの本山神事は今も続いていると・・・。そんな紙芝居のあとで、総会が行なわれましたが物語りもわかりやすく絵も素敵で、感動しました。そんなに歴史のある神事は盛り上げようと新たなる気持ちが湧いてきました。ちなみに今年は309回目です。9月26日(日)に開催されます。