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Dog Photography and Essay

雲南省昆明1


「昆明でもっとも古い寺院」

「中国上海写真ライフ」では、
雲南昆明の写真を公開しています。

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石林の旅から昆明へ戻ったのは夜7時ごろ。
夕食を済ませたあとホテルで一夜を明かした翌朝は雨だった。
私たちは予定通り昆明の市区内の円通街に位置する仏教寺院へ、
向かったが昨日の中国人とは違うメンバーだった。

円通寺と呼ぶ仏教寺院は昆明でもっとも古い寺院である。
円通寺は唐代にイ族が南昭国を成立させ昆明に寺を建てた。
南昭国は645年に成立し既に1350年以上の歴史がある。


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「石柱の上には大理石の獅子」

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円通寺の中へ入ったが観光客が少ないのか、
寺院に入る境内の通路が広く感じられた。
境内を少し歩いて行くと通路の上に石段が作られていた。
その石段の欄干を構成する石柱の上には大理石を、
彫刻した飾り獅子が取りつけられていた。


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遠くからその獅子を見ながら歩いて行き、
石段の欄干の上の子供獅子達を見ていると楽しくなって来た。
曇り模様から小雨になり観光客の姿もまばらな中、
私が獅子達をウキウキしながら見ている姿に首を傾げながら、
通り過ぎて行った。写真は子供獅子の姿を撮影した。


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「円通勝境」は「円通は景勝の地」

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上の石段の上側が入り口になっている。
つまり石段を降りて奥に進むにつれて下って行く。
禅寺の大雄宝殿(本堂)は最も低い位置に建てられている。
上の獅子は雄獅子であり雌獅子は反対側に置かれている。
つまり雄雌の見分け方は、手鞠を押さえているのが雄で、
雌獅子は子供をあやしているので見てすぐ分かる。


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「円通勝境」と坊に書いてあるが、
「勝」の字は中国簡体字では「月偏に生」と書き「勝境」で、
「景勝地」との意味で「円通勝境」は「円通は景勝の地」と訳す。
上の写真は前方が下っており、坂を下りて行くと右へ曲がり、
道の通り進むと大きな池が見えてくるが池の周りにも、
大理石で彫られた子供獅子が出迎えてくれる。


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「般若心経の五藍皆空の文字」

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「円通勝境坊」から円通寺入り口を撮影した。
円通寺入り口が相当上の方に見えるのではないだろうか。
中国での寺は日本でも同じではあるが、入り口より
上の方へ向かって参道を歩いていくが、円通寺は違っていた。

下は既に「円通勝境坊」から下って300mほど歩いて来た所で、
仏の弟子で仏を守護する神が祭ってある閣へ差し掛かった所。


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五藍皆空や皆大歓喜という文字が書かれているが、
般若心経の経文に出てくる語句であるが仏教寺院なので、
何の不思議もない。だが香港映画で皆大歓喜という映画があった。
大衆の欲望と思惑が様々に交差する考えさせられる作品と、
説明があったものの、その映画とは全く関係がない。

ここを通り過ぎると間もなく、池の中に建つ八角亭へ出る。


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「中国の焼香はかなり大きい」

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池の中に建つ八角亭の手前まで来ると、
池の周りの建物や石橋などが一望できる。
八角亭までは石橋を渡り中に入って行くが、
焼香は手前の鋳物で造られた焼香台へ刺す。
中国の焼香はかなり大きいが、焼香に火を点け、
その焼香を自分の顔より上げて三度頭を下げてより、
焼香台の灰の中に刺していた。


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中国では焼香の撮影はタブーとされている。
勿論、仏閣の仏像や守護神も撮影は禁止されている。
中国人が心より祈りをささげる横で撮影する事自体、
あまり良い気分ではないのであろうと思った。
本来、心の問題なのではあるが、ある反面撮影され、
世に多く出回る事で仏を尊厳を汚すからだろうか。


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「慈悲深い母のイメージ」

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昆明市内の円通街に位置する円通寺は、
昆明で最も古い仏教寺院であり、造園の方法で建てられた円通寺を、
歩いて行くにしたがって大きな池が一望でき、その中心に八角堂が、
目に飛び込んでくる。その八角堂へは石橋を歩いて渡る。
八角堂に入ると千手観音のような准胝観音菩薩の像が迎えてくれる。


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東洋のマリアと呼ばれる准胝観音菩薩。
この像が准胝観音菩薩かどうかは定かではないが、
中国人に聞いてみてもハッキリとは分からないようだ。
だが、准胝とは慈悲深い母のイメージがあるが写真の像は、
童顔であり本来の母の慈悲という感じがしない。つづく


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