2930072 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Dog Photography and Essay

青海西寧・青海湖2


「今日では絶滅の危機に」

「中国上海写真ライフ」では、
青海省「青海高原」の写真を公開しています。

61.jpg

青海高原をひた走り、途中着いた土産物店で車を降りた。
平地では30度近くある温度にもかかわらず、
3500mの高地では、10度という気温の低さに、
強い風も相まって体感温度は7度ほどと身体が震えた。

62.jpg

ヤクは四川省の高原で見かけたが、体重は400キロ以上で、
体長は3mほどあり、角の長さは80Cmほどある。
野生のヤクは重さ1トンにまでのものまで有るとの事。
今日では絶滅の危機に瀕しており、チベット高原でも、
数百頭で中国国家一級重点保護動物に指定されている。
 
63.jpg

ヤクの家畜化は古く、3000年前にチベット人によって、
家畜化に朝鮮し成し遂げたと伝えられている。
天空のヤクは、夏は植物の植生限界領域に住み、
冬を迎える前に3000m位に下りて生育している。

64.jpg

昼食を取った後、裏側の庭へ行ったところ、
妙なものが置かれていたので関心を持ち眺めていた。
間もなく「やかん」の口から沸騰したお湯が沸々と、
太陽光ソーラーの上に落ちた時は驚いた。

66.jpg




「中国の中でも貧しい省」

「中国上海写真ライフ」では、
青海省「青海湖」の写真を公開しています。

67.jpg

中国青海省にある湖は、中国最大の塩水湖であり、
海抜3205メートルの高地に湖がある事自体に、
ここまで来た価値があるような気がした。

68.jpg

青海湖は青蔵高原北東部に位置し周囲360キロで、
琵琶湖の周囲が241キロで、その大きさが分かる。
中国では、観光地の等級にAAAAなどとAを使う。

69.jpg

一般の知られた公園などではAAとAが二つほどである。
国家級の観光地ではAAAAとAが4つある場所が多い。
世界遺産になると、AAAAAとAが5つある。

70.jpg

青海省は中国の中でも貧しい省のひとつである。
青海湖への道には漂白された晒し木綿に、
赤・青・黄など華やかな色遣いで染色された旗が、
規則的に掲げられていてとても綺麗に感じた。

72.jpg




「間もなく青海湖付近」

「中国上海写真ライフ」では、
青海省「青海湖」の写真を公開しています。

71.jpg

中国語ピンイン読みで書くと「pi2xiu1」、
だが中国語で書くと文字化けして楽天ブログでは、
書くことが出来なかったが、今までにも多くの、
更新できない文字がありシステム上仕方ない。

73.jpg

初めの写真は中国での龍の9番目の息子である神話から、
日本語で言う麒麟の絵であるが、かなり抽象的に、
描かれた麒麟の絵であると思いながらシャッターを切った。

74.jpg

麒麟の画像をラベルに載せているキリンビールがある。
麒麟麦酒(キリンビール)のラベルを見ればよく分かるが、
日本風にアレンジされた絵である事が伺える。

75.jpg

古来より麒麟は神聖な生き物であるとされ、
鳳凰、亀、龍と共に「四霊」と総称されている。
中国では麒麟は貴金属店や宝石店などに飾られている。
写真は、北京オリンピックのマスコットが撤去されずに、
置かれており、記念としてこのままなのかとも思った。

76.jpg





「ブロンズ像の作品群」

「中国上海写真ライフ」では、
青海省「西寧」の写真を公開しています。

2-1.jpg

最近の日本の状況はあまり分からないが、こちら中国での、
観光地や遊歩道また公園では、ブロンズ像の作品が多く、
見られるようになり、その像の作品から受ける作者の気持ちや、
人々の生き方や土地の歴史や、その情景を思いながら、
写真を撮る事が妙に好きになり時間を費やすようになっていた。

2-2.jpg

わらを積み上げた上に座った母親が、子供の衣服の繕い物をし、
その母親の斜め前で子供が右足を上げてダンスしているのか、
貧しい生活の中にも、幸せな一面が出ている作品だった。

2-3.jpg

武道を子供に教えようとしているのか、その斜め前で、
無邪気に弓を持って、矢を放とうとしている場面。
下は、母親が何かを捏ねている前で、何かボールを蹴ろうと、
している場面なのか、それぞれ両親と子供の姿を描いている。

80.jpg

孫娘が剣舞の練習をしている後ろで座って指導しているのか、
何となく満足げな表情をして、その情景が上手く出ている。

81.jpg

このブロンズ像の作品群が置かれているのは青海湖へ行く、
歩道の右側に造られていたが、もしこの作品群がなかったら、
何とも殺風景な感じしか受けないだろうと思った。
中国人3人の観光客は、この作品群を横目に青海湖と先を急ぎ、
私のみ取り残されたので、この後の時間は矢継ぎ早となった。

91.jpg




「泣き顔が笑顔になりポーズを」

「中国上海写真ライフ」では、
青海省「西寧」の写真を公開しています。

77.jpg

「蔵族」とは「チベット族」の事である。
「チベット」の事は「西蔵」と呼ばれている。
写真は青海湖蔵族民俗文物展という博物館であるが、
最終時間がなくなり、中には入らなかった。

78.jpg

青海湖の周りにも多くのチベット族が暮らす。
名前を挙げると海北蔵族自治州、海南蔵族自治州、
海西モンゴル族蔵族自治州、海東地区などある。
写真はチベット族の祈りを捧げるところと聞いた。

82.jpg

湖の水位も徐々に低下しているとの事だった。
水位の低下で生態学的な危機になっている。
その水位の下がる原因は、温暖化なのかと思ったが、
周辺の放牧や土地の開拓の行き過ぎのようである。

93.jpg

蔵族民俗博物館の入り口にチベット族の少女が、
立っていたので手招きをすると私の方へやって来た。
写真を撮らせてほしいと、3元を手渡し撮影したが、
5歳ほどの少女が涙を流し自分も撮ってほしいと、
言う事を聞かないので、致し方なく二人撮った。

92.jpg

お金を同じように手渡すと今までの泣き顔から、
笑顔になりポーズを取るので可笑しくもあった。
だが、このような幼い頃からお金を稼いでいるのかと、
思うとこちらまでが切ない思いでシャッターを切ったが、
1人より2人の方が、写真になっているのでは思った。
下はチベット族の人が経営する土産物屋。

94.jpg




「もう少し繊細な神経で」

「中国上海写真ライフ」では、
青海省「青海湖」の写真を公開しています。

83.jpg

色あせた青海湖と彫った所へ、真紅の塗料で、
塗ってあったものの、どのように見ても繊細さに、
欠けた塗り方に残念と思う。

84.jpg

確かに大らかに日々を送る人達の生活には私自身、
羨やむばかりであるが、もう少し繊細な神経をもって、
青海湖の文字を塗ってほしかったものだと思った。


85.jpg

とりあえず写真を撮り、青海湖の水際を歩いたが、
歩道脇のブロンズ像の鑑賞と撮影に時間を取られてしまい、
あまりゆっくりと時間を掛けて歩く事が出来なかった。

86.jpg

バイクの修理をしている人が居たので話しをした。
一般の湖や河川では遊覧船があり、湖巡りがあるが、
この青海湖では湖を巡る遊覧船はあるのかと聞いた。

87.jpg

遊覧船で30分の湖巡りが出来るし、モーターボートも、
申し込めば自分で操縦できるようになっているとの事。
乗船券は一人70元(1050円)で30分の遊覧が出来る。

88.jpg

モーターボートは一人53元で、20分ほど操縦できるが、
20分なんて短すぎるのではと、更に聞くと皆さんは、
次の予定があるので、あまりここで時間を費やすと、
旅行会社より苦情が来てしまった事があり、5分を超えると、
超過料金になるとニコニコしながら説明してくれた。

89.jpg

「雪域聖湖」なぜこのような石碑があるのかと考えて見た。
この青海湖は標高3500mに存在しており、冬季になれば、
降雪は当たり前で、チベット族の人達も雪を聖域ととらえ、
宗教的な見地から「雪域地域」と石碑に彫られたのかも?

1-1.jpg




「地下核実験施設の跡地」

「中国上海写真ライフ」では、
青海省「西寧」の写真を公開しています。

1-2.jpg

青海湖の北東にある中国で最初に地下核実験が行われ、
また成功した場所の写真だが、途中疲れで寝てしまった為、
着いた矢先は、一体何処に着いたのか分からなかった。

1-4.jpg

1964年10月、東京オリンピックに沸き立っている最中、
地下核実験が行われ、後に世に知れ渡る事となる。
通称「青海原子城」といい、放射能の影響がない今日、
青海湖の観光コースに組み込まれている場所である。

97.jpg

写真は地下核実験施設の跡地であり、地下実験が、
この場所で行われた事が伺えるような凹みが見えた。
深さが何メートル下で核実験をしたのかは分からない。
だが放射能が実験後でも残った事は事実だろう。

96.jpg

初めはコンクリートで囲まれた部屋が何なのか、
分からなかったが、カメラを向けてシャッターを切ると、
後ろから「これはトイレだから撮らない方が」と、
そこがトイレと言う事が分かったが、入る気はしなかった。

98.jpg

1995年5月に核施設は機能を停止し、今では跡地に、
記念碑が建てられているだけの殺風景な所だった。
だが、ここは本来は金銀灘とよばれる美しい草原で、
中国の代表的な民謡が生まれた場所で1キロ以内に、
チベット族が暮らす建物が並んでいるのが印象的だった。

95.jpg



「中国写真ライフ」へ戻る。
「甘粛旅行--蘭州・敦煌」へ



Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.