2936164 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Dog Photography and Essay

新疆--カナス図瓦族


「私一人中国へ強制送還」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「トルファン」の写真を公開しています。

71.jpg

カザフスタンへは中国人はビザなしで簡単に入れるが、
外国人はビザの取得義務があり出入国審査で引っ掛かって、
中国側の係官が30分ほどしてカザフスタン側へ来た。

72.jpg

分けの分からない言葉で話していたが、ガイドから私に、
本当に申し訳ありませんがカザフスタンへは入れません。
中国の係官が迎えに来ていますので、中国へ戻って下さいと、
低姿勢だったが、私一人中国へ強制送還される事になった。

73.jpg

私は詳細な情報を持たず、またビザの申請を上海領事館で、
行って取得していれば、問題なかったのかななどと思った。
だが、バスから降り只一人護送車に乗るのも情けなかった。

74.jpg

私は良い方へ考え直し、もしこれが事件になっていたら、
日本でも報道されている所で、家族の知る所になり、
ただ500mの道を引き返し、係官と握手をした後、
国境付近の景色を撮影しながら4時間ほどの時間を過ごした。

75.jpg





「誰にも予期できなかった」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「トルファン」の写真を公開しています。

81.jpg

カザフスタン側から中国側へ強制送還されたとはいえ、
犯罪を犯した訳ではなく、中国旅行社にとっても、
外国人が突然入っての旅行も少ないゆえに、
誰にも予期できなかったと言っても言い過ぎではない。

82.jpg

だが、一人取り残され、その昔モンゴルのジンギスハンの、
兵が取り残された事とオーバーラップして意味深長。
4時間の時間が長く感じたが、一人森の中を行ったり来たり。

83.jpg

私には誰一人サポートとして着いてはくれなかった。
それも当たり前の事であると自分自身妙に納得している。
旅行社にとっても、ホテルの客を迎えに行っただけで、
その中に、日本人がいたがビザの件で45分ほど拘束された。

84.jpg

他の中国人の旅行客にとっても迷惑な話である。
今回のガイドは、これを教訓に外国人とは同行しないだろう。
また旅行社にも泣きそうな顔で電話連絡していたので、
中国語が話せる話せない問わず、この路線には、
参加させないか、ビザ取得確認の措置が取られる事だろう。

85.jpg





「4キロを歩いて来た」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「カナス」の写真を公開しています。

86.jpg

どこの国の国境でも通関検問所があり入境手続きをし、
その国へ入る事ができ、ごく当たり前の事である。
だが、ツアーバスの中の一人の為に皆が迷惑を被り、
その本人も何とも気分の良くない出来事である。

87.jpg

中国の旅行社もこの路線はこれから先の旅行客には、
十分に注意する事であろうし、ガイドにも徹底され、
今回のような出来事が、再発しないようにしてほしい。
そんな事を考えながら歩いて来たら蒙古ジンギスハンの、
末裔の村へ着いた。4キロを歩いて来たことになる。

88.jpg

たった一人で村の中へ入って行ったが、昨日食事をした所の、
人達やその子供たちが居たものの、私の姿を見ると、
他の中国人と観光へ行かなかったのか?など心配して、
質問されたが、出来事の内容を話すとそれは残念だったねと、
彼らが自分たちで作ったという独特のお菓子を出してくれた。

89.jpg

私は次の旅行客のための準備をしているのだろうと思った。
モンゴルの人達と話しをしていると時間が直ぐにたった。
彼らが私に、少し横になり睡眠を取ったらどうですか?
などと、言われたものの一人で眠る気持ちにはなれなかった。

90.jpg





「チンギスハンの時代」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「カナス」の写真を公開しています。

91.jpg

チンギスハンの時代はモンゴルの元が中国一帯を支配し、
日本鎌倉時代にも二度の攻撃に遭ったものの台風のお陰で、
大事に至らなかったことは、歴史でも学習し記憶に残る。

92.jpg

そのモンゴルチンギスハンが新疆へ遠征した折に、
負傷兵や病人また老人を残し去ったが、その時より、
現在までに生き残っている民族が図瓦族と呼ばれる。

93.jpg

現在では2500人ほどしかいない。この図瓦族が、
発見されたのはまだ10年足らずで、それまでは、
電気も無い獣道で流通路もなく、大変な生活を送っていた。

94.jpg

ガイドから電話が入ったのが、午後3時過ぎの事。
今何処にいますか?の問いに図瓦族の村に居る事を告げると、
絶対にそこから動かないようにして下さいと慌てた様子。

95.jpg





「笑うどころか驚いた様子」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「カナス」の写真を公開しています。

96.jpg

図瓦族の皆と色々な話をしていた所へ、ガイドから、
連絡が入り、モンゴルの村から動かないように、
釘付けされたが、一体いつ来るのか分からずに、
私は時間が勿体無いと辺りを散策して回った。

98.jpg

歩いて300mほどの所に小学校があり生徒が、
運動場へ出て体操をしているところへ出くわした。
子供たちの表情は何処の国へ行っても同じと感じた。

99.jpg

道路を通り過ぎ行く人達は、必ず私の横で立ち止まり、
何処の余所者がウロウロしているのかと興味津々。
私はいきなり彼らの方を向いて満面の笑みを見せると、
笑うどころか驚いた様子で慌てて先を急ぎ、少し進むと、
また私の方を見ながら雑談をしていた。

100.jpg

ガイドたちを乗せたバスはまだ来なかった。
一体何をしているのかと気になったが、更に歩いて、
色々な所を見ておこうと先を急いだ。

97.jpg





「扁吻魚の塩焼きを食べた」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「ブルジン」の写真を公開しています。

106.jpg

カナスのモンゴル図瓦村でガイドたちと落ち合い、
ブルジンまでの帰路に着いたがツアー客達は皆さん、
疲れた様子で、面白かったですか?の質問に、
行かない方が良かったかもしれないですよと、
私に気を遣っている様子が伝わってきた。

107.jpg

逆に中国人たちから、4時間以上何をしていたのですか?の、
質問に、色々な所を見て回り、それぞれの人達と語らい、
楽しい4時間でしたよと伝えると、カザフスタンでは、
中国語が通じない人が多いので、面白くなかったそうだ。

108.jpg

皆は私も含めて、疲れが出てきたのか、ブルジンまでの、
道のりを殆ど眠ったままのような感じがした。
途中のトイレ休憩でもバスの中で寝ている人もあった。

109.jpg

写真はブルジン市内のホテルの前とホテルの横にある、
中国各地のお食事処が店を出していた。
私は新疆で獲れる扁吻魚の塩焼きを食べたが上手かった。
魚の塩焼き方法は中国では珍しい。殆どが蒸す料理法である。

110.jpg




「中国写真ライフ」へ戻る。
「新疆旅行--ウルムチ市内1」へ



Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.