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Dog photography and Essay

Dog photography and Essay

エメラルド寺院


ワット プラケオ

バンコックの寺
ワット プラケオ (エメラルド寺院)
中国語で玉佛寺という。

玉佛寺(エメラルド寺院)は1782年に
ラマ1世がバンコクへ遷都した際に
王朝の守護寺として建立された。

その金色の寺へ行く途中の
左側に日本で言う鬼が、
左右対称に立っていた。


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高さは3mほどはあると思われた。
上の画像の右側の鬼が小さくしか
撮影できなかったのは、
それ以上後に下がれなかったからである。
そして金色の寺の上から撮った下の画像。
日本の鬼とは相当ニュアンスが違う。


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「暁の寺」


三島由紀夫小説 「暁の寺」
ここへ行ってはみたいと思っていたが、
河をボートで下る時に通っただけだった。

旅行スケジュール表にも
中国語で眉南河(mei2nan2he2)
鄭皇廟(zheng4huang2miao4)
途経(tu2jing4)と確かに書いてあった。


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画像はエメラルド寺院の建物の
先が非常に曲がっており興味を抱いた。
タイの国民の90%が仏教徒と言われるが、
その仏教(小乗仏教)からの影響だろうか?

中国にもこの影響が広まり
中国建築物の礎を造ったのだろうか?


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ワット・プラケオ(エメラルド寺院)
ワットとはタイ語で寺を意味する。


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画像は、入口を守る鬼と蛇を模った像の画像
プラ・モンドップの入り口を守る鬼(ヤック)
プラ・モンドップの入り口を守る蛇(ナーク)

2月13日はマカブシャ(万仏節)釈迦の説教を聞きに
1250人の使徒が前触れもなく集まったのを記念する日と、
言う事でしたが、その日までは滞在出来ない。


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鬼(ヤック)と蛇(ナーク)


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左側の黄金に輝く建物のプラ・シー・ラタナー・チュディに、
目を奪われてしまいそうになりますが、その金色の右側の建物が
プラ・モンドップであり、その入口を守護する
鬼(ヤック)と蛇(ナーク)で、正面から撮影した画像。


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タイのエメラルド寺院のプラ・モンドップの横に、
「ラーマ5世」が建立した「父王ラーマ4世」へ奉納した記念碑


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父親像と母親像そして真ん中に子供の像が四方に配置し、
その上の方を見ると歴代王の王座がみえるのが分かる。
歴代王の象徴を祭る小祠ブッサボックを画像にした。
全て黄金で出来て強い日差しの中で輝きを増していた。


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仏塔プラ・スワンナ・チェディを支えているヤック


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少しの時間暑さも忘れ見入っていました。
ヤックとは鬼の事ですが、いろんな表情をしてます。


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タイでは鬼が寺院の中で守りを担当しているが、
その意味も回廊に描かれた壁画にヒントが、
隠されているかも知れない。徐々に勉強しよう。


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「本堂/ウボーソット」


「本堂/ウボーソット」の内部の画像だが、
土足では入れないし、写真撮影も全面禁止されている。
画像は、本尊「エメラルト仏」である。


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ズームで引っ張っているので鮮明ではないが、
背後の西側の壁の仏教の宇宙観を描いた描写は、
多少なりとも肌に触れる事が出来る。
肉眼で見た私の目には、夢物語の世界だった。


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「本堂/ウボーソット」の外には靴を脱いで、
裸足で中に入るように下駄箱が用意してある。


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女性は肌を露にしてはならないのでタンクトップや
ホットパンツ姿では中に入れない。


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本堂横の廊下に当たる部分を画像にした。
ここでも、鬼ヤックが大活躍していた。


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「本堂/ウボーソット」の画像でこの中に安置されている仏
エメラルド仏は、15世紀始めタイの仏塔が落雷に遭い、
その内部から漆喰(しっくい)で覆われた仏像を発見!


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その落雷で破壊されたひび割れから、更に仏像を発見した。
約300年の歴史が流れ、ラーマ1世がそれが現在のワットプラケオを
建立しエメラルド仏はワットプラケオの本堂に安置された。


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微笑の国タイランド

「天使の都」との別名を持つタイ。

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「天使の都」との別名を持つタイ。
その微笑の国の首都バンコックの
エメラルド寺院にある建物の画像
その名を
プラサート・プラ・テープビドーンという。


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このプラサート・プラ・テープビドーンは
「ラーマ4世」が、
建立したもので
「ラーマ1世」から「ラーマ8世」までの
国王の像が、納められ

毎年4月6日「チャクリー王朝記念日」に、
国王が参拝するときのみに扉は開かれる。


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この黒い像は仙人(ルーシィ)像で、
この入り口からはいると、正面にある仙人像。


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後ろに見えるのがワット・プラ・ケオの本堂。
この本道の中は撮影禁止である為、外側からズームを
使って撮影した「エメラルド仏」は明日更新。
仙人像の両側にホーラートコーンマヌーン堂があり、
その上をスニーカーで歩いていたら大きな声で、
裸足になってこの上を歩け!と怒られました。


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