湖南省---鳳凰古城44
「吊脚楼と呼ぶ木造二階」 「中国写真ライフ」では、湖南省「鳳凰古城」の写真を公開しています。鳳凰古城を流れる沱江の辺りには吊脚と呼ぶ技法で家を、支えてあったが、吊脚楼は字から見えて来る姿は、家を脚で、吊っているような感じなのだが、その姿を見てみると、木の柱(脚)で家を支えているので支脚楼という字が合う。下の写真の支柱は家を、せり出しスペースを広く取っている。元々、ミャオ族は山間に暮らしており吊脚楼と呼ぶ木造二階の、楼閣を住まいとしており吊脚楼の一階は比較的に高く、空間が、焚き木などを置くスペースになっている。日本では山の傾斜を、埋め立てて平らにした上に家を建てているが、ミャオ族では、丸太を埋め込み、その上に床木を打ち家を建てている。