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Dog photography and Essay

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南京大虐殺はあったのか1


南京大虐殺はあったのか2


南京大虐殺は真実なのか?


帰国後の日々


明日という日を信じて


犬の本能に感心する


一体何を話せば良いのか


ホープとの暗黙の了解


余命2カ月が現実のものに


至福の一時を味わう


痛み止め要りますか


自然体で自然のままに育てれば良い


季節の変わり目になると


心が落ち着いてきた頃


ホープはやはり子宮蓄膿症


人生の価値観とは


高齢犬のリスク


吉野家の牛丼は食べた


ホープの体重も増えて来た


嫁いだ娘から父の日の小包が届いた


いつもとは違う散歩ルート


ネイルは全て描いている


地震の予知は出来ない


注射器シリンジを使う


メタボリックシンドローム


パスワードの変更は問題あり


長州藩の末裔安倍晋三の胸中


お盆の日は鬼灯の赤い提灯


雨が街路灯に照らされていた


問われる適切な判断


意地を張れば後悔するよ


警察官はたまらず笛を鳴らす


ホープの16歳の誕生日


ハロウィンとさとり世代


犬用オムツと赤ちゃん用オムツ


初秋・仲秋・晩秋と三秋も終わり


心震える思いがした


健康保険証が使えなくなった


よく頑張ってくれてありがとう


ホープは歳をとったのか


お誕生日のアクシデント


私はあと14年生きられるのか


ホープの呼吸を何度も確認した


郵便物等不在連絡票の不備


九死に一生を得た


セルフリンパマッサージ講習会


香港にての盗難に遭った出来事1


香港にての盗難に遭った出来事2


のんびり生きてるから出来る事


花を愛する私にとっては


いつも話し掛けて下さる明るい女性


食費のみの節約額を比較してみた


夜は大きな話し声で心が落ち着かない


歩くのも大変な様子-ホープの死


9月11日「柴犬もも」が来る


ももが居ないと長い距離を歩けなかった


源氏物語


源氏物語1帖から20帖


源氏物語21帖から40帖


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2011.05.15
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カテゴリ:中国華中

「これは真実なのだろうか2」

「中国上海写真ライフ」では、
日中戦争--南京!南京!の映画の写真を公開しています。

nanjing6.jpg

スペインサンセバスチャン国際映画祭で最高賞の
ゴールデン・シェル賞受賞したが中国作品は初。
陸川監督映画「南京!南京!」は第53回ロンドンの
映画祭でも注目を集め中国のテレビ取材班も訪れた。

旧日本皇軍が中国を侵略した事は紛れもない事実である。
虐殺もあったに違いないが30万人となると眉唾物である。

だが、親しい中国人に話した所で信じる筈もなかった。
私は中国へ行ってより2回大きなホールで中国人を集め
マイクを持ち15分ほどの話の中で、南京事件のことを
話したことがあったが、600人以上居ると私を密告する者も
現れ、かなり厳しいお叱りを工場側から受けた事があった。

nanjing3.jpg

(上の写真は角川の上官の伊田少尉役の木幡龍)

話の内容は「南京大虐殺は事実だと思うが30万という数は
中国政府が水増ししたものだと私は思っている。しかし、数が
少ないからと言って虐殺したことには代わりがなく、ここに
私からも皆さんに対し謝罪したいと思います」と約7分ほど。

バカにつける薬はないと言うが、工場側から日本本社に苦情が
そして日本から「中国人の気持ちを逆撫でするような発言は
慎むようにしなさい。ましてや集会の中での発言は言語道断。
あなたの代わりは幾らでも居るんだから肝に銘じるように」

映画「南京南京」のあらすじと言うか感じた所を思うままに
書き綴ってみたいが、南京南京を見ていない人にとっては
ストーリーが見えてこないのかも知れない。

物語は南京が陥落し多くの中国兵が虐殺されたあとのシーン。
日本人主人公「角川」が慰安所へ行き、初めて女性と交わる。
その日本人慰安婦は百合子と言った。角川は新年の慰問袋を
持って再び百合子を訪れるが、病を患っていた。

nanjing2.jpg

(上の写真は中国人慰安婦で真ん中が足にブレスレットを)

角川の持ってきた慰問袋に手を入れ無邪気に喜ぶ百合子。
角川は彼女と再び契りを結ぶ。角川は三度慰安所を訪れるが
百合子の病状は重かった。角川は触れることをためらう。

若い兵隊が角川に「終わりましたか」と尋ね、百合子が
横たわるベットの脇に腰掛け百合子を犯すベットのきしむ
音を頭を垂れて我慢する角川の姿が映し出されていた。

日本人慰安婦の数が足らなくなり中国人の中から募った。
100人の中国人慰安婦が集まった。角川はベットに横たわる
中国人慰安婦に手を触れず共に時間をすごした。
そしてカメラは彼女の右足首のブレスレットを撮った。

ある日、憲兵の角川は中国人慰安婦が力尽きて裸体のまま
リヤカーで運ばれようとする場面に出会う。その時左足に
ブレスレットをつけた慰安婦の死に臨み愕然とする角川。

nanjing4.jpg

(上の写真のリヤカーに乗せられた左側の女性の足首に飾りが)

久しぶりに日本人慰安所を訪れた角川は、百合子が死んだ事を
告げられ「百合子は私の妻でした」と純真な心中を話すシーン。

捕虜への凄惨な虐殺が続く中で神経をすり減らしていった。
その最中で角川は百合子に愛情を抱き、戦争による疲弊を
癒して行ったが百合子はあくまで慰安婦でしかなかった。

百合子にとって角川大勢の中の一人だが、角川にとっては
精神的な拠り所であり百合子を妻と思うほどになっていた。
百合子と逢うが満たされぬ思いのまま、再び暴行、虐殺が
蔓延する街の所属部隊に戻って行く心の葛藤とのジレンマ。
実際には、日本人従軍慰安婦は居なかったようである。

最後には銃殺するために縄で縛った中国人子供と大人二人を、
逃がし、「死ぬ事より生きる事の方がずっと大変だろうな」と、
言い腰の拳銃で自殺した。そのシーンが妙に心に残った。

35歳以下の人達で作成した映画で残酷なシーンは少なかった。
だが、虐殺の人数より、虐殺した事の事実は歴史からは消えない。

W02001.jpg

今回、非常に感動したのは、日本軍人から見た南京大虐殺を
テーマに作品が作られて行ったが、それでも悲惨な場面が多い。

主人公の日本軍人が日本人慰安婦の百合子と始めての情事で
その女性を妻のように愛し通い続けたが、慰安婦の百合子は
過労で病死してしまった。目の前には中国人慰安婦が過労死し
全裸のまま、脇と足を抱えられリヤカーに放り込まれる。

中国人慰安婦の足につけたブレスレットと百合子の死とを
オーバーラップさせ、何とも切ないシーンである。

日本人の主人公である角川は中国での映画のキャンペーンに
訪れた時、観客席の中国人は角川に罵声を浴びせた掛けた。

やがてそれを打ち消すかのように若い中国人から「日本人の
俳優にそんな事を言うものではない」「彼らこそ尊敬に値する」
「彼らは勇敢だ!」という声が次々と、会場全体が熱い拍手に
包まれ、角川役の中泉英雄は舞台裏で感動し泣いたという。

現在、中泉英雄と木幡龍は日本で嫌がらせを受け、陸川監督の
計らいで中国北京で暮らしているが彼らも被害者なのかも・・。

nanjing13-1.jpg






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Last updated  2011.05.15 15:19:42
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