マレーシア45
マレーシア45「インド餅をチャパティと呼ぶ?」我々上海からのツアー客を乗せ、マレーシアのクアラルンプールの街を、走ったくれた観光バスである。インド人経営のレストランに入ったが、始めは、シャッターを切っていたが、195センチは有ろうかと思うインド人が、カメラのレンズの前に立ち、指を唇の前で、左右に振って撮影禁止と言った。恰幅の良いインド人で、仕方なく撮影を、取りやめてしまった。小麦粉を水に溶いたものを、器用に、上から落とし下のカップに受けていた。何度も何度も練習を積んできたのだろうな?と、思いながらも、中国人が拍手をするので、調子に乗って何度も同じようにやってくれた。私のノートに、カタカナでチャパティと、書かれていたが、これがインド餅なのかは、分からなかった。ふと机の方を見ると印度の神の写真が、飾られていた。クアラルンプールの北方へ、13キロ行った所にあるインドのバトゥー洞窟にヒンドゥー教の神が、祀られていた。その写真が、飾られていた。この近くの印度の人はこの写真と、神を祭っているのだろうか?その地方の文化によってさまざまな、宗教も有ると思った。小麦粉を伸ばしたものを鉄板で焼いたもの。これを印度餅と言うようである。手にとって食べてみたら、甘い味がした。かなり大きく引き伸ばした印度餅を、素早く油を引いて焼いていた。その印度瓶を円錐形に、手早く巻いてくれた。それだけを食べる事に抵抗を感じた。カレーとかスパイスの効いた鳥の腿肉や、トウモロコシの実を解して炒めたものまた、ジャガイモなどもあったが肉はなかった。インドの人もいたが、皆箸を使わず手で、食べていたので、私も真似をして手で食べた。結構右手が、ベタベタになってしまった。中国の人が、ティッシュを差し出してくれ、何でも経験してみたいのですねと言われた。