若い頃にはカメラに無駄使いしてしまった
FinePix2700 バンコクのスネークセンターの裏庭。その裏庭のベンチの後に咲く花である。何と言う花なのかは分からないが、その花をアップで画像に残した。私がデジカメなるものを買ったのは、今から6年前の1999年3月であった。「FinePix2700」確か値段も70,000円位で、購入したが定価は90,000円くらいした。画素数も230万画素しかなかった。その後「FinePix4700Z」定価が120,000円で、購入価格が90,000円。しかし、430万画素になっていた。 私が現在持っているデジカメは、「FinePix F450」「FUJIFILM」である。520万画素と大幅アップで、価格は60,000円を43,000円で購入した。これを見ると、6年の間に3台のデジカメを、購入した事になるが、1眼レフに凝った時は、レンズに凝った時があった。480,000円のレンズを390,000円現金で、買った時もあり、2ヶ月も経たないうちに、マミヤ6×7を購入し、レンズに金を掛けた。それにも飽き足らずハッセルブラッドにも、手を出し、何処まで行くのかと自分でも不安だった。何故ここまで凝ってしまったのか?妻は、2回くらいしか撮影会で使っただけで、どうしてまたカメラやレンズを購入するのですか?妻には分からないだろうし不思議とも思ったに、違いない。なぜならば、私自身が自分の行動を、説明できないのであるから、当然と言えば当然であった。一番凝っていたころは今から25年ほど前である。そして中国へ来てより12年以上経った。昨年11月、家に帰ったが、全てのレンズに、カビが生えていた。レンズにカビが生えても撮影には問題ないが、シャープな切れが鈍ってしまう。今回、上海のツアーに参加したが、ツアー客の医師などは「FinePix F11」を、持っていた。少々重たいがバッテリーが、私の「FinePix F450」より3倍持った。技術の進歩が、年々、価格を押し下げてきた。カメラを換えればいい写真が撮れると思っていた。そんな時代を乗り越えてきたが、ここまで来るまでには結構無駄使いを、したものだとも思った。(そしてこの花の名前は・・・?)