妻だからこそ
「妻だからこそ」 「ワンダーフォトライフ」では、愛犬との散歩の途中で撮影した写真を公開しています。昨日妻の病院の看護助士たちが、私の所へ来て、「奥さんの髪の毛が長くなったのでカットして下さいますか」と頼まれた。その時に、他の看護助士さんが私の所へ来て、「今度時間のある時、他の部屋の患者さんのヘアーカットをお願いできないでしょうか」と聞かれた。私は「以前にも同じ事を聞いて来られた看護助士さんが、居たのですが、それは出来ませんと断わりましたよ」と告げたが、何とも不満気な表情だった。「どうしてなんですか?」と語る看護助士さんは、「患者さんには、きっと引き受けて下さいますよと話して来たんです」と私に話す。「カット代はお支払いしますよ」と言われたが、私は「申し訳ありませんが、妻の髪の毛だからこそ触る事も出来ますが、他の女性のカットはできません」汗まみれと言うと失礼になるかも知れないが、商売で人様の髪の毛をカットしているのではない事を、伝えて、引き取って頂き、ホープの事を妻に話していた。そこへ、看護助士が入って来て「お金は頂ける」と言うが、ホープの事でイライラしていたので、「ごめんなさい。私は美容師ではありませんので」と再度断った。いくらお金を頂いても、患者さんの髪の毛は、触る事が出来ないと思った。写真は、今日久しぶりに雨模様になり、ホープに雨合羽を着せて散歩に行って来た所をパシャリ。そしてオムツの代わりに私の太っていた時のパンツを、ホープに履かせてみたが大き過ぎて安全ピンで留めた。中国から帰国した時は80キロ近くの体重があった。妻の介護で、その体重が58キロまで落ちた。そして、酒粕を甘酒にして飲んでいたら4キロ太った。何とかやせなければと思うが、その分ホープが痩せた。部屋に干してあるのは、妻の病院の寝間着である。