ぐうたらワイフのクッキング

2006/05/25(木)22:00

■アラビア語 オンライン講座 初心者向け■

タイトルのまんまですが、たまたまイスラム関連のフォーラムをウロウロしていると見つけたので皆様にご紹介させていただきます♪ コースが二つありまして、アルファベットの読み方から学べる読みのコース、そして簡単な文法を交えながらのもう少し進んだレッスンの言語コースがあります。 アラビア語には興味があるけど、本は高いしな~・・・でもちょっとどんなのか知りたいな~・・・なんていう人にはお勧めかと思います。実際、アラビア語の教材って日本ではえっらい高いですよね。(^^;) さてさて、最近ぐうたらワイフは旦那タンがアラビア語をしゃべれるというのに全くアラビア語を利用しなくなりました。もったいない・・・、ひじょう~にもったいない・・・と毎日思うのですが、これには色々事情がありまして。(いったいどんな事情やねん。) ぐうたらワイフが普通に話すアラビア語は「アンミーヤ」といって方言(口語)なのであります。カイロに居たから思いっきり「カイロ訛り」なんです。アルジェリア人に限らず、アラブの国のどこの国の人間でもエジプト人以外は、私がこのカイロ訛りで話すと必ず「訛ってる~・・外国人がアンミーヤ・・。しかもカイロ訛りだっ!」っていっつも指摘するのです。(涙) そんなわけで、会話が進むよりもぐうたらワイフのこの「訛り」の指摘にいつも会話がずれてしまうので使わなくなりました。じゃあ、フスハ(正則アラビア語)で話せよっ!って事になりますが、普段の会話をこれで行うのはなんだか堅苦しいような気がして、なんだか会話がはずまない感じが・・・。しかも皆が皆フスハ(正則アラビア語)を理解できるってわけでもないし。結局その国の人の「訛り」で話すと会話が弾むんでしょうが、そんなの外国人の私には難しすぎる。カイロ方言でもええやん!といっつも心の中で叫んでいるんですが。しかもアラブの人達は「わが国が一番」とプライドが高すぎるので、別の国の方言を使われるのがなんか嫌みたいです。 ところでフスハですが、これは7世紀以来ほとんど変わっていない書き言葉のアラビア語で、日本語では「正則アラビア語」といわれています。TVのニュースとか、本とか、新聞とか・・・これらは大抵フスハが使用されています。つまりこのフスハは全アラブ諸国で共通なのであります。だから外国人はフスハを最初に学ぶのですが、実際は旅行なんかでフスハを現地で使っても「????」って事になってほとんど通じないのが現実です。 例えば・・・「私は明日、モスクへ行きたい。」という場合カタカナ表記にすると、 カイロ方言→ アーウィズ アルーフ ガーミァ ボクラ フスハ  → ウリードゥ アン アズハブ イラ ル・ジャーミァ ガダン 簡単に表記するとこんな感じです・・。全然違うでしょ?! ただし、フスハが理解できれば結構アンミーヤも習得しやすいと言われているので外国人にはまずフスハを勉強する事が勧められています。 って、言うのはすごく簡単なんですが、実際ぐうたらワイフは頭がこんがらがって大変でした、そして今も大変です。やっぱり言語は毎日使わないといけませんね・・・。(反省)

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