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カテゴリ:本
こちらは、宮部さんの短編集。
ただし、時代モノではなく現代モノ。 初期の作品で、5編、収録されています。 推理小説っぽい。 全体的に、かわいく、ユーモラスな感じ。 我らが隣人の犯罪 この作品が、デビュー作らしいです。 確かに隣人は犯罪者やけど、あんたらも犯罪やん!という・・・(笑) 犯罪といっても、殺人なんておこりません。 ユーモアたっぷりの作品。 この子誰の子 ずばり、誰の子?なんですが・・・(笑) これはなかなか複雑な気持ちにさせられる。 ただし、爽やかに終わるので、読後感は良し。 サボテンの花 これは、ホロリ系。 やりすぎや!って思うほどです。(笑) 小学生達がホント、いい子達で・・・えぇ~、こんな子達いませんよ・・・ 祝・殺人 この本の中で、唯一殺人事件がおこる作品。 という訳で、唯一悪が出てくる作品。 しかし、刑事さんと謎を解くお姉さんがかわいいせいか、イヤな感じはしない。 気分は自殺志願(スーサイド) 難病にかかった中田さんの自殺志願。 叶えるのは、駆け出しの推理小説家の海野先生。 海野先生、パーフェクトです!パチパチ・・・ 短編集なので、サクサク読めます。 文庫版 448円+税 我らが隣人の犯罪 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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